投稿日:2020年6月18日 | 最終更新日:2021年8月17日
本記事は一部にプロモーションを含みます
コロナウィルスの影響による外出自粛で、観光・飲食・小売などのサービス業を皮切りに様々な業種に多大なる損失をもたらしています。
未曽有の経済危機に政府は救済策の一環として、「GO TOキャンペーン(仮)」事業を開始すると発表。
「今どこまで進んでいるのか?」「そもそもGO TOキャンペーンってなに?」に対する回答として、本記事をご覧になっていただけたら幸いです。
Go Toキャンペーンって?
観光・運輸業、飲⾷業、イベント・エンターテインメント事業などを対象に、期間限定で需要を喚起させるために行われる施策です。
もう少しざっくり言いますと「国がお金を援助するから旅行や、外食してね」というニュアンスでしょうか。
「GoToキャンペーン」は以下の4つに分類されます。
観光キャンペーン(Go To Travel キャンペーン(仮称))
旅⾏業者等経由で、期間中の旅⾏商品を購⼊した消費者に対し、代⾦の1/2相当分のクーポン等を付与(最⼤⼀⼈あたり2万円分/泊)
飲⾷キャンペーン(Go To Eat キャンペーン(仮称))
オンライン飲⾷予約サイト経由で期間中に飲⾷店を予約・来店した消費者に対し、飲⾷店で使えるポイント等を付与(最⼤1⼈あたり1,000円分)。
登録飲⾷店で使えるプレミアム付⾷事券(2割相当分の割引等)を発⾏。
イベント・エンターテインメントキャンペーン(Go To Event キャンペーン(仮称))
チケット会社経由で、イベント・エンターテイメントのチケットを購⼊した消費者に対し、割引・クーポン等を付与(2割相当分)。
商店街キャンペーン(Go To 商店街 キャンペーン(仮称))
商店街等によるキャンペーン期間中のイベント開催、プロモーション、観光商品開発等の実施。
当初7月下旬スタート予定でしたが…
同キャンペーンの事務局を民間事業者より公募で決めようとしていましたが、委託上限費が高すぎると批判を受け、6月5日に一旦中止となりました。
当初は7月下旬にもスタートする予定でしたが、このことを受けて大幅な延期になってしましまいました。
2020年6月16日の国土交通省の会見では、8月上旬にスタートできるよう急ピッチで進められているとの事です。
TBS NEWSより↓↓↓
GoToトラベルキャンペーン、内容が明らかに
自治体独自のキャンペーンで観光業に賑わいを創出する県も
Go Toキャンペーンが足踏み状態の中、県や自治体によって独自のキャンペーンを打ち出しているところもあります。
「おきなわ彩発見」キャンペーン
沖縄県が県民に向けて、県内での観光・旅行に限り、1人最大15,000円補助するというもので、対象期間は6月6日(金)販売開始~ 2020年7月30日までの宿泊分。(7月31日のチェックアウトまでを対象に含む。)
このキャンペーンはとても好評のようで、県が用意している予算5億円は6月中にも使い切りそうな勢いだそうです。
自治体が旅行予約サイトを通して配布する「ふっこう割クーポン」も好評
大手旅行予約サイトのじゃらん、楽天トラベル、JTB等が自治体と連携し、旅行需要を喚起するために「ふっこう割クーポン」を配布しています。
クーポン配布の対象者はその県に住んでいる「県民向け」のものが多いが、中には「全国向け」と間口を広げているプランもあり、こちらも好評。
あまりの人気にクーポン配布を終了している場合もあるので、早めにチェックしておくことをおすすめします!
Go To キャンペーンでキャンプ場予約サイトでもお得になる?
国が公式に発表している概要にはこう書いてあります。
冒頭にある「旅行業者等」の部分にキャンプ場予約サイトが含まれるかどうかですが、我々TAKIBIが運営している「TAKIBIキャンプ場予約」は第2種旅行業に含まれるため「旅行業者」に当たります。
とはいえ、まだ「Go To キャンペーン」の要となる事務局の公募もこれから仕切り直しとなるので、キャンペーンの対象である「旅行商品」がどこまで含まれるかは経産省&観光庁のみぞ知る、といったところです。
希望と期待を胸に!キャンプに行こう!
まだまだ、先の見えない「Go To キャンペーン」ですが、多大な経済損失を受けた方々を少しでもサポートできるよう、新たな情報が分かり次第、お知らせしたいと思います!
また、「TAKIBIキャンプ場予約」キャンペーンの対象となった際も発信してまいりますので、続報をおまちください。