クルマをもう汚さない!キャンプ後もキレイを保つテクニック集

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ども、いちにのキャンプのヤッピーです。
キャンプの帰り道、気になることはありませんか?

ふと車の中に目をやると、マットに小石や砂がずいぶん絡んでいる…
芝生の草もこんなところに…
そう、キャンプ帰りに車内の汚れが気になるのです。

「これでは荷室はもっと汚れているのでは…」と、帰宅してからの荷下ろしが憂鬱に。
自然の中で遊ぶのでクルマの中を汚れるのは仕方ないけれど、なんとかならないの!?
今回はそんなお悩みにお応えする、キャンプ後のクルマの汚れ対策をご紹介!

これで少しでも多くのキャンパーさんが心穏やかにキャンプを終えられますように…!
それでは参りましょう!

キャンプ後の三大行事「撤収」「荷下ろし」そして「車の掃除」

出典:PhotoAC

キャンプに後に絶対やらなければいけない事。
どんなキャンパーも避けて通れないのが「撤収」「荷下ろし」そして「車の掃除」ですね。

撤収などはスピード勝負で効率よくやっていきますが、そのスピードに紛れて、色々なゴミや汚れが車内にやってきます。

座席や荷室の細かい汚れがあちらこちらに…そしてこれがなかなか取れない!
外側は洗車すれば一気にキレイになったりしますが、車内はそうもいきません。
マットやシートに食い込んだ汚れを叩いたり掃除機で吸い込んだり、しつこく掃除しないとなかなかキレイになりません。

これがけっこうな労働なので、できるならばもっとラクにしたい!
これが車移動のキャンパー全員の心の叫びのはず。

そもそもこの汚れはどこから来るのか、どうしたら汚れが防げるのか?
傾向と対策を考えました。

クルマを汚さないコツは2つ!「持ち込まない」「残さない」

出典:PhotoAC

さてキャンプ後のクルマの汚れ、その傾向は?
シチュエーション別にまとめてみました。

芝生サイトの場合
・枯れ草、枯葉
・小石、砂、泥

砂利サイトの場合
・枯葉
・石、小石

共通の汚れ
・焚き火の灰
・薪の屑や皮
・花粉や黄砂、虫など浮遊物

代表的なシチュエーションで比べてみましたが、サイトの環境が変わっても汚れの内容はあまり変わりません!

気持ちいい芝生サイトでは、とにかく芝生の葉っぱが付いてきます。
晴天の日でも朝露で湿るので、色々な場所に付着しがち。
砂利サイトでも周りの木から飛ばされてくる枯葉などが結構あります。

出典:PhotoAC

共通の汚れの中でも厄介なのが焚き火や炭の灰ですね。
灰は細かいので風に乗って、テントをはじめあちらこちらに付着します。
焚き火台そのものも汚れますが、周りのギアや服にも付着し、それがクルマにもやってくるという流れですね。

薪も、袋や容器に入れて持ち運ぶものの、何かの拍子でチリが散らかりがち。
花粉や黄砂対策は難しいですが、飛散の多い日・場所の場合は、荷物を車に積む前に叩いておかないと車内がザラっとします。

クルマに残ったこれらの汚れを掃除するのは結構大変!
叩いたり掃除機で吸ったりと、大騒動の車内清掃はキャンプ後の風物詩ではありますが、もっとラクにしたいもの。

ラクにするコツは「持ち込まない」「残さない」の2つです。

出典:PhotoAC

まずは「持ち込まない」。

車内に持ち込まなければ汚れない!
当たり前ではありますが、意識しないとついつい持ち込んでしまいます。

そして次が「残さない」。

たとえ持ち込んでも掃除しやすい環境にしておく事で、掃除の手間をぐっと軽くできます!

汚れを「持ち込まない」、そして「残さない」。
これらは便利なアイテムを使うことでお手軽に実行可能!

「持ち込まない」「残さない」ためのおすすめアイテムと、更に完璧なキレイさを追求するための方法をご紹介します。

クルマに汚れを「持ち込まない」おすすめギア5選

出典:PhotoAC

まずは汚れを「持ち込まない」アイテムをご紹介。
車内に積む前に汚れを落とすのはもちろん、現地では使うものを分けるのも効果的です。
アイテムを上手に使って、汚れの侵入をシャットダウンしましょう!

Caravan(キャラバン) アウトドアシューズブラシ

登山靴の有名ブランド・キャラバンのシューズ用ブラシです。
トレッキングシューズのクリーニング用のアイテムで、小さなサイズながら4種のブラシとヘラを装備。

シューズはもちろん、テーブルやチェアなどの設置面の泥や土、ホコリなどを落とすのに便利です。
コンパクトなので邪魔になりません。

Snow Peak(スノーピーク) フィールドブロワー

テントやタープの汚れや水分を弾き飛ばすのに便利なのがブロワー。
水分の他にも積載前の荷物に風を当てるようにすると、細かなチリやゴミを吹き飛ばしてくれます。

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雑巾

たかが雑巾、されど雑巾。
掃除の基本・2度拭きはキャンプでも大活躍します。
乾いたものと湿らせたもの2種を用意しておき、湿った方でざっと拭いたのちに乾いた雑巾で仕上げ拭き。
地味ですが間違いない方法です!

キャンプシューズ

車の中に持ち込まれる汚れには、靴の底にくっついてやってくるものも。
そこでベストな対策は、キャンプ地に出る時に靴を履きかえること。
キャンプ地とクルマの中で履く靴を変えてしまえば、靴から汚れが上がってくるのを防ぐことができます。

キャンプシューズではダナーの「WRAPTOP MOC」がおすすめ!
柔らかい履き口は脱ぎ履きもしやすく、防水仕様のアッパーとソールは場所を選ばず快適!
ゴツイアウトソールの靴は重く、泥や小石を噛んで汚れを拾いがちですが、このシューズは浅めの溝なので軽快です。

アウトドアシート

撤収時、荷物をせっかくキレイに拭いたりしても、地面にそのまま置いていたら台無しになります。

ヤッピー的におすすめなのが、車の前にシートを敷いておき、拭いてキレイにした荷物をそこに集めていく方式。
汚れチェックを行いつつ、車への詰め込みも落ち着いて行えます。

オレゴニアンキャンパーのグラウンドシートはシンプルな定番品。
何かと使える万能シートです!

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次のページ:汚れを「残さない」ためのアイテムは?

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この記事を書いた人 いちにのやっぴー

自然を楽しみ、ちょっとした手間や不便もたのしむ!でもがんばりすぎず、ゆるりと楽しむアウトドアを家族で模索中。 いちにのキャンプ https://ichinino.camp WJAA(ブクログ)https://booklog.jp/author/wjaa-japan  

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