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投稿日:2018年12月22日 | 最終更新日:2021年8月17日
地域資源を活用しながら地方創生に取り組む株式会社アドリブワークス(愛媛県今治市)は、12月22日からしまなみ海道でサイクリストに向けた「移動式エイドステーション」サービスを始めます。その名も「minagiru CARAVAN(ミナギル キャラバン)」。自転車で訪れる観光客のために、補給食や飲料水、救護セット、空気入れなど、サイクリングに欠かせないアイテムを専用車に乗せて、サイクリストとともにしまなみ海道を走ります。アドリブワークスによると移動式キャラバンは日本で初めての試みとのこと。新サービス運営を前に、アドリブワークスの山岡健人代表に話を聞いてみました。
移動式エイドステーション「minagiru CARAVAN」を考えたきっかけは?
しまなみ海道サイクリングロードは、CNNにも世界7大サイクリ
現在、サイクリストが休憩するスポットは、道の駅やレンタサイク
従来の併設されたエイドステーションは、しまなみ海道に何カ所ありますか?
どこまでを休憩所と捉えるかで変わってくるのですが、「サイクル
海外では一般的なんですか?
どうでしょうかね…すみません。そこまでは調べていないですが、
移動式エイドステーションは何時から何時まで、何台で稼働しますか?
現時点では、テスト的に運用しているので開催日時は不定期で、主
時間としては9時〜16時(天候など状況により前後する可能性が
今回の最も大変だったことを教えてください
場所探しが、結構苦戦しました。
交通法の関係から、サイクリストが多く立ち寄る観光スポットでも
ただ、色々な方とお話をするにあたり賛同していただけるかたや協
とくに工夫した点やこだわった点はありますか?
タープやベンチといった機材から、周辺で流す音楽など、サイクリ
また、「聖地に来た」という嬉しさや、多島美の中駆け巡る楽しさ
サイクリスト用補給食「minagiru」は愛媛県今治市で生産された原料を活用しているそうですね
特産品である柑橘はもちろん、玉ねぎやレンコンといった野菜、は
今後どのように展開していきたいですか?
今後は、今治側・尾道側といったエリアを飛び越えて、さらに多く
サイクリングでしまなみ海道を訪れる人たちに伝えたいことは?
今現在、しまなみ海道サイクリングロードを訪れる方にインタビュ
・折角、サイクリストの聖地に来たのだから、ご当地物を食べなが
・コンビニ文化に慣れているので、そこでとりあえずエネルギーは
・「聖地に来た」という証になるような、地元に戻ったときに配れ
といった声を多く聞くことができました。逆に言えば、今現在そのような商品が無い、という現状があり、こ
キャラバンサービスの提供期間、時間、場所
2018年12月22日(土)に開催予定で、場所は今治市の 来島海峡展望館 10時〜を予定しています。
※キャラバンの出動日時場所はHP・Facebookを御覧くだ
皆さんに伝えたいこと
近年では「インバウンド」が盛んに語られ、多く海外からの旅行者
しかし国内に目を向けると全国的な少子高齢化から人口減少に歯止
弊社では、そのようなストレスを「日本中を旅するように暮らしな
また、こちらも始まったばかりで人数少なく寂しいですが、fac
しまなみ海道を訪れる観光客と、おもてなしの心を持つ地域の人たちの間に立って地方創生を目指すアドリブワークス。移動式エイドステーションを通じてサイクリストたち同士の交流が生まれ、旅がより一層楽しいものになることを期待しています。今後の取り組みが楽しみですね。
▼移動式エイドステーションに関する問い合わせは
株式会社アドリブワークス
電話:089-904-1064
メール:info@adlibworks.com