投稿日:2021年7月7日 | 最終更新日:2021年8月17日
本記事は一部にプロモーションを含みます
キャンパーなら誰もが知っている日本の人気ブランド「Snow Peak(スノーピーク)」テント、焚き火台はもちろん、ペグやカトラリーに至るまで製品の種類も豊富で総合アウトドアメーカーとしてアウトドア業界を牽引されています。
今回は株式会社スノーピークの新潟本社【Snow Peak HEADQUARTERS】が設立10周年という節目の年を迎え、敷地面積を5万坪から15万坪へ大幅拡張しSnow Peakが描いている未来構想を発表されるということで、プレスツアーに参加して参りました!TAKIBI編集部を代表してこばやんとむっしゅが参加し取材してきましたよ。
2022年春に開業する新施設とキャンプ領域に留まらないSnow Peakが描いている「未来構想」とはどんなものなのか、早速ご紹介していきたいと思います。
今回の記事と合わせてSnow Peak LIFE EXPO 2021の様子を動画でも撮影してきましたので動画で見たい方は下の動画から御覧ください。
Snow Peak LIFE EXPO 2021
Snow Peak LIFE EXPO2021は人間性の回復をミッションとするスノーピークが心からつくりたい未来を見せる展示会となっています。「衣・食・住・働く・遊ぶ」そして「地方創生」をかけ合わせた6つのエリアを展開しており、これまでにスノーピークが行ってきた取り組みや新商品展示などコンテンツも盛りだくさんの内容でした。
新潟本社Snow Peak HEADQUARTERSに到着しました!
二人とも初めて来たSnow Peak HEADQUARTERSに早くもテンション上がってしまいワクワクが止まりませんでした。
まずは昼食
お腹が減ってはEXPOも見れぬ!ということでまずは腹ごしらえ。こんなに豪華なお弁当があるのかというくらい豪華で美味しいランチでした。
開会挨拶、未来構想発表
山井会長からLIFE EXPO開会挨拶がありました。
オートキャンプ事業を立ち上げ、本社をキャンプ場内に移し5万坪の敷地を15万坪に拡張するまでの軌跡をお話しいただきました。
今回拡張した10万坪の敷地をSnow Peakが描いている未来構想を元に素晴らしい変化を遂げるのを今からとても楽しみです。
続いて山井梨沙社長からのご挨拶。
さらに新潟県知事の花角知事よりお祝いの言葉があり、LIFE EXPOのメインコンテンツがスタート!
Snow Peakが描いている未来構想について具体的に語っていただきました。
Snow Peakが考えるキャンプとは「人間が人間らしく生活する営み」。
Snow Peakでは人間性の低下を課題と考え、人と自然をつなぎ、人と人をつなぎ人間性の回復へつなげるため、今回新たに「人間性の回復」という言葉をミッションステートメントに追加されたそうです。
環境大臣 小泉進次郎氏と山井梨沙社長のトークセッション
第一日目のスペシャルトークセッションは環境大臣の小泉進次郎氏でした。
EXPOにはオンラインで参加されたのですが、1時間があっという間と思えるほど濃い内容のトークセッションでした。
国内のキャンプ人口はまだ7%しかおらず、1割にも満たない。こんなにキャンプ人気が来ているのに少し不思議ですね。もっとTAKIBIも頑張らなくては!
環境大臣の小泉進次郎氏自身が行っている環境に配慮したエコな取り組もご紹介いただきました。かなりサスティナブルな内容が盛り沢山でした。
SDGsという言葉が浸透してきているが、今後は「SDGsする」という言葉で、実際に行動に移すということを浸透させていきたいと語っていました。
エコバック
バイオマスプラスチックのスマホケース
環境庁ではとうとうビーガン食が出るようになったそうです。
オーガニックコットンのマスクとネクタイ。(河野太郎氏と)
サスティナブルブランドのスニーカー。
まだまだ他にもご紹介いただきましたが、とても素晴らしい取り組みで勉強になりました。
また、小泉進次郎氏は今日をきっかけに自分ができる環境への配慮の取り組みを一つでもいいので一緒に始めてみてほしいと仰っておりました。
EXPO内覧
ここからはEXPOのメインコンテンツでもある6つのエリアを簡単なご説明とともに回らせていただきました。明日は自由時間もあるそうで各エリアをさらに詳しく伺ってきたいと思っています。
各エリアにはそれぞれの問題が定義されており、Snow Peakとしてのアンサーが提示されていました。
「衣」エリア
全国各地の職人が加速度的に減少していること、技術を継承することが出来ず無くなってしまう日本の文化があります。
「食」エリア
食ブースでは過食やフードロスの問題について考え、衣と同じく伝統的な食文化の消滅についてアンサーを提示しています。
「住」エリア
Snow Peakが考える住まいとはどんなものなのか。
野遊びができる家、そして野遊びができる街をつくるというプロジェクトまで考えられていました。これには驚きましたが、アウトドアを楽しめる街というのはとても素晴らしい考えですね!
「働」エリア
働き方の改革はSnow Peakでも有名なプロジェクトの一つだと思います。ワーケーションであったり、距離の問題を解決しどこでも安心して働ける環境を作るということも、まさにこのコロナ禍でも注目されている働き方だと思います。
「遊」エリア
そしてTAKIBIとしても一番気になっていた「遊」エリア。
キャンプやアウトドアの力はまだまだこんなものではないと言わんばかりに、魅力を伝えていただきました。フライフィッシング、カヌー、愛犬とのキャンプなどたくさんのアウトドア体験について展示されておりました。
「地方創生」エリア
地方創生エリアではこれまでにSnow Peakが行ったイベントやキャンプ場に来ていただいた利用者の方たち数が提示されており、たくさんの方が日本各地にあるSnow Peakのキャンプ場を利用し地方にあるおすすめスポットにも足を運んでいただいたそうで、地域の活性化につながっているそうです。
宿泊はSnow Peakのテントで!
そしてなんと、今回Snow Peak LIFE EXPOに参加された皆さんはテントで一泊できるという体験付き!僕たちTAKIBIはテント泊も慣れておりますが、初めてテント泊される方もいらっしゃったみたいです。
もちろんテントはSnow Peak!男性女性でテントの種類もわかれており、自分は「LAND BREEZE2(ランドブリーズ2)」で一泊させていただきました。
エアマットと寝袋まで用意していただきとても快適です。
最後は焚火トーク
1日目の最後には夕食後にスノーピークの焚火台を囲んで焚火トーク!
いいですねー、癒やされます。
明日のLIFE EXPO二日目の内容は次の記事でお届けしますのでお楽しみに!