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投稿日:2018年6月25日 | 最終更新日:2021年8月17日
※注意※
アウトドアの時は持っていて便利なナイフ(シースナイフ)ですが、目的のない所持は銃刀法違反、軽犯罪法違反に抵触する恐れがあります。自己責任のもと所持、管理を行ってください。
キャンプで料理をする。薪割りをする。釣を焼くために串を作る。箸を忘れて箸を作る。子供と一緒に工作をする。
など、ナイフを持っているとの持っていないのとでは出来ることの範囲が広がります。
勿論、包丁やハサミでも事足りますが、やはりナイフを1本は持っておきたいと思うのが男心ではないでしょうか??
かくゆう私もナイフが好きです。
ナイフが好きです!と言うと危ない感じがしますが…。決して私は危なくないですよ~ヾ(´ε`*)ゝ エヘヘ
一言にナイフと言ってもいくつか種類がありますので、その特徴を踏まえ記事を書いていこうと思います。
ナイフ(シースナイフ)を使って何をしたいのか??
薪を割って、フェザースティックを作って、メタルマッチで火をつけて、ブッシュクラフトのようなことがしたい!渓流で釣った魚をさばいて、落ちている枝で串を作って焼きたい!豪快に焼いたステーキを切り分けたい!
実はナイフにはいくつもの種類があります。それぞれ得意不得意がありますので、まずはナイフ(シースナイフ)で何をしたいのか考えてみましょう。
鋼材の種類
ナイフ(シースナイフ)の鋼材は大きく分けて2つ。ステンレス鋼と、炭素鋼(青紙一号やH1はステンレス鋼、A2やCPM3V等は炭素鋼の一種)。ステンレスは家庭にある一般的な包丁で使われています。炭素鋼は出刃包丁などに使われていることが多いです。
ステンレス鋼は錆に強い。炭素鋼は手入れをしないとすぐに錆びる。なので、魚をさばいたり、料理で使いたい人はステンレス鋼のナイフ(シースナイフ)をオススメします。
炭素鋼は硬く研ぎやすいのが特徴で、手入れをきちんとすればステンレス鋼よりも切れ味が良くなります。職人が使う包丁などに使用されていますね。なので、木を削ったり、割ったりハードな使用を考えられている方にオススメです。仮に欠けてしまっても、研げば刃こぼれを直すことができます。
刃の形状
少々マニアックな話になりますが、ナイフ(シースナイフ)にはスカンジグラインドとコンベックスグラインドがあります。
文字で説明するより見てもらった方がいいと思うので写真をご覧ください。
スカンジグラインド
コンベックスグラインド
スカンジグラインドは刃の断面がV字になっています。対してコンベックスグラインドは弧を描くようなカーブが存在します。
スカンジグラインドは一般的に何かを削る事に優れていて、コンベックスグラインドは割ることにに優れています。斧とかはコンベックスグラインドが殆どです。また、コンベックスグラインドは刃が厚くなるので刃持ちがいいのに対し、スカンジグラインドは刃先が薄いので、刃こぼれしやすくなります。
木を削ってフェザースティックを作りたい人はスカンジグラインド、斧を持って行くほどでもないが、キャンプ場で買った木をもう少し細くするのに使いたい人コンベックスグラインドがいいのではないでしょうか??
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