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こんにちは。TAKIBI編集部です。
遠出をする機会として、旅行はもちろん、出張やキャンプなどのアウトドアを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
その際に、思い浮かべる移動手段として利用する乗り物は、飛行機や車、新幹線などだと思います。
そこで今回は、「旅行や出張で利用頻度が高い乗り物」にまつわるアンケートを実施し、実際に利用される機会が多い乗り物について調査しましたので、みんなで見ていきましょう!
【調査概要】
対象者:18歳~59歳の男女
サンプル数:2,000人(各年代400人ずつ)
居住地:全国
調査方法:ネットリサーチ
アンケート実施日:2023年4月18日
【質問:旅行や出張での移動手段で利用頻度が一番高いものは何ですか?】
質問に対しての回答選択肢は以下(※単一回答)
1.出張で飛行機をよく使う
2.出張で新幹線をよく使う
3.出張で車をよく使う
4.出張でその他の移動手段をよく使う
5.旅行で飛行機をよく使う
6.旅行で新幹線をよく使う
7.旅行で車をよく使う
8.旅行でその他の移動手段をよく使う
9.旅行も出張もしない
旅行や出張での移動手段で利用頻度が一番高いものは何ですか?
全体
全国の10代~50代の男女を対象とした「旅行や出張での移動手段で利用頻度が一番高いものは何ですか?」というアンケートを行ったところ、「車」が最も多く、32.7%という結果になりました。次いで「新幹線」が18.1%、「飛行機」が10.0%と続きました。また、「その他の乗り物」として、「電車」や「バイク」という回答が得られました。
一方、「旅行も出張もしない」という人は29.0%となりました。
どの場面での利用頻度が高いのか、内訳を確認すると以下の結果になりました。
最も利用頻度が高い場面×移動手段は「旅行」で「車」となり、28.2%となりました。
また、どの移動手段でも「旅行」で利用する割合が「出張」での利用を上回る結果となりました。
コロナ禍でリモートワークやweb会議が普及・浸透したことで、全体的に出張の頻度が減少している可能性が伺えます。
男女別
男女別で見ると、「出張」での利用は男性が上回る結果となりました。
内閣府男女共同参画局によると、2021年の労働力人口6,713万人のうち、男性3,711万人、女性3,002万人と、男性の数が上回っており、出張に行く割合も高かったことが推察されます。
一方、「旅行」での利用は全ての項目で女性が上回る結果となり、その中でも「車をよく使う」という人が最も多く、32.1%となりました。
以前実施した旅行の頻度に関するアンケートで「毎年必ず旅行する」と回答した人は50代女性に最も多くなりましたが、今回のアンケートの「旅行で車をよく使う」と回答した人の年代の内訳を見てみると、以下のグラフの通り50代に最も多くなり、ドライブでの旅行を楽しんでいることが伺えました。
年代によって同行者や目的地が異なり、それに合わせて移動手段も変化していることが推察されます。
居住地域別:h3
<出張の場合>
<旅行の場合>
居住地域別に見ると、各項目毎の利用率が一番高い地域は以下のような結果となりました。
<出張の場合>
飛行機をよく使う:北海道(5.2%)
新幹線をよく使う:東北(5.3%)
車をよく使う:中部(6.0%)
その他の移動手段をよく使う:中部(4.0%)
<旅行の場合>
飛行機をよく使う:北海道(20.8%)
新幹線をよく使う:東北(18.9%)
車をよく使う:中部(36.2%)
その他の移動手段をよく使う:近畿(12.0%)
北海道では、出張、旅行どちらにおいても「飛行機」の利用頻度が高くなりましたが、全国で最も面積が大きい都道府県であるため、移動時間の短縮のためにも飛行機が主要な選択肢となっている事が分かります。
また、北海道には14の公共用飛行場があり、その数の多さも道民の飛行機利用を後押ししていることが推察されます。
一方、中部地方では「車」の利用頻度が高くなりました。2022年8月に発表された一般財団法人自動車検査登録情報協会のデータによると、自家用乗用車の世帯当たりの普及台数上位2都道府県に、福井県と富山県がランクインしており、この地域の主要な移動手段であることが伺えます。
また、自動車産業が盛んな地域でもあるため、車社会が形成されていることも推察されます。
(出典:一般財団法人 自動車検査登録情報協会「1 世帯当たり 1.032 台に ― 自家用乗用車(登録車と軽自動車)の世帯当たり普及台数―」)
子供の有無
子供の有無で見ると、「子供あり」で「旅行で車をよく使う」という人の割合が最も高くなり、48.1%となりました。
小さい子供がいる家庭では、公共交通機関を利用しての長時間の移動に不安を感じ、自分たちのペースで運転できる「車」を選択したことが推察されます。また、1台の車に乗ることで交通費の節約ができることや家族全員分の荷物を一度に運べるというメリットもあります。
環境省が発表している「新型コロナウイルスにより生じた 旅行・観光に対するニーズや志向変化」https://www.env.go.jp/content/000062550.pdf(2020年データ)によると、コロナ終息後に行きたい旅行先として「車での近場(居住または近隣の都道府県)への旅行」の人気が高くなりました。
コロナ禍を経て人々の旅行形態が変化し、”マイクロツーリズム”といった近場での旅行を楽しむ方が増えたことなども今回の調査結果に反映されていると言えます。
家族だけの空間でコミュニケーションを取ることができ、道中もいい思い出になっているのかもしれませんね。
遠出は好きな移動手段で!
いかがでしたでしょうか?
遠出をする際の移動手段として、飛行機や車、新幹線だけではなく、電車やバス、バイクなど様々な乗り物が利用されることが分かりました。
『TAKIBI』では、気軽に利用できる日帰りキャンプ場から、リゾート気分を味わえるグランピング施設まで様々な施設情報・アウトドア情報を発信しています。ちょっとしたリフレッシュや旅行を検討される際には、是非『TAKIBI』をチェックしてみてください。
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