投稿日:2021年4月11日 | 最終更新日:2021年8月18日
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こんにちは!北海道在住のんびり犬連れキャンパーのちゃみです。
3年前から夫と愛犬達と一緒にキャンプを始め、子どもが生まれてファミキャンになり、現在は日産のエルグランドにお気に入りのギアと愛犬達と息子を乗せてキャンプを楽しんでいます。
良いところだけではなく、燃費が悪いというデメリットもありますが、それらを踏まえてもおすすめできる「エルグランドがなぜキャンプに最適なのか?」その理由を解説していきます。
TAKIBIライターとして初めての記事になりますので読みにくいところもあると思いますがどうぞお付き合いください!
エルグランドってどんな車?
我が家の愛車エルグランドは、エルグランド史上2代目となるE51型です。
現在は3代目となるE52型が新車として販売されています。
エルグランドは『高級ミニバンの元祖』と呼ばれ、この車の登場をきっかけに他社からも続々とミニバンが発売されて、市場にミニバンブームが巻き起こりました。キャンパーさんもこうしたミニバンを愛車にされている方は多いのではないかと思います。
E51型エルグランドのエンジンはV6・3.5LとV6・2.5Lの2種類です。
2代目エルグランドからは両側スライドドアとなり、サスペンションやブレーキの仕様等が初代E50型と比べると大幅に変更になって、より運動性能が増したモデルとなりました。
実際に運転していても、車高が高いので視界が良く、足回りがしっかりしていてパワーがあり走りやすいです!
現行のE52型エルグランドでは、エンジンがV6・3.5Lと直4・2.5Lとなり、2.5LのV6エンジンが廃止となっています。また低床化と車高全高の抑制がされて見た目がかなり変わりましたが、特徴的なリアデザイン等によって一目でエルグランドだとわかります。
大排気量・トルクフルなエンジンを搭載したエルグランドはニッサンの最大の持ち味が生かされたとても良い車だと思います。
E51型を選んだワケは?
我が家がE51型を選んだ最大のポイントは、「後部座席が広く、ギアをたくさん積載できるから」です。
キャンプを始めた当初、我が家はランドローバーのディスカバリーに乗っていました。
キャンプシーンによく馴染むカッコいい車でしたが、子ども用のチャイルドシートを載せると、犬が2頭いる後部座席が手狭に…。
さらに積載するギアが増えたこともあり、2代目のキャンプ車としてトヨタのヴォクシーに乗り換えました。
そして車検のタイミングで次の車を探して、さらに増えたギアを積み込める車として選んだのが現在のE51型エルグランドV6・2.5Lのハイウェイスターです。
メッキのグリルがハイウェイスターの証!
現行のE52型ではなく、あえてE51型を選んだ理由は、まず見た目!低床化された現行E52型よりもE51型の四角いフォルムのほうが個人的に好みです。
積載しやすい正方形のスペース、そして販売期間が長く人気があった車種ということで社外オプションパーツの入手もしやすいというのも購入の決め手になりました。
エルグランドの内装はどんな感じ?
高級ミニバンの呼び名に恥じないラグジュアリーな印象の内装です!
運転席と助手席の間はウォークスルーになっていて、後部座席に乗っている愛犬達がたまにここから前に来ようとするのが困ったところです(笑)
コックピット感あふれる運転席周り。目に優しいオレンジのメーターがとても見やすいです。本革巻きのステアリングとシフトノブ、シートも一部本革で、随所に貼られている木目調パネルが豪華さを演出しています。
カーナビのモニターも大きくて見やすいです。
デュアルエアコンなので運転席と助手席の室温を替えられるのも高ポイント!男性と女性では快適に感じる温度が違うことも多いので、寒がりな私にはありがたい機能です。ちなみに後席も前席からエアコン温度を個別設定できます。
2列目にはチャイルドシートを搭載しています。その隣は愛犬達のスペースになっていてキャンプでお出かけの際は賑やかです。
3列目のシートもしっかりしていて座り心地も良いので、祖父母といっしょにお出かけする場面でも快適なドライブが楽しめます。
E51型エルグランドはオートクロージャー機能がついた両側スライドドアです
オートクロージャー機能がついていると、半ドアまでドアを閉めると自動で閉まります。
またハイウェイスターは助手席側のスライドドアが運転席から電動で開閉できます。
キーに付いているリモコンでも開閉操作ができるので、手が塞がっていても開けられてとても便利な機能です。
後部荷室は圧巻の広さです!
こちらは3列目のシートを跳ね上げ収納した状態です。ちょうどタイヤハウスの部分に収まるので縦にフラットな状態ですね。
収納もワンタッチで女性の私でも楽々できます。奥行きや高さも申し分ないので、ギアをどんどん積み込めます!このところのコロナの影響で日常のお買い物はまとめ買いをすることも多くなりましたが、量や大きさを気にせず積めるのはミニバンの魅力のひとつだと思います。
リアゲートのすぐ右側にシガーソケットが付いていて、電源がとれるようになっているのも個人的に嬉しいポイントです。
無電源のキャンプサイトでもエアーベッドやSUPを膨らませたりするときに電源を確保できるので、キャンパー的にはありがたい装備です!
エルグランドの残念ポイント
大排気量・トルクフルなエンジンの宿命と言えますが、一番残念なポイントはやはり燃費の悪さです…。我が家の場合、実走行でリッター平均6kmです。
E51型エルグランドの車輌総重量は2,580kgと国産乗用車の中でも最重量級ですし、ハイブリットカー等の燃費の良さを売りにした車にはまったく敵いません。なので、燃費が気になる人にはオススメしにくい車ですね。
キャンプ車として優秀!エルグランドの積載の実力
我が家は大型幕をはじめとして重量系ギアをこよなく愛するキャンプスタイルですが、そんなギア達を余すことなくキャンプに連れ出せるエルグランドはキャンプに最適な車種のひとつだと思います。
例えば、厳冬の北海道で1月にほぼフル装備でキャンプに出かけたときの積載がこちらです。
この時の持ち出しギアは、
・銀マット2枚 ・ホットカーペット ・ラグ2枚 ・エアーベッド
・毛布等寝具 ・座椅子2個 ・チェア3脚 ・120㎝幅のテーブル
・ウッドラック2個 ・ハードクーラーボックス20QT
・ソフトクーラーボックス ・燃料系ランタンやランプ
・食器や鍋その他細かいギアが入った50Lハードコンテナ2個
・2泊3人分の着替え等
上記にあるこの大型かつ大量のギアを全て詰め込むことができます!
「そんなに積載しちゃうと後方確認しにくいんじゃ…」と思うかもしれませんが、バックカメラが付いているので後方視界もモニターで確保できるので問題ありません!
我が家の場合、2列目にはチャイルドシートに息子、その隣には愛犬達がいるので、その後ろのスペースを全て使っての積載例になります。
もう少し積載に余裕を持たせたいときは、ルーフキャリアにルーフバックを取り付けて収納します。
ルーフバックには重い・硬いギアは収納せず、かさばる寝具類やラグマット、シュラフやエアーベッドなどの布類を積み込むようにしています。
設営や撤収の順番を考えても、それらをルーフバックに収納するのが我が家ではベストです。
今年はこのルーフキャリアに加えて、ヒッチキャリアも取り付けようかと考えています!
ヒッチカーゴに50Lのハードコンテナやハードクーラーボックスを載せるようにしたら荷室にもっと余裕が出るので、キャンプに持って行くギアが増えちゃうかも?!
まとめ
ミニバンの人気は現在も高く、各社から魅力的かつ個性あふれる車がたくさん出ています。
しかし、「お気に入りのギアをたくさんキャンプに持っていきたい!」という方であれば、エルグランドはオススメできる車だと思います。
車中泊するもよし、ギアを満載してキャンプに行くにもよし、SUPでも自転車でも積めるのでアウトドアにはぴったりです。
我が家は今年も愛車エルグランドと一緒にアウトドアライフを楽しんでいこうと思います。
最後まで読んだくださりありがとうございました!