キャンプコーディネーター坂本さんにもインタビュー!
本記事は一部にプロモーションを含みます
Yaiko:坂本さんは『笠置ROCK!』からの繋がりですか?
坂本:はい。当初はそもそも映画に共感していなかったんです。
大好きなカレー屋さんのマスターの奥さんが監督の同級生だったと知り、なかなか人が集まらないと聞いて、家族でオーディションに行ったのが始まりでした。
会ってみたらめちゃくちゃ熱い男で、こんな人が関わってくれるならちゃんとせなあかんと。
今では息子が一番輝けるような時間をもらって親として最高に感謝しています。
そして作品(笠置ROCK!)の売り込みが始まり、広報として一緒に京都のイオンシネマを回りました。
東京では、雑魚寝しながら営業して…「部活」みたいな時間でしたね。大人でもこんなに一生懸命頑張れることは尊いなと。
そこから『笠置ROCK!』のありがたみと馬杉監督の人柄に惚れてファンになり、何かあったら常に一緒にできるようなところにいたいと思いました。
Yaiko:おやじキャンプ飯に参加したきっかけは?
坂本:色々あって落ち込んでいた時に、それを悟ってか「笠置でキャンプやYouTubeをしているならどうか」と誘われ、シーズン1の撮影に参加させてもらったのがきっかけです。
撮影の現場で、TVに出ている人(役者)と現場スタッフの空気感とか、芸術(映像作品)がどうやってできるのか?とか作品創りについて勉強させてもらいました。
Yaiko:シーズン2の撮影はどのような感じでした?
坂本:シーズン2ではキャンプの道具の使い方とか配置とか、制作のお手伝いをしながらセッティングをさせてもらいました。
実は、第3話に登場するテント「muraco(ムラコ)のGUSTAV(グスタフ)」がかっこ良すぎて、買ってしまいました。
「めちゃくちゃかっこいいやん。携わっているやつが劇中のテントを使っててもいいんじゃないか。これは俺しか買えんやん」とOrangeの担当さんに言ったら「注文しておいてあげる」となりました。
これは買う運命やったんやなと思っています。
第3話を観た人が、自分の愛用しているテントを見て「劇中のテントだ!」と気付いてくれたら面白いですね。
撮影を通して、今では近藤さんと家族ぐるみのお付き合いをする関係になれたことも嬉しい事です。
Yaiko:ドラマでは坂本さんのギアも沢山使われていますね。
坂本:テントは10張以上持ってまして。ちょっとした展示会ができるくらいあります。
色んな種類のテントやギアがドラマにも登場しているので、そこにも注目しながら楽しんでもらえたらと思ってます。
Yaiko:毎朝、笠置キャンプ場の情報を発信をされていますね。
坂本:笠置キャンプ場で清掃活動を行っています。
初めは直火があかんとか知らなかったし、キャンプに慣れていくうちに「知ってて当たり前」なことも忘れていました。
清掃活動を日々発信することで、人々の注目を集め環境を守っていけるのではと思っています。
また、『おやじキャンプ飯』に関わった事でギアを創っている人と知り合う事が多くなりました。
実際にギアを使って発信することで頑張っている人(ギアを創っている人)の表現が出来たら良いし、そのギアで誰かが元気になると素敵だな、と思っています。
笠置キャンプ場からカッコいいキャンパーがいっぱい出てきたら良いなと。
「遊びから文化へ」の繋ぎをできたらと思っています。
坂本さんのキャンプマナー向上活動はSNSで毎朝更新中!
Instagram:@hideto_plumpheart
Twitter:https://twitter.com/plumpheart
インタビューの最後に…
Yaiko:監督はイベントで大忙しですね。
馬杉監督:チームのみんなにイベントなども任せているので意外と忙しくなくて(笑)。
インタビューも、ほとんど電話かZOOMとなるので編集の方が忙しいくらいです。
関東でのイベントでどんな反応があるか楽しみですね。
Yaiko:インタビューの最後に、ファンに向けてメッセージをお願いします。
馬杉監督:寝落ちOK、何も考え無くても良いドラマです。
観てもいいし音だけ聞いてもいいし、構えなくていい。
ちょっと30分弱の癒しの時間になればいいなと思ってます。
『おやじキャンプ飯シーズン2』前半のあらすじ
現在、公開された第3話までを簡単にご紹介します。
第1話
おやじキャンプ飯〜和歌山編〜第1話
京都のキャンプ場から追い出された明夫はとある海辺に辿り着き、一人の老人と出会うが…。
第2話
おやじキャンプ飯〜和歌山編〜第2話
海辺から山あいの静かなキャンプ場へ。
やっと落ち着ける場所を見つける。
ある時ソロの女子がやってきて…。
第3話
おやじキャンプ飯〜和歌山編〜第3話
怪しい黒ずくめの男が現れ何やらざわつく予感が…。
馬杉監督もおっしゃっていましたが、第3話はとても面白い内容になっています。良い意味で「いつものおやじキャンプ飯」とは一味も二味も違っているので、おやじキャンプ飯が好きな方はもちろん、初めて見る方も楽しめると思いますよ!
黒ずくめの男が登場しますが、物語が進むにつれて「ほっこり」するギャップ感が最高です。気になる方は是非ご覧ください!