本記事は一部にプロモーションを含みます
投稿日:2019年6月1日 | 最終更新日:2021年8月17日
使いやすいキッチンのレイアウト
キッチンのレイアウトのコツは、料理に必要な道具を1つの場所に集め、快適なスペースを作ることです。必要なものがあちこちに散らばっていては、効率的に料理が行えません。設置する場所は、雨が降った時のことを考慮してタープの中と考える人もいるかもしれませんが、火気を使用するためタープの外に設置するのが安全です。
キッチンを使用する上では動線が非常に重要であるため、食材を冷蔵庫から取り出し、洗い、下ごしらえをし、加熱するという普段家のキッチンで行っている工程がそのままスムーズに行えるようにするとよいでしょう。キャンプグッズに当てはめると、クーラーボックス、ジャグと水受け、調理台、バーナーという順でのレイアウトとなります。
また、調理道具は高さが揃っているほうが使いやすいので、クーラーボックスやジャグのように低いものはスタンドの上にのせると使いやすくなるでしょう。
キッチンのレイアウトの種類
キャンプでの料理は、家庭のシステムキッチンのように効率的ではありませんが、レイアウト次第では快適に使用することができます。キッチンのレイアウトはいろいろありますが、基本的なレイアウトはI型とL型の2種類となります。
・I型キッチン
コンロや調理台を真っすぐに並べたシンプルなレイアウトで、リビングに対面して設置することが可能なので、おしゃべりしたり、子どもたちの様子に気を配ったりしながら料理をすることが可能です。
・L型キッチン
コンロと調理台を直角に並べたレイアウトで、キッチングッズが手に届く範囲にあり効率的に料理ができます。
細かいところにこだわろう
キャンプ上級者のおしゃれなキッチンのレイアウトとしては、細かいところまでこだわってみるのがおすすめです。
・調理道具をつり下げて収納
キャンプ中のごちゃごちゃしたキッチンで見失いやすいお玉やトングなどは、つり下げて収納すると使いやすいうえにすっきりして見えます。
・スパイボックスで見やすくレイアウト
塩やコショウのほか、ハーブなどを使い料理をする場合は調理台が雑然としてしまいます。スパイスボックスに整頓して並べると、使いたいものをすぐに取り出せ見た目もスタイリッシュです。
テント内のレイアウト
画像提供 : PIXTA
テントは寝るだけなので、レイアウトなんてどうでもいいというのはいけません。寝るだけのスペースだからこそ、快適な空間にレイアウトするようにしましょう。また、テント内がおしゃれなら、キャンプ気分も盛り上がります。
テント内のレイアウトのコツは、幕内にそってキャンプギアをレイアウトすることと、テントの中心からレイアウトしていくことです。テントの真ん中にテーブルを置き、テーブルを基準にして回りにギアをレイアウトしていくとやりやすいでしょう。
そのほか、自分の好きな色で統一してみたり、ラグを敷いたりと、アクセントをつけるのもおすすめです。個性的でセンスの光るレイアウトとなるでしょう。
Instagram:@flhtcu.fxdl.jimny
おしゃれなレイアウトにこだわるなら、寝袋やマットよりもコットを置くのがおすすめです。特にロータイプのものは見た目もスタイリッシュで、テントの内部がちらっと外に見えた時にも良い印象を与えるでしょう。寝ころんだまま地面に置いてあるものが取りやすかったり、昼間は物置場として使えたり、天井との距離もあり開放感があります。すっきりとしたレイアウトにしたいなら、木箱やコンテナ、マルチボックスなどの便利アイテムを利用し、きれいに収納するのがおすすめです。小さいテントでもスペースがより広く使えるようになるでしょう。
まとめ
画像提供 : PIXTA
快適で楽しく過ごすためのキャンプのレイアウトをご紹介しましたが、アイデア次第でまだまだ色々な方法が試せそうですね。気候や天候に合わせてレイアウトも変えなければいけないので、経験を積むことが大切です。基本のレイアウトをマスターしたら、自分だけのオリジナルのレイアウトを考えてみるのもよいでしょう。キャンプに行くのがより楽しみになるはずです。居心地も良く、おしゃれなレイアウトを目指しましょう。