【TOYOTA】ハイラックススポーツピックアップ(GC-RZN147)愛車紹介 キャンプ編

投稿日:2022年3月28日 | 最終更新日:2022年3月29日

夫、カスタムの始まり

カスタム前

本記事は一部にプロモーションを含みます

私の愛車から我が家の愛車になり、アメリカのバイクとカーカルチャーが好きな夫によるカスタムが始まりました。
目指しているのは「アメリカで走っているメキシコ人ガーデナーが乗っているTOYOTAピックアップ」らしいです。マニアック…

夫のアメリカンカーカルチャーへの熱意は感心する程で、iPhone誕生前の2005年から地図とコンパスを持って、アメリカのカルフォルニア州パソロブレスという小さな街へ、単身で「ホットロッドの祭典」を何度も見に行ったぐらいです。

知人もいないツテもないのに地図とコンパスって…
Googleマップがある今では考えられない話です。

またビンテージハーレーに関しては、趣味が興じてイギリスの「Greasy Kulture」という雑誌に毎号寄稿しています。
日常的な英語はそんなに話せないのに、古いクルマとハーレーの事になると英会話が成り立つミラクル。
それだけ純粋に好きな事があるって少し羨ましいです。

私は彼が言っている意味がよくわからない事もありますが、すごく楽しそうだしカスタムは任せました。

塗装前のキャリアが取り付けられる様子

ガーデナーっぽいキャリアは、最近ではインターネット等で入手できるらしいですが、当時は売っていませんでした。
諦められない夫は友人に頼み、作って貰える事になりました。

ローダウンを元に戻すためにリフトアップ

また、気付いていなかったローダウンがリフトアップされました。
これにより足回りが軽くなり運転しやすくなりました。

「TOYOTA」のステッカーを貼る様子

また、後ろにバンパーが取り付けられ、TOYOTAのステッカーが貼られました。
北米モデルみたいでカッコいい!!

北米モデルを彷彿させるTOYOTAステッカー

ありがたい事に色々な方に手を加えられて今のカタチになった我が家のTOYOTAピックアップ。
これから先も、夫のカスタムはまだまだ続くそうです…

TOYATAピックアップとアウトドア

湖畔でキャンプ

さて、肝心なアウトドアにはどうかというと…
車内は少し狭いですが4人の家族全員が乗れて、ファミリーキャンプの道具の積載量は言うまでもなくバッチリです。
荷台の手前にクーラーボックスを置いて、現地調達した食料品を入れたりするのも楽です。

荷物を載せるとこんな感じ

キャリアには湿った寝袋、タオルなどが干せて便利。
2WDですが、悪路が続くキャンプ場には今のところ行ったことがないので問題ありません。

狭めの車内ですが、5歳と1歳のチャイルドシートを2台つけられます。

自転車を積んでサイクリングへ

家族全員分の自転車を積んで遠くの場所でサイクリングするのも楽しいし、運転に疲れたら荷台のあおりをベンチ代わりにして外でコーヒーブレイクできるのも気に入っています。

子供は後ろの窓がお気に入り

後ろの小さな窓は子供の遊び場で、出入りしてキャリアに登ったりしています。

子供が遊びの中で物をぶつけて車が凹んでも、荷物を積んで傷がついても、トラックだからか落ち込まないです。
「少しの傷も家族みんなで一緒に遊んで過ごした思い出と味になって行く」そう思います。

私にとってはアウトドアも街乗りも最高の車です。

TOYOTAピックアップ 5つの注意点

愛車なので悪く言いたくないですが、強いて言うならこんな一面があります。

駐車場探しに苦労することがある

「え!!停めちゃダメなの?」
都心の商業施設などの機械式の立体駐車場は何度か断られた経験があります。
サイズ的に問題ないのに「トラックNG」と言われると、別の駐車場を探さなければいけないのでめんどくさい!

突然の大雨には弱い

普段からつけている幌

世界で売れている、それは雨の少ない地域で売れているのではないかと思います。
雨の多い日本には少し不向きな車なのでしょうか。
キャンプ地に向かう途中に雨が降り出すと荷台の荷物が濡れてしまうのに、高速道路にいたら次のパーキングまで車を止められません!

改善策として幌を購入しました。
濡れたら絶望的な寝袋などはmont-bellの防水バックに入れて真ん中へ。
覆いのない両端が少し濡れる事はありますが、濡れても良いものを配置。
おかげで天気予報アプリとは友達になりました。
トノカバーもシェルも売っているので、カスタム次第でなんとでもなります。

サンバースト(日焼け)する

サンバーストしているボンネット

知り合いが乗っている4代目モデルは全然日焼けしていないのですが、我が家のピックアップは日焼けしやすいようです。
感じ方は人それぞれだと思いますが、私はそれもまたカッコいいと思っています。

車検が年に1回ある

貨物登録なので車検が年に1回あります。
だけど、2年車検の半分の点検料ですし、貨物登録は税金が安いです。
少し面倒かとは思いますが、古い車なので年1回の点検は安心感もあります。
最近、走行距離計のオイル切れでジェジェジェと言うので次の車検でチェックします!

最新カーと比べてはいけない

旅先でレンタカーを借りると、驚くことになります。
「鍵…刺すとこない!ガソリンが全然減らない…。エンジン音が静かすぎるし、ハンドル軽!外から見るより車内が広いし、乗り心地良すぎ…」
もし最新カーから古いTOYOTAピックアップに乗り換えを検討していたら、気をつけて下さい、全てが雲泥の差です。
乗り心地、燃費、走行性、安全性、Bluetoothにバックモニター。
自動運転車や電気自動車など、車の発展は本当に素晴らしいですね!!

それでも一生乗り続けたいTOYOTAピックアップ

今回、我が家の愛車TOYOTAピックアップを紹介しましたが、いかがでしたか。
「結局、キャンプに行くにはどんな車でも良い!」と私は思います。

生活スタイルも住んでいる場所も天気も好みも考え方も、みんな違って当たり前。
キャンプは行くだけで楽しいので、お気に入りの車でキャンプを楽しんで下さい。

ただ、やっぱり私はどんなに最新カーが発売されても、故郷から連れてきたタフなこの1台のTOYOTAピックアップで、古いものが壊されて毎分毎秒新しくなっていく東京の街並みも、息を飲む絶景や、美しい海辺、深呼吸したくなる森の中も、家族みんなの沢山の思い出をのせて、この先何十年も、いつまでもどこまでも走り続けていきたい。
そう思うのです。

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いつかヨセミテ国立公園でのキャンプをもくろむ2児の母。TOYOTAのピックアップでのほほんとキャンプしています。

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