投稿日:2019年7月21日 | 最終更新日:2021年8月18日
ジープの「デメリット」とは?
本記事は一部にプロモーションを含みます
ジープはこのように、キャンプやアウトドアなどにベストマッチする性能・特性を持っている車ですが、その一方でジープならではのデメリットもわずかながら存在します。そのデメリットについても述べておきましょう。
燃費性能はやや悪い
画像提供:PIXTA
ジープの燃費性能は、カタログスペックでは約7.5km、実際に使っている方の報告では、街乗りではおおむねリッターあたり6.5km、高速道路では7~9kmとされています。一般に街乗りで使われる軽自動車や普通乗用車に慣れている方にとっては、「燃費が悪い」と感じるのはやむを得ないポイントといえます。力強い悪路走破性と堅牢性を持つジープならではの欠点と取ることもできます。街乗りの車に乗り慣れている人は、その常識を一度捨てて、「アウトドアで使う車なのだ」という意識に持っていくことで、この欠点を受け入れることができるでしょう。
狭い道には不適
ジープ・ラングラーは、悪路の走破や長い距離の道を直進していく際の安定性には優れるものの、その一方で狭い道は曲がりにくいという特徴があります。これは、ホイールベースと呼ばれる前輪と後輪の間の幅が広く取られていることに由来する特徴です。これは直進安定性を得る代わりに、小回りが効きづらいという欠点を生み出すことになります。カタログスペックでは、最小回転半径は7.1mとされており、狭い十字路やクランクなどでは切り返しが必要となりますので、このような運転技能の習得、あるいは、このような道を避けるというような方策が必要となるでしょう。
まとめ
「アウトドア」という単語と「車」という単語を組み合わせたとき、「ジープ」という車が思い浮かぶという方も多いでしょう。ジープは悪路や長距離の運転ができるように設計・開発された車であり、過酷な環境でも動作するように作られたものですが、近年では街中で乗ったり、ファミリーのメインカーとして使っているという方もいます。オンロード・オフロードの双方で活躍する場面がある「ジープ」という車に関心のある方はぜひ、この記事を参考としてみてくださいね。