投稿日:2021年11月2日 | 最終更新日:2022年1月25日
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テーマにもある通り、2人に1人がキャンプに行く時代なんですよ!皆さん。
はい!「急に何を言っているんだ」と言われちゃいそうですね。
「この地球に住まう人達のキャンプに対する想いや動向が知りたい」と、このたびTAKIBIでアンケート調査を実施しました。※地球レベルの規模感で話しちゃいましたが、日本全国に住む人達の間違いです。すいません。
アンケートの統計データより見えてきたのが、記事冒頭に発した「2人に1人がキャンプに行く」という結果。
それ以外にもグランピングやキャンピングカーについてのアンケート結果も出てきたので、併せて紹介していきます。
[調査概要]
対象者:18歳~65歳の男女
サンプル数:2,000人
居住地:全国
調査方法:ネットリサーチ
アンケート実施日:2021年10月22日(金)
20代以上の2人に1人がキャンプをしたことがある!
下のグラフをご覧いただく分かりますが、20代から60代の50%以上の人が「キャンプをしたことがある」と回答しています。
10代は42.5%と半数には届いていませんが、思ったより皆さんキャンプを楽しんだ経験がおありのようです。
1990年代に第一次キャンプブームが訪れた時はキャンプ人口が約1800万人ほどと言われていましたが、2019年では約860万人ほどと言われています。
第一次キャンプブームと比べると、かなり減っているような印象を受けますが、キャンプ人気は健在!今後もキャンプ人口は右肩上がりで増えていくと言われています。
キャンプ場探しで使うのはSNSよりウェブサイト検索?
行きたいキャンプ場を探す時にSNSを使う、と回答した人は全体の4分の1程度でした。
逆を言えば「ウェブサイト検索が多い」ということなのでしょうか。
キャンプ場によっては自身のHPを持っておらず、FBやInstagramで情報発信しているところもあるので、今後はSNSを使ってキャンプ場を探す人も増えそうな予感…!
男性はキャンプでのアクティビティが「好き!」
キャンプの魅力は焚き火や料理を楽しむなどのほか、自然の中で遊ぶアクティビティもあります。
釣りやカヌー、トレッキング、サイクリングなど「外遊び」のバリエーションは無限大!
今回のアンケート結果では、10代~40代の男性の約半数がキャンプでのアクティビティを楽しんでいるという結果になりました。
体が元気な10代、20代はもちろん、40代でも53.4%の人がキャンプに行くと活発に体を動かしているようです。
リモートワークの推進により、体を動かさなくなった影響から「コロナ太り」なんてワードも聞くようになりました。
また、コロナの影響により「健康に対する意識が高まった」という人が増えているというデータもあるので、体を動かす(運動する)人が増えているのかもしれませんね。
全く脈絡ないですが、自然の中で体を動かすのって気持ちいいですよね。「キャンプに行けば行くほど健康になる…」良いフレーズです!
「グランピングに興味がある」のは約半数!年代が進むと減少傾向に
キャンプ道具がなくても、気軽にキャンプ体験が味わえる「グランピング」。
「キャンプを始めたい」「道具を持っていくのが大変」「子供がいるので、手軽にキャンプしたい」などなど、グランピングを利用する方の状況は様々です。
今回のアンケートでは、「グランピングを利用したことがある」という人は7.5%と全体の1割にも満たない結果に。
「利用したことないけど興味がある」と答えた人は46.3%と約半数いることが分かりました。
ちなみに、全国都道府県別で見てみると、京都府(65%)、長崎県(76%)、宮崎県(66%)、沖縄県(68%)が他の県に比べて「興味があると」回答。
ロケーションの美しさが魅力でもあるグランピングと関係しているのかもしれません。
10代、20代から羨望のまなざしを受ける「キャンピングカーでのキャンプ」
テント設営などの必要がなく、冷暖房やトイレ付きなどの設備も充実しているキャンピングカー。
家族連れや大人数でのキャンプが手軽に快適に楽しめるということで注目が集まっています。
「キャンピングカーでキャンプをしてみたいですか?」で「やってみたい」と答えた10代が69%、20代が61%という結果になりました。30代以降は減少傾向にあり、60代以上では38.5%と最低に。
年を重ねるごとに「不便さを楽しむキャンプ」に魅力を感じているからなのでしょうか。皆さんはどう思いますか?
今後のアンケート結果もお楽しみに!
今回は2000人の方を対象に「アウトドアにまつわる」アンケートを実施しました。
2人に1人キャンプに行く時代で、その半数の人たちが「グランピング利用」と「キャンピングカーでキャンプをしてみたい」と思っているとのこと!
キャンプ業界は今後さらに盛り上がりを見せそうですね!
今回執筆した内容以外にも、様々な統計データを集計していきますので、今後の考察記事にもご期待ください!
それでは、また次回!