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投稿日:2019年6月24日 | 最終更新日:2021年8月18日
屋根付きの洗車場で洗車機を使うと、手早く車についた汚れをキレイにすることが出来ます。しかし、洗車機には色んな種類がありますので、それぞれの使い方やメリット・デメリットを知っておかなくてはいけません。ここでは、主に使われている洗車機の種類やメリット・デメリットについてご紹介します。
門型洗車機
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門型洗車機は、ガソリンスタンドでよく見かける洗車機です。車を機械にセットすれば、洗車が終わるまで外で待っていれば良いので簡単です。そんな門型洗車機の一番のメリットは、使い方が解りやすいということです。洗車中は外で待っているだけですので、空いている時間を好きに使えるというのも、嬉しいポイントなのではないでしょうか。
しかし、デメリットは一度車から降りないといけませんので、周囲に時間をつぶすところが無かった場合には辛いかもしれません。洗車機の機種や洗車コースによって異なりますが、相場は300~2,000円程度になります。
ドライブスルー洗車機
ドライブスルー型洗車機は、セルフサービスのガソリンスタンドや、コイン洗車場で見かけることの多い洗車機です。門型洗車機とは異なり、車に乗ったまま音声案内や信号に従って、車を動かしながら洗車をします。乗ったまま洗車が出来るという事と、ガソリンスタンドに多く設置されている洗車機ですので、利用しやすいというのがメリットとして挙げられます。デメリットは、乗ったまま洗車が出来るので、アンテナなどの車外装備の存在を失念しやすいという点が挙げられるでしょう。
高圧洗車機
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高圧洗車機は、自分で洗車するタイプの洗車機になります。コイン洗車場では、よく門型洗車機と並んで設置されていることが多いです。高圧洗車機は、車の細部まで洗車出来るという点が、一番のメリットとして挙げられます。他にも、門型洗車機やドライブスルー型洗車機では、利用する事が出来ないような大きな車や、バイクでも洗車をする事が可能です。デメリットは、洗車をするのに手間が掛かるという点です。但し、ホイールや足回りといった細部にまで入念に洗車が出来ますので、ドライブスルー型洗車機を補完する目的で利用するという人も多いですよ。
洗車機の使い方や注意点を知ろう
洗車機には大きく分けて3つの種類があることが解りましたが、実際に洗車機を使う場合には、どのような点に気を付ければ良いのでしょうか。洗車機の使い方についても知っておきましょう。
洗車機のメニューの選び方
洗車機のメニューは、基本的に洗車コースと付属品の選択になっています。操作パネルの指示に従っていけば良いだけですので、あまり難しくは無いでしょう。洗車コースは、水洗い・シャンプーなどの洗い方の種類と、ワックス洗車・コーティング洗車などの保護材の種類もあります。洗車機メーカーごとに、ワックスやコーティングには様々な名前がついています。もし、違いが分かりにくい場合には、店員さんに使い方を聞くと良いでしょう。
洗い方の選び方
わずかな汚れしかない場合には、水洗いでも十分ですが、キャンプなどのアウトドアで、泥汚れや油汚れが酷く、黒ずんだ部分が目立つ場合には、シャンプー洗車がおすすめです。最近では、クリーミーな泡を使って汚れを浮かす泡洗浄や、雪道を通った後に実施すると良い下部洗浄、高圧ブラシを使ったタイヤ・ホイール洗浄などのオプション機能が付いた洗車機もあります。
ワックスやコーティングは、汚れから車のボディを守るために膜を作るものです。コーティングを選択した場合には、効果を長続きさせるためにも、次回も同じメニューを選択する事をおすすめします。平均すると、大体月に1度程度のペースで、ワックスやコーティングをすると良いでしょう。