投稿日:2022年3月28日 | 最終更新日:2022年3月29日
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「キャンプを始めたいけど、キャンプに行くのに車は何に乗ってる?どんな車がいいのかな?」
最近、私のまわりでもそんな話題になります。
我が家は東京で暮らす、夫婦と子供2人の4人家族で、愛車はTOYOTAのハイラックススポーツピックアップ。
関東・中部エリアを中心にキャンプを楽しんでいます。
「キャンプに行くのにトラックってどうなんだろう?」そう思われる方もいるかと思います。
今回は我が家の愛車についてご紹介させていただきます。
出会って20年の愛車
我が家のTOYOTAピックアップは私の2代目の愛車で元々のオーナーは弟の親友。
20年前、廃車寸前のVOLVO 240GLセダンを初代愛車にしていたその時から「このピックアップ、5人乗りで荷物も載るし、便利な上にカッコいいな!」と思っていました。
その車を17年程前に弟が親友から購入し、弟の上京後は母が乗り継ぎ、家族全員の引っ越しをきっかけに破格の値段で私がゲットする事となったのです!
知り合って20年、巡り巡ってやってきた私のTOYOTAピックアップは所有して11年目を迎えました。
バンとトラックでキャンプ
キャンプを始めた時、私はTOYOTAピックアップを、夫が1969年のFORD エコナラインを所有していました。
キャンプに行くのにバンって優秀です。
キャンプ道具と自転車2台も余裕で載せられて、人も大勢乗れます。
急な嵐や大雨などいざという時は車中泊することもできます。
バンはキャンプに行くのに最強と言っても過言ではないと思います!
バンかピックアップ、1台を選ぶことに…
キャンプを始めたのと同じくらいに私の妊娠がわかりました。
待望の子供が生まれ、私は仕事を辞める事に。
両方とも大好きな車をずっと所有していたいけれど、お金持ちでない限り都会で車を2台も所有するのは難しい事です。
子供を産んでもキャンプはしたい、でも1台を選ぶなら…
私も運転するにあたってバンは大きくて怖い。
特にエコナラインは、アメ車で幅があり、1969年製なのでハンドルも重たいステアリング、しかもブレーキブースターが付いていないのでブレーキの利きが悪いんですよ!
また東京の道はまるでダンジョンのようで、ナビ通り走行すると、まさかの商店街や繁華街が出現します。
人々が道に溢れて「こんな所、車が通ってんじゃねー!」と迷惑そうに睨まれたり、最短ルートかと思いきや道の狭い住宅街に突っ込んでしまったり。一歩間違うと一方通行や行き止まりです。
「え!ここ車は通れないでしょ!」って鬼バックすることもあります。
そんな道をエコナラインで通ると想像するだけで…冷や汗ものです。
それに夫が大切に乗っている大事な車をぶつけたりしたら…想像するだけで恐ろしい。
私も運転したいのでエコナラインは断固、反対!
ぜーーったい私には無理!!
…結局、夫はバイクに乗る方が好きだからとTOYOTAピックアップを残してくれました。夫よごめんね、ありがとう!
どんなにキャンプ最強でもやっぱり私はTOYOTAピックアップがいいんです。
TOYOTAハイラックススポーツピックアップ GC-RZN147のスペック
すったもんだの末、TOYOTAピックアップを選んだ我が家。
車検証や取扱書を引っ張り出して調べた車の詳しい情報はこんな感じです。
詳細 | |
---|---|
型式 | GC-RZN147 |
グレード | ダブルキャブ標準ボディ |
排気量 | 1.99L |
仕様 | 2WD |
乗車定員 | 5名 |
燃料 | レギュラーガソリン |
車幅 | 169cm |
車長 | 469cm |
燃費 | 7km/L〜10km/L |
我が家のTOYOTAピックアップは6代目の2WD。
日本では2004年(6代目)で一度生産が中止され、7代目は発売されていません。
2017年、日本でもファン待望の8代目が発売されましたね!
買うわけではなくても嬉しかったです。
私は3代目や4代目のシングルキャブ4WDがルックスは好みですが、燃費、乗車定員などを考えれば今の愛車がやっぱり良いなぁ。
TOYOTAピックアップってどんな車?
1968年に誕生したハイラックスは日本産まれアメリカ育ちと言われ、アメリカでは「TOYOTAピックアップ」の愛称で親しまれています。
3代目の時にアメリカで権威ある3種類の4WD・オブ・ザ・イヤーを受賞。
幼い頃観た80年代の映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」では主人公の憧れの車(4代目北米モデル)として登場したり、子供に人気の「トイストーリー」ではピザデリバリーのあの車がどうみてもTOYOTAピックアップ(シェル付き)をモデルにしているとしか思えなかったり。
海外ではそれだけポピュラーな車なんです。
私もフリマ出店中に、中東系外国人の方に「車を売ってくれませんか?」と言われて驚いた経験があります。
「Killing a Toyota」を見ればわかるタフさ
イギリスのTV番組「トップギア」の中で「Killing a Toyota」という企画があるのをご存知ですか?
こちらは4代目4WDのディーゼル車ですが、40万キロ走った後、何時間も水没させ、上からトレーラーを落とし、更には放火、爆破等…どんなにぶっ壊しても復活するという破天荒な企画です。
私はナショジオで視聴しましたがYouTubeなどでも見れるのでぜひご覧下さい。笑ってしまうほどすごいし、魅力が一発でわかります。
とにかくタフすぎる!タフさ故に世界中で愛されています。
我が家のピックアップは20年間で走行距離167,900km。
タイヤ交換、バッテリー交換などはありますが、どうしようもない故障は1度もないです。
また外車によくある「パーツがないから海外からの船便で4ヶ月待ち」とか、取り寄せで多額のお金がかかる心配がないのも国産車の強みです。
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