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こんにちは!北海道でソロキャンプをメインに楽しむmaka(まあか)です。
この記事では、私が普段乗っている「TJラングラー」をご紹介します。
外車ということもあって、「憧れるけどすぐ壊れるとか聞くし、ランニングコストが高そうだし手が出せない!」という方も多いのではないかと思います。
今回は、TJラングラーの魅力を存分にご紹介します!
TJラングラーを購入した理由【かわいい車でキャンプしたいから】
車には全く興味が無く、メーカーも車種も無知な状態ながら「茶色と白のカクカクした車ってかわいいなあ〜」そんな思いが心のどこかにありました。
そんな中、どんどんキャンプの楽しさにハマっていくと、キャンプギアとして車を見るように・・・
「かわいい車に乗ってキャンプをしたい!」
こんな思いが日に日に強くなっていったちょうどその頃、キャンプを通してカスタムカーを扱う会社の代表方との出会いがありました。
ラングラーは価格的に厳しいかな…と思っていましたが、ショートならなんと手が届く範囲!
初めての外車、しかも約20年前の車という不安をかかえつつも、「人生一度切り!乗りたい車に乗ろう!」と購入を決意しました。
購入時はもちろん「茶色と白のラングラーにしてください!」と相談させて頂き、オークションで白のTJラングラー落札。それをカスタムして現在のTJとなっています。
TAKIBIのジープ特集記事はこちら
ジープはやっぱりキャンプ向きの車?ジープの魅力と特徴にせまる!
TJラングラーってどんな車?【本格クロスカントリー車】
GF-TJ40SWrangler(TJラングラー) 2代目
メーカー:クライスラーJEEP
製造年:2001年
エンジン:直列6気筒4.0L
ドアの数:3ドア(バックドア含む)
サイズ:ショート
ラングラーは本格クロスカントリー車で、悪路を走破するために作られた車です。
私が購入したTJは約20年前に作られた車で、私で2人目のオーナーでした。
約20年前の車でしたが、前のオーナーさんはかなり大切に使っていたようで、シートは新品のようにきれいで、給油口やサイドミラー、アクセルペダルなどの細部までこだわりが感じられました。
TJラングラーカスタムポイント
カスタム前と比較してご紹介します。
主なカスタムは以下の通りです
・屋根を幌(ソフトトップ)からハードトップへ
・フロント・リアバンパーをメタリックTUBEからブラックのショートへ
・各所メタリックからマットブラック塗装で統一
・2インチリフトアップ
・ヒッチメンバー増設、キャリア装着
「茶色と白のラングラーに乗りたい!」
この一言でここまでの完成度が高い状態に仕上げてくれた車屋さんには感謝しかありません!
ヒッチキャリア装着
ショートなので、積載量はジムニーより少し広いくらいです。
キャンプにはまってどんどんギアの増えてきたことと、「ヒッチキャリアが付いていたらかっこいいな?!」との単純な理由でヒッチキャリアを装着!
キャンプに行かない時は折りたたむことができるので、普段の駐車では邪魔になることはありません。
キャンプの時は、トランクカーゴやクーラーボックスを乗せて使います。
このヒッチキャリアは、ネットで購入して組み立て・装着まで自力で行いました。
自分で組み立てたので歪んでいるのはご愛嬌です
ヒッチキャリア自体で20kgありますが、女性でも1人で組み立て・装着できます。
TJの推しポイント【日本車にはない無骨感と唯一無二の存在感】
4つの推しポイントをご紹介します!
無骨でシンプルな作り
軍用車がベースなだけあって、外装も内装も無骨な感じで、車として最低限の装備しかない感じが車本来の役割を思い出させてくれます。
この点を良いと思うか悪いと思うかは価値観によると思いますが、私はこの最低限の装備しかない感じになんだかワクワクしてしまうのです。
不便じゃないの?と言われれば不便なのですが。
ちなみにこの車はJEEP60thアニバーサリー限定車で、内装は普通のTJと違って白と黒で統一されています。※通常は茶色とグリーン
個性の出し方は無限大
カスタムの拡張性が高いことが魅力のラングラー。カスタムすることで他の人とかぶることがない唯一無二の存在になります。
TJに限らずラングラーはカスタムで個性を出しやすいので、一台と同じ車がない、そんな『唯一無二の車』になっていくのが面白いですね。
ラングラー女子会に参加した時には、同じ顔のラングラーは一台も無く、それぞれの個性が光ってしました!
悪路でも心配がない
普通の車なら諦めてしまうような段差や除雪してない場所も、入れない場所はほとんどないので、キャンプの際の場所選びが自由です。
特に北海道の冬、雪が多い時に他の車が埋まっている雪道をらくらく突破できた時はこの車に乗っていて良かった〜と思います。
ロールバーがいろいろ便利!
ロールバーとは、レースやタイムアタック系の競技車両に取り付けられる金属パイプのフレームのことです。
本来とは全く違う使い方になりますが、頑丈なロールバーは、ロープを活用するといろんな使い方ができて便利です!
・カーサイドタープ
・ハンモック設置
・洗車の拭き上げタオル干し
・スノーボードや雪板の収納
写真では分かりにくいですが、ロールバーとタープをロープで連結しています!
TJの気になるポイント【本格オフロード車が故の・・・】
古い車だけあって気になるポイントもしばしば。正直にお伝えします。
音がうるさい
エンジン音、走行音、どこから鳴っているか分からないキィキィ音など、不快に感じる音は正直かなりあります。
タクシーや友人の日本車に乗った時には、毎回「車静かだね〜!」と感動するほど。
でも、個人的にはエンジンをかけた時の重低音が大好物なのです!
燃費が悪い
街乗り2km/L、遠出5〜7km/L。
感覚的には、街乗りで1時間くらい走ったら、ガソリンメーターが1メモリ減るくらいの感覚です。
ちなみに燃料は無鉛レギュラーガソリン。
オフロードに特化している車なので燃費が悪いのは当たり前です。
それにしても燃費が悪いですね(笑)
いつ故障するか分からない不安
約20年前の車なので故障の不安はつきまといます。
この2年半の間で異常ランプの点灯は何度かありましたが、走れなくなるほどの故障やエンジンから煙が上がるなどのトラブルはなく経過しています。
故障は、オイル漏れとオイルセンサー不良が1度。その時の修理費用は約5万円ほどでした。
クーラーの風量の3番目が全く出ないという故障もありますが、使用に不便はなくそのまま修理せずに使っています。
古い車なので、故障はつきもの。でも、遠出キャンプの道中でトラブル発生は不安です。
クーラント液はお守り代わりに常備していますが、まだ使ったことはありません!
雨漏り
雨漏りというと大げさですが、洗車時に高圧洗浄機で洗うと内側に水滴が・・・。
大雨や土砂降りの日に水が漏れてきて大変だったってことはありませんが、最初見つけたときはショッキングでした・・・
日本車ではありえないことだと思うので、神経質な方は気になるかもしれません。
よく見たらバックドアに差し込む光が・・・
こういう「大したことは気にすんな!」というような、おおらか?な感じ・・・
アメリカン!って感じがしませんか??(笑)
暖房が頼りない
極寒の北海道では最低気温−20度になることもしばしば・・・
それにプラス強風だと、より寒さはキツくなります。
この時ばかりは、暖房マックスにしてもフロントガラスの一部は凍ったまま溶けませんし、足元は末端冷え性の私にはキツイくらい寒くなります。
同じ冬でも、晴れていればそこまで寒さで辛いことはないのですが、長距離移動の時は足先にカイロを貼っていた方が安心だったりします。
まとめ
私自身、アメ車に乗ることに最初はかなり不安がありました。
ネットで検索すると、故障しやすい・修理費がかかる・雨漏りするなどネガティブな情報ばかりだったからです。
でも、自分好みのカラーや使いやすさにカスタムした車はとっても愛着がわきます。
アメ車という未知の領域の車でも、勇気を出して一歩踏み出してみると、ネガティブなこと以上に、お気に入りの車との楽しいキャンプライフや、車を通して生まれた新たな出会いが、人生の満足度を上げてくれました。
今回は、良いところも悪いところも含めてTJラングラーの魅力をお伝えしました。
ラングラーに限らず、お気に入りの車を自分好みにカスタムして、楽しいキャンプライフを送りましょう!