投稿日:2021年11月25日 | 最終更新日:2022年1月25日
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SNSやYouTubeで人気が高まりつつあるソロキャンプ。
自然の中で誰にもジャマされず、焚き火や読書、ソロ晩酌など好きなことをして過ごせるのが魅力です。
キャンプに何回か行くことで、設営や過ごし方、マナーに慣れてきたら「次はソロキャンプを楽しみたい!」という方も多いのではないでしょうか?
TAKIBIでもこれまで、ソロキャンプに関する情報を発信していましたし、「ソロキャンプは人気があるなぁ!」と思い込んでいました。
そう、思い込んで…。
「思い込んでいた、なんて。随分と歯切れの悪い言葉を発するじゃないか。」と言われそうですが、実はTAKIBIが行ったアンケート結果で予想外の統計データが取れたんですよ!(焦)
なので、今回私が提唱する説はこちらです。
「一人で静かに楽しみたいソロキャンパー意外と少ない説」
早速、解説していきましょう。
【注意書き】
今回の記事はTAKIBIが独自に行ったアンケート※の統計データからおよそ推測した内容で構成しております。
統計データは信頼できるものですが、「こういう見方もできる1つの仮定」として読んでいただけると幸いです。
※アンケートの集計方法について
[調査概要]
対象者:18歳~65歳の男女
サンプル数:2,000人
居住地:全国
調査方法:ネットリサーチ
アンケート実施日:2021年10月22日(金)
ソロキャンプをやりたくない人が約7割!?
さて、早速衝撃的なデータが出てまいりました。
2000人を対象に実施したアンケートの中で「ソロキャンプをしてみたいと思いますか?」という問いに対しておよそ7割(68.1%)の方が「やりたくない」と答えたのです。
ソロキャンプ人気が高まるなか、これは意外ですよね!
本当にソロキャンプしたい人は意外と少ないのか?様々な角度で見てみましょう。
年齢が上がるにつれて「寂しがり屋が多い」?
年代別で見てみると、「興味がある」と回答した全体のおよそ5割が10代と20代でした。
が!20代より年齢が上がるにつれて軒並みソロキャンプ欲は急降下!60代以上は1割にも満たず、ソロキャンプやりたくないオーラ全開です。
女性より男性の方が「ソロキャンやってみたい!」
性別で見ると男性はおよそ6割、女性はおよそ4割と男性の方がやや多い傾向に。女性だと防犯面などでも不安があるでしょうし、なかなかソロキャンプに手を出しづらいのかもしれないですね。
とは言え、キャンプと聞くとワイルドなイメージがあるので、「圧倒的に男性の方が多いのかな?」と思っていましたが…ある意味意外です!
年間でソロキャンプに行く回数は?
若年層を中心に人気のあるソロキャンプですが、年間での頻度はどれぐらいなのでしょうか?
「1回~3回」が全体の約7割を占める一方、「4回以上」と答えた方は約3割弱でした。
「10回以上」という人は1割。ファミリーキャンプは「事前の準備が大変」「学校と仕事の休みを合わせなければならない」など、様々な理由から頻繁にキャンプへ出かけることは難しいと予想できます。
その一方、ソロキャンプは予定が立てやすく、サッと行ける気軽さが魅力。とはいえ、月に一回以上のペースでキャンプする人が1割もいるのは意外と多いと感じました。
ちなみに、年間で10回以上ソロキャンプをしている方で一番多かったのは「年収1,000万円以上の30代男性」でした。
若年層のおよそ半分が「ソロキャン興味あり!」
全体のアンケートデータを見ると、「ソロキャンプしたい人は意外と少ない!」と感じましたが、年齢層によって大きな違いがありました。
10~20代を中心とした若年層のおよそ5割の人がソロキャンプに興味がありましたが、「年齢が上がるにつれて顕著に減少傾向」という結果になりました。
推測になりますが、若年層のソロキャンプへの興味の高さは、SNSの普及によることが大きな要因ではないかと考えます。
SNSが普及することで、「いつでも、誰とでもコミュニケーションが取れる時代」になりつつあります。
そういった環境の中で一人の時間が減り、本当に心休まるひとときが少なくなっています。
特に、若年層はSNSの利用率が高まっていることから、ネットの世界から離れてゆっくり過ごせるソロキャンプは「最高の心の栄養剤」なのかもしれませんね。
また、違った動機として、「InstagramやYouTubeにソロキャンプの様子をアップしてみたい」というのもあると思います。
キャンプシーンが盛り上がる中、InstagramやYouTube上でソロキャンプ関連の投稿が増えており、注目が集まっているのも事実です。
ソロキャンプの高い話題性に「自分もやってみたい」と思っている若年層も多そうですね。
「一人で静かに楽しみたいキャンパー意外と少ない説」について動向を見ながら今後も検証していきたいと思います!
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