投稿日：2019年10月19日 | 最終更新日：2021年8月18日
キャンプで出たゴミを車で持ち帰らない方法
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車があればゴミを持ち帰るのには便利ですが、他にも荷物があってあまりゴミを入れる場所がない、ゴミを入れて車が汚れるのが嫌だ、などあるかと思います。キャンプで出るゴミを持ち帰らないための方法をまとめました。
燃やせるものは燃やす
特に汁が出やすい生ゴミなどは、可能であれば燃やしてしまうのがベストです。野菜の皮でも水分を多く含んでいるので、網の上などで充分に水分を飛ばして乾燥させてから、焚火と一緒に燃やしてしまうのが良いでしょう。牛乳パックや紙コップ、といった紙ゴミも、焚火の肥やしにするのが良いでしょう。紙ゴミは細かくちぎれば、着火剤として役に立ちますし、割り箸もしっかり折って燃やせば薪の代わりになります。
また、燃えた灰を土に埋めたり、放置することもいけません。
炭捨て場に持ってくか、そういった場所がなければ袋に入れて持ち帰りましょう。
マナーを守ったうえで捨てられるところに捨てる
画像提供：PIXTA
キャンプからの帰り道にあるお店で捨てさせてもらう、というのもひとつの手です。業務用スーパーなどの大きめのスーパーなどでは引き取ってくれる場合もあります。特に魚を入れる白色トレーや牛乳パック、飲料につかったペットボトルや缶などは、スーパーのリサイクル回収ボックスに入れるのがもっともエコロジーです。普段家に貯めてあるとなかなか持っていく機会のないリサイクル品ですが、車で運べば大量に持ち運ぶのも苦にはなりません。また、小さいゴミくらいであれば意外とガソリンスタンドなどでも給油のタイミングでゴミ処理をお願いすることもできます。必ずすべてのスタンドで引き取ってくれるとは限りませんが、給油に寄ってみる度にお願いしてみても良いかもしれません。
こういった場所でゴミを引き取ってもらう場合は、必ずお店の人に断ってから捨てるようにしましょう。
ゴミを減らす工夫をする
お菓子やインスタント食品の袋、卵パック、ラップ、レジ袋などは、ナイロン・プラスチック製なので燃やすことができません。これらのゴミが発生しないように、事前にジップロックなどに容器を入れ替えて持ってくるのが理想です。最近は100円ショップなどでも小分け用の袋が複数売っているので、活用してみるのが良いでしょう。卵のパックも、100円ショップで購入できるところがあります。逆さにすることはできませんが、そこそこ丈夫なので、上にモノを乗せたりしても大丈夫です。
ゴミ箱にもひと工夫
ゴミ処理もキャンプの楽しみのひとつにしてしまおう！ゴミ箱も工夫を凝らしたアイテムが多数販売されているので、お気に入りのものを見つけて活用してみましょう。
【ユニフレーム】しっかり分別フィールドゴミスタンド
出典：Amazon
ゴミの分別に便利なゴミ袋スタンドです。2〜4種類にゴミを分別できるのも便利ですし、スーパーの袋を設置するだけの設計もうれしいポイント。もちろん、使わないときはコンパクトに折りたたみもできます。
【スノーピーク】ガビングキューブ DB-020
ゴミ箱の中身が見えないので、キャンプ中もムードを壊さないゴミ箱です。ナチュラルなカラーと優しいフォルムが、キャンプのインテリアにもぴったりな一品。
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【ルートート】ダストボックス ルー・ガービッジ 30リットル・3個セット
30リットルサイズのゴミ袋にぴったりなトートです。3個セットなので連結して使うのも、一つひとつバラバラに使うのも良いでしょう。
【ハイタイド】タープバッグ ラウンドL
テントなどにつかわれる素材を使用した、頑丈さが売りのゴミ箱です。容量70リットルという収容力の高さはもちろん、防水性・耐久性に優れ、コンパクトに持ち運びもできます。カラーバリエーションも豊富なので、オシャレキャンプのお供にぴったりです。
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まとめ
画像提供：PIXTA
キャンプでのゴミ捨てのマナー、車を利用したゴミ捨てのポイントをまとめました。楽しいキャンプだからこそ、ゴミの処理まできっちり終わらせて、楽しい思い出として残しておきたいですよね。「立つ鳥跡を濁さず」ということわざもあります。次も気持ちよくキャンプ場を使える、むしろ使ってほしいと思われるような、礼儀正しいキャンパーでありたいものですね。どうしてもゴミ捨てが億劫だ！という人はお気に入りのグッズを取り入れてみましょう。
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