首都圏から近いフリーサイトで思い思いの時間を過ごす

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投稿日:2019年6月1日 | 最終更新日:2021年8月20日

首都圏から近いフリーサイトをご紹介


Instagram:@swgc.jk

首都圏から近いエリアでも十分楽しめるキャンプ場がたくさんあります。車で1,2時間走るだけで日常から離れた自然の沢山ある空間に移動することができるのは大きな魅力です。自然を満喫したくなったり、ちょっと日常から離れて見たくなったりしたときにはキャンプに出かけるのも一案です。

フリーサイトが併設されているキャンプ場も多いですが、公園などフリーサイトのみの施設を選ぶと利用料金を安く抑えることができます。予約が不要なところも多いので突然の思い付きでキャンプに出かけられるのは嬉しいポイントです。予約が必要なところでも前日など直前まで利用申し込みを受けてくれることもあり、思い立ったら試しに相談してみるのもありです。

フリーサイトのみのサイトはレンタルなどの施設がそれほど充実していないケースもあるので、事前に調べて必要なものはきちんと用意していくようにします。ゴミの分別のルールにも気をつけましょう。少し不便な状況を楽しめるくらいの気持ちがあると失敗しません。

大岳キャンプ場

住所:東京都あきる野市養沢1587

東京都あきる野市にある大岳キャンプ場は上流サイトと下流サイトのどちらかを選ぶことができます。どちらもフリーサイトで車の乗り入れが可能ですが、混み具合等で駐車場に止めることもあります。場内に川が流れており、川遊びをすることも可能です。売店があるので薪や炭は購入できますが、基本的に必要なものは全て自分で用意する必要があります。

近くに東京天然記念物に指定されている鍾乳洞があり、探検気分を味わえるのは他にはない点です。全長約300メートルのコースですが高低差や狭い所も多く、所要時間は20分~30分です。キャンプ場と鍾乳洞の受付が同じ場所にあるくらい近場なので、行ってみないともったいないです。

予約は1か月前から可能で電話で行うことができます。混み合う時期にはすぐにいっぱいになってしまうこともあるので、日程が決まっていれば早めに予約しましょう。キャンセル時キャンセル料はかかりませんが、都合が悪くなったら他の利用者のためにもできるだけ早く連絡をしましょう。

かわせみ河原

住所:埼玉県大里郡寄居町大字保田原

埼玉県にあるかわせみ川原は荒川の河川敷の俗称です。川のそばにテントを張れるだけあって、川遊びはもちろん釣りやカヌーなど水辺ならではのアウトドアのアクティビティを楽しむことができます。バードウォッチングをする際は、運がよければ場所の名前の由来になっているカワセミに出会えます。


画像提供:PIXTA

河川敷上には博物館もあり、荒川のことを学んだ上で、その学んだ場所で過ごすことができます。

河原へ車を乗り入れることもできるので、重い荷物を苦労して運ぶことはありません。道具の販売やレンタルを行っていないため、必要なものはすべて車に積み込んで持っていきましょう。売店はあるので飲料や氷は現地でも購入することができます。河原の近くは普通の住宅街なので少し車を走らせてスーパーなどへ買い出しに行くことも可能です。

事前予約は不要でいつでも利用できるのも魅力ですが、季節や雨などで水量が増えると危険で、利用が制限されることもあります。当日の詳しい状況が知りたい場合は観光協会へ直接問い合わせましょう。

橘ふれあい公園

住所:千葉県香取市仁良1番地

千葉県香取市にある橘ふれあい公園は広大な芝生が広がる場所です。車で行く場合は東関東自動車道の大栄インターチェンジから20分ほど、電車で来る場合はJR成田線小見川駅から旭行きバスに乗り、田部倉庫前で降りた後、徒歩15分です。

バーベキューは出会いの広場で行うことができます。隣の憩いの森には展望台やアスレチックがあり、一日しっかりと遊ぶことができます。長いローラー滑り台は子供に大人気です。遊歩道も用意されており、のどかな風景の中をのんびり歩いて時間を過ごすこともできます。


画像提供:PIXTA

新しく体験学習施設ができており、疲れた時はここでの休憩も可能です。利用申請すれば中の多目的室も使うことができます。
利用料金は特別かかりませんが、キャンプやバーベキューを行う場合は使用許可申請が必要です。3日前までに電話で予約をして、当日使用許可申請書を窓口に提出する必要があります。体験学習施設の休館日は電話受付もお休みなので事前申請する日付には注意しましょう。

まとめ


Instagram:@kazuqchan

フリーサイトのキャンプ場は備品レンタルがない場合もあり、必要なものを自分でそろえていく分、少し手間がかかるかもしれません。しかし予約が不要な施設が多く、いつでもキャンプに出かけられたり、利用料が低価格で済んだりするのは大きなメリットとなります。ふらりと出かけられるフリーサイトのキャンプ場は自分なりに自然を楽しむ手助けをしてくれるスペースです。

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この記事を書いた人 TAKIBI編集部

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