フェスの服装は何がいい?持っていく物は?あなたの疑問に答えます時期別フェスの楽しみ方

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投稿日:2019年5月12日 | 最終更新日:2021年8月20日

フェスの開催時期によって服装を合わせよう!

フェスは時期によって全く環境が違います。炎天下の元で長時間過ごすのか、寒空の下で過ごすのか…開催地によっては1日の間でも気候が変わりやすいこともあります。それぞれの状況に合わせて対策していきましょう。

夏の野外フェスはとにかく涼しく


Instagram:@kiyoshikun1210

とにかく汚れに強い、暑さにも勝てる服装でいたい夏フェス。シンプルイズザベストなオススメの服装はこれです。

・Tシャツ
汗を大量にかくので白がオススメです。グレーもオシャレで良いですが、悲惨な状況になりかねません。お気に入りのアーティストのTシャツを着る際は汚れてしまう可能性を鑑みて着るようにして下さい。また、襟ぐりが広すぎるものはうっかり日焼けの原因にもなるので気をつけて下さいね。

・ハーフパンツ
男子はもちろん、女子もハーフパンツが一番良いです。ロングスカートはうっとおしくなりますし、フレアスカートなど広がりがあるものは汚れやすいです。ミニスカートは自分も周りも困りますので避けましょう。
サロペットなどのつなぎもあまりオススメしません。トイレの時にちょっと動きづらいですよね。少し涼しい日ならスキニーデニムは歩きやすいかもしれませんが、暑い日は汗が張り付いて不快なのでハーフパンツが過ごしやすいですよ。撥水性があるとさらに便利です。

・マウンテンパーカー
夏とはいえ夜は結構冷えます。1枚羽織れるものを持って行きましょう。シャカシャカした撥水性のあるもので、フードがあると尚良いです。持っている時に邪魔にならないよう、軽量なものを選びたいところですね。

冬のフェスは暖かくしよう

冬のフェスは様々な気温に対応しなければなりません。野外フェスでも屋内のフェスでも、ライブが始まって人混みに入るとそれなりに暑くなって汗をかきます。でもそれ以外は極寒。様々な状況に耐えられる服装をして行きましょう。

・ヒートテック
服の下に是非忍ばせておきたいヒートテック。冬の寒さには必須ですよね。でもライブが始まって汗をかくと暑すぎる危険性があります。フェスの途中でトイレに行った時など、スルッと脱いでジップロックなどにしまっておくと便利です。

・Tシャツ
冬はロングTシャツでもいいかもしれません。厚手すぎず、下にヒートテックを着込める緩さのものにしましょう。袖口がすぼまっているものや、首元がタートルネックになっているもの、セーターは暑さをこもらせてしまうので避けた方が良いです。通気性の良いものを選びましょう。

・ハーフパンツ×タイツ
またハーフパンツ?と思われるかもしれませんが、やはり動きやすさでいうと抜群なのがハーフパンツなのです。しかし流石にハーフパンツでは寒すぎるので、厚手のタイツやレギンスを仕込みましょう。動きやすいスポーツタイプのものも良いかもしれません。

・ナイロンジャケット
シャカシャカで、軽めなものを選んでください。ロッカーがあるようなライブ会場ではサッと出し入れしたいですし、野外の場合は厚手のコートは邪魔になってしまいます。
保温性に優れているナイロンジャケットを選び、ダッフルコートやロングコートは避けるのが吉です。

足下の対策をしよう

言わずもがな、ヒールの高い靴や履き慣れていない靴は絶対に避けましょう。足も痛くなりますし、ライブで盛り上がって飛び跳ねているうちに他の人の足を踏みかねません。お互いに痛い思いをしないためにも、以下のポイントに気をつけて靴選びをしましょう!

・つま先が隠れている
夏フェスの場合、そのまま水に濡れても大丈夫なサンダルで挑みたい気持ちもわかるのですが、足場が不安定なことが多いのも夏フェスの特徴です。サンダルだと岩場に引っかかったり、砂利が入ってきて不快な思いをすることも。先ほど言ったようにライブが盛り上がると人の足を踏んだり踏まれたり、ということも良くあるのでつま先は守るように心がけましょう。

・とにかく歩きやすい
無難にスニーカーも良いですし、撥水加工されているトレッキングシューズなんかも良いでしょう。思ったより汚れてしまうので、お気に入りのスニーカーや白い靴は避けたほうが無難です。どうしてもお気に入りの靴を履きたいんだ!という方は、防水スプレーをかけてから行けば少しはマシかもしれません。

もしもの雨に備えよう

天候が不安定なのも野外フェスの特徴ですよね。せっかくのライブを風邪で締めくくる…なんてことのないように、しっかり雨対策をしていきましょう!
何と言っても必須なのがポンチョです。人の多いフェスでは傘をさすのは憚られますし、ライブを観ている間は傘なんて持っていられません。なるべく広い範囲をカバーするポンチョを選びましょう。100円ショップなどで安価なポンチョも手に入りますが、ポンチョには少しお金をかけるのがオススメ。豪雨や強風に見舞われると、薄いポンチョでは守りきれないことが多いのです。自分の体のサイズに合ったものを選んでくださいね。
他にも撥水性のある靴や、長靴が安全です。
とはいえ雨が降るかもわからないのに長靴はちょっと…と思いますよね。そんな方には”折りたたみの長靴”がオススメ。若干かさばりますが、耐久性には妥協せず履きやすい長靴を選びましょう!

熱中症・日焼け対策をしよう

夏の日差しは侮れません。1日中外でライブを観るということは、1日中紫外線を浴び続けるということにもなります。うっかり日焼けをしないように、十分に対策をしましょう。
絶対に忘れて欲しくないのが帽子です。つばの広いアウトドア用のハットを選べば間違い無いですが、雨風が強い時には簡単に飛んで行ってしまうので首ひもがついているかどうかも注目して選びましょう。
また、腕は焼きたく無い!という方はアームカバーも視野に入れましょう。長袖は貼り付いて気持ち悪いですし、暑くて着ていられません。メッシュ素材の通気性の良いアームカバーに助けを求めましょう。
あとは日焼け止めをこまめに塗り、マフラータオルは常時首元に巻いておいてください。日焼け止めはウォータープルーフでSPFの強いものを選ぶと良いですが、いくら強くても数時間で汗で流れ落ちてしまうことが多々あります。気づいたら塗り直す、を心がけてみてください。

まとめ

夏フェスも冬フェスも、服装を間違えると体調が悪くなったり汚れが気になってしまったりと一気に楽しさが半減してしまいます。
持ち物も、「なんとかなるさ〜」ではなんとかならない場面や予想していなかったケガなどに遭遇してしまうことがあるので、しっかりリスト化して万全の体制で挑みましょう。
快適にライブに集中できるように、適切な服装をして素敵な思い出を作ってくださいね!

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