投稿日:2019年7月6日 | 最終更新日:2021年9月2日
キャンプにおすすめのバイク【番外編】
本記事は一部にプロモーションを含みます
中型は輸入車に乗れないからなぁ…というみなさん。朗報です。
中型でも外車に乗れてしまうんです。
今回はキャンプに特化したバイクの記事なので、BMWから1台紹介します。
BMW G310GS
313ccという国産車に比べて、排気量では400ccに劣りますが、侮るなかれ。
なんとこの排気量にして34PSという十分なパワーを発生しています。
先ほどバイクは軽さが最大のメリットという一文があったと思いますが、排気量を小さくすることで軽量化への貢献がされていて、その分パワーアップにつながるというわけですね。
しかも、このクラスで今となってはかなり希少な倒立フォークが装備されています。
見た目から想像はつくと思いますが、このマシンもまたクロスオーバータイプで、大きなスクリーンとアップライトなポジションが長距離巡行の手軽さに大きく貢献しています。
さらに、ETCが標準装備で比較的安価なのもポイントです。
倒立フォークとは?
クルマと違い、バイクのサスペンションには様々な種類があります。
リアサスペンションとフロントサスペンションでは形も構造も違いますし、フロントサスペンションはタイヤを両側から支える構造をもとに「フロントフォーク」と呼称されるのが一般的です。
そんなフロントフォークには大きく分けて正立フォークと倒立フォークの2種類あり、どちらもメリットがあります。
正立フォークは倒立フォークに比べ価格が安価で済み、オーバーホール(消耗部品の全交換)の際にも工賃が安く済みます。
コーナリング性能を犠牲にする代わりに直進安定性が高くなるので、小排気量に限らずアメリカンに採用されていることが多いです。
対して倒立フォークは価格が高価でオーバーホールの際にも工賃が高くなる傾向にあります。バネ下(タイヤに近い部分)が軽くなり軽快なハンドリングが可能になるため、レースモデルや大排気量スポーツモデルには多く採用されています。
しかし、近年は中型でも倒立フォークを採用した本格的なスポーツモデルもラインナップされているので、注目すべきポイントと言えるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。ここまで記事を書きましたが正直ネットで見ているだけでは判断できないですよね。
是非お近くのショップまで足を運んでみてください。
大手のショップであればあるほど、根掘り葉掘り親切丁寧に解説していただけるショップが大半です。
さらに、今回現行車を紹介した理由として
イベントや店頭などで気軽に試乗できるという点から現行車に絞ってご紹介しました。
僕自身もガンガン試乗に行ってるので、気軽に店頭に足を運んでみましょう。
それでは、次回大型編でお会いしましょう。(珍しく固い文章になっちゃったな…)