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こんにちは。TAKIBI編集部です。
昨今のSNS普及やエンタメ人気、インバウンド需要拡大に伴い海外の人と関わる機会が増えています。そこで今回は、日本語以外で話せる言語があるのかアンケートを実施しました!
【調査概要】
対象者:18歳~59歳の男女
サンプル数:500人(各年代100人ずつ)
居住地:全国
調査方法:ネットリサーチ
アンケート実施日:2023年07月27日 ~ 2023年08月04日
【質問:日本語以外で、コミュニケーションが取れるレベルで話せる言語はありますか?】
質問に対しての回答選択肢は以下(※複数回答可)
1.英語
2.中国語
3.スペイン語
4.アラビア語
5.フランス語
6.ヒンディー語
7.インドネシア語
8.ポルトガル語
9.ドイツ語
10.韓国語
11.その他の言語(※記入してください)
12.日本語のみ
日本語以外で、コミュニケーションが取れるレベルで話せる言語はありますか?
全体
全国の10代~50代の男女を対象に、「日本語以外で、コミュニケーションが取れるレベルで話せる言語はありますか?」というアンケートを実施したところ、「ある」と回答した方は35.8%でした。
その内訳は、「英語」が28.8%で圧倒的に多く、次いで「中国語」が6.0%、「韓国語」が3.6%と続きました。国際的な共通語である英語をはじめ、日本にとって身近な国である中国・韓国の言語や、世界的に話者が多いスペイン語・フランス語が上位を占めるという結果になりました。
また、「その他の言語」として「イタリア語」などの回答が得られました。
男女別・年代別
男女別に見ると、男女ともに「英語」を話せる人が最も多いという結果になりました。
また、ほとんどの言語で「コミュニケーションが取れるレベルで話せる」という方は男性が上回る結果になりましたが、唯一「韓国語」のみ、女性が上回る結果となりました。
ここで、年代×性別で見た結果を確認したいと思います。
女性の回答が上回った「韓国語」に注目すると、特に10代・20代の回答率が高くなりました。
近年、映画・ドラマ・音楽といった韓国のエンターテインメントコンテンツが若年層から絶大な人気を博しており、10代・20代の間で韓国語の学習意欲が高まっていることからこのような結果につながったと考えられます。
また、中でも女性の回答が上回った理由の一つとして、”K‐POP第4世代”の影響が大きいことが推察されます。
第4世代では、女性アイドルグループで、同性である女性から見て憧れの対象となるようなコンセプトの「ガールクラッシュ」と呼ばれるグループが多くデビューしているため、女性ファンが増加しているのかもしれません。
また、年代全体で見ると、各言語の話者の割合は20代、30代で高くなっており、中東ビジネスやインドビジネスなど、ビジネスのグローバル化に伴い、使用言語も多様化している可能性が伺えました。
世帯年収別
世帯年収別で見ると、ほぼ全ての言語で「世帯年収1,001万円~」の回答率が高くなる結果となりました。
特に、「英語」と「中国語」は他の年収層よりも突出して話者が多くなりましたが、公用語である英語、ネイティブスピーカーが最も多い中国語はビジネスシーンでも活用している方が多いことが推察されます。
日本語以外の言語を話せることと年収の高さには相関関係にある可能性が伺えました。
日本語以外の言語を覚えて貴重な体験をしよう!
昨年10月に新型コロナウイルスの水際対策が緩和されて以降、訪日外国人の数はコロナ前の水準に近づく回復を見せています。
さらに、今年8月には中国が日本への団体旅行を約3年半ぶりに解禁するなど、今後もインバウンド需要はさらに拡大していくと考えられます。
キャンプやグランピングなどの場で外国人旅行客と一緒になることもあるかと考えられますが、そんな時に相手の国の言葉でコミュニケーションをとることができれば、貴重な体験になるかもしれません。
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