投稿日:2022年2月16日 | 最終更新日:2022年11月1日
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こんにちは、TAKIBI編集部のナンちゃんです。
今回は、グランピングについてアンケートを取ってみました。
グランピングとは、「グラマラス(魅惑的な)とキャンピングを掛け合わせた造語で、テント設営や食事の準備などの煩わしさから旅行者を解放した「良い所取りの自然体験」」のこと。
(下線部の引用元:一般社団法人 日本グランピング協会)
キャンプとホテル泊の間くらいの感覚で気軽にアウトドアを楽しめるので、近頃人気が高まりつつあります。
早速結果を見ていきましょう!
調査概要
対象者:19歳~66歳の男女
サンプル数:500人
居住地:全国
調査方法:ネットリサーチ
アンケート実施日:2022年2月1日~2月6日
質問
・あなたはグランピングを年に何回くらいしますか?
・1回のグランピングで使う予算は一人いくらまでですか?
・グランピングには誰とよく行きますか?
・あなたがこれまでに一番利用したグランピングの形態を教えてください。
・あなたがグランピングに求めるものはなんですか?
グランピングをする人は全体の4割程度
今回調査に協力していただいたキャンプ経験者の中で、実際にグランピングに行く方は41.6%でした。
1年でどれくらい行くのかという話だと、最も多かったのは「年1回」。
「たまの贅沢」という位置づけであることが考えられますね。
また、「0回」だった人に理由も聞いてみたところ、以下のような理由が挙げられました。
・機会が無かった
・予約が取れなかった
・高そう・高い
・普通のキャンプで十分
・それならホテルに泊まる
などなど。
「機会が無かった」「予約が取れなかった」など、やろうと思ってはいるけれどできなかった方と、そもそも興味が無い方に分かれました。
キャンパーの中でもグランピングに行くのは4割と、まだ浸透しきっているわけではありません。
しかし、そもそも「グランピング」が定義づけられたのがここ最近の話ですから、まだまだこれから伸びていくのではないでしょうか。
ここからはグランピングに行く人に聞いていきます。
ファミリーでグランピングに臨む人が圧倒的に多い
誰とグランピングに行くのかを聞いたところ、家族で行っていた人が圧倒的に多かったです。
グランピングは、アウトドアの醍醐味「自由裁量」は残しつつ、グランピングならではの設備完備やアクティビティが用意されています。
「子供が小さくてまだ普通のキャンプは危なっかしい」という場合でも、グランピングなら親子揃って安心して過ごせますね。
次いで多いのが「友達」と行く人。
グランピングの場合は、キャンプへの熟練度に差があっても、慣れていない人も楽しめるというメリットがあります。
1人当たりの予算は属性によって変化する
全体を見ると、グランピングの際の1人あたりの予算は「10,001円〜30,000円以下」と考えている人が最も多かったです。
一般的なキャンプにかかる費用と比較すると割高に思えます。しかし、その分グランピングでしか味わえないラグジュアリーな空間を存分に味わうことができます。
次いで多かった回答は「10,000円以下」で、30.8%でした。
グランピングは手ぶらでいけるのが魅力ですが、「食材や器具などはオプションで別途料金が必要」というプランの場合は、自分たちで食材を持ち込んだほうが料金を安く抑えられることもあります。
また、日帰りグランピングであれば比較的安く楽しめますよ。
自分の予算に合わせたプランニングをすることで、さまざまなキャンプスタイルを楽しむことができます。
コテージでの宿泊はアウトドアの導入としてピッタリ
グランピングの際に利用した形態としては「コテージ」が一番人気となりました。
そもそも、グランピングの設備としてコテージを用意しているキャンプ場が多いことも一因だと考えられます。
コテージ泊は、アウトドアの要素も楽しみながらホテルのような快適な環境で泊まれるので、キャンプと旅行の間として楽しみやすいです。
「いきなりテントを張ってキャンプをするのはハードルが高い」という方への、アウトドアへの導入としてピッタリですよ。
また、日帰りグランピングをしている人が一定数いることにも注目したいです。
当然ながら宿泊よりも準備が少なく、気軽にアウトドアを楽しめます。
グランピングの際に重視されるのは「宿泊するテントや施設の設備」
これはキャンプ場選び、ひいては外泊する際の宿選び全般に通じる部分がありますよね。
グランピングで手軽にアウトドアを楽しむためにも必須のチェック項目と言えます。
また、全体で見ると上記の結果ですが、「誰と行くか」×「重視する項目」で集計してみると、
・家族・友達と行く人は設備重視
・カップルで行く人は景色・ロケ重視
・自分一人で行く人は手軽さ重視
が最も多く選ばれました。
目的によって重視するポイントが変わっていることが見て取れます。
グランピングは広がりつつある最中
「誰と行くか」という要素が、グランピングの際のプランニングに影響を与える傾向が強いことが分かるアンケート結果となりました。
今でこそグランピングに行く人は全体の4割程度でしたが、一般社団法人全国グランピング協会の調べによれば、2021年にグランピング施設は150件以上増加し、2023年までに、新たに200施設以上の開業が見込まれています。
グランピングをする人もだんだんに増えてくることが予想されます。
贅沢かつ楽にキャンプを楽しめるグランピングは、アウトドアの楽しさを知る一歩目としておすすめです。
「自分はキャンプに行きたいけれど、家族が乗り気じゃない…」などとお悩みの方は、まずグランピングから始めてみてはいかがでしょうか?
次回のアンケートもお楽しみに!
(前回)キャンプ一回あたりで使うお金はいくら?スタイル別で見えたキャンパーの懐事情
(前々回)アウトドアに最低限のマナーを!およそ8割の人が焚き火マナーの悪さを目撃!
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・過去のアンケート記事はこちらから!
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