投稿日:2019年7月6日 | 最終更新日:2021年9月2日
キャンプにおすすめのバイク【スズキ編】
Vストローム250
本記事は一部にプロモーションを含みます
こちらも400XやVERSYSと同じジャンルのクロスオーバータイプのマシンです。
スポーツモデルとしてラインナップされているGSX250Rのエンジンを低回転寄りにチューニングして載せているので、十分な加速感を得られつつ、オフロード走行も難なくこなしてしまいます。
Vストロームに限らず、スズキのバイクは国内ブランドの中でも安価に手に入れられるのが最大の特徴です。
とはいえ、安っぽい作りというわけではありません。
メーターはフルデジタルでテールランプにはGSX250Rと同じデザインのものを搭載。
さらに、防風効果や飛び石などから手を守るナックルガードを標準装備し、整備性に優れたセンタースタンドも装備している至れり尽くせりなマシンです。すごすぎる。
キャンプにおすすめのバイク【ヤマハ編】
SR
先ほど紹介したエストレアと同じオールドルックなバイクです。
こちらも発売からの歴史が古く、そのスタイリングと独特の始動方式で根強いファンを生み出しています。
そうなんです。なんと現行車でありながらセルモーターを搭載しておらず、キックスタートでのみエンジンを始動するんです。
僕はSRのキックスタートは未経験ですが、ベテランの方は瞬く間にエンジンをスタートしていましたね。
実際、セルモーターを搭載しないメリットはキャンプをする上でも貢献しているんですよ。
キャンプとキックスタートの因果関係とは…?
セルモーターは、その名前の通りバッテリーからの電源を頼りにモーターを動かすことでエンジンを始動します。
バイクに限らず、クルマでもほぼすべてのエンジン車が同様の仕組みです。
それに対しキックスタートは、電気を使わない代わりに自らの脚力でエンジンを始動します。
勘の鋭い方はもうお分かりかもしれませんが、電源の取れない山奥でバッテリーが上がってしまったりした場合などは、セルスタート方式のバイクはほぼ立往生(厳密にいえば押しがけという方法がありますがあまり現実的ではないでしょう)なのに対しキックスタート方式は、そもそもバッテリー上がりでエンジンが掛からないといった心配がないということなんですね。
セロー250
いままでのクロスオーバータイプのバイクに比べて、よりオフロードなモデルです。
というのも、YAMAHAでは中型クラスでクロスオーバータイプのマシンはラインナップがないんですね。(大型ならあるけどね)
だからといって、クロスオーバーに劣るのかと言われるとそうでもありませんよ。
クロスオーバーよりも優れている点として、その軽さが最大のメリットです。
大半がエンジンやタイヤなどの走るために必要な部品で構成されるバイクにおいて、マシンの軽さは燃費や取り回しやすさ、メンテナンス性の良さなど、様々なポイントで役立ってきます。
なにより、路面が不安定なキャンプ場において、もしもの転倒の際に引き起こしやすくなおかつ単純な構造ゆえにバイクへの損傷も最小限で済むというのは、とても大きなポイントになるのではないでしょうか。