投稿日:2021年4月21日 | 最終更新日:2021年8月18日
本記事は一部にプロモーションを含みます
今勢いに乗っているtent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)から2019年6月に発売されたペポライト。
TC素材という事と、ディテールのレトロな可愛らしさから男女問わず人気になりましたね。
私もTC素材でコンパクトなテントを探していて、これを見つけた瞬間電流が走りました!
買って良かったなと思った点、こんな具合だともっと良かったなと思った点、使った感想も含めて皆さんにお伝えしていけたらなと思います。
スペック
素材
本体:コットン混紡生地(TC)、ポリエステル65%、コットン35%(撥水加工)
フロア:ポリエステルオックス150D(PUコーティング/撥水加工)
ルーフ:ポリエステルタフタ75D(PUコーティング/テフロン加工/UVプロテクション加工/撥水加工)
スクリーン:メッシュポリエステル75D
メインポール:アルミ合金製10本継ぎ(Φ14.5mm×4,320m)×2本
サイドポール:アルミ合金製4本継ぎ(Φ12,8mm×1,580mm)×2本
センターポール:アルミ合金製5本継ぎ(Φ9,5mm×2,260mm)×1本
耐水圧
フロア:1,500mm
ルーフ:1,200mm
サイズ
収納サイズ:(約)600×250×250(高)mm
組み立てサイズ:(約)2,400×2,200×1,400(高)mm
重量:(約)8.02kg
付属品
メインポール×2本、サイドポール×2本、センターポール×1本、スチール製ペグ×8本、張り綱(2m×4本)、収納ケース
原産国:中国
価格:43,780円(税抜39,800円)
商品ページ
https://www.tent-mark.com/pepo_light/
https://www.tent-mark.com/pepo_light_orange/
ペポライトは、カラーリングが緑&黄色のものと、全てオレンジ色のもの(ペポライトオレンジ)があります。
我が家で使っているのはペポライトオレンジです!
設営は簡単
設営については、テンマクデザインのHPに組み立てる動画が載っていますので参考にしてみてください。
コツが要るポイントは1か所
動画にもあるように、センターポールを
・テープ2箇所に通す
・後面のグロメットに通す
・手前のグロメットに通す
という3つのステップは、最初に少し戸惑うところだと思います。
動画では簡単にやっているのですが、これがちょっと難しかったです。
手前のグロメットに差し込む前にポールを外して、折り曲げた状態でグロメットに通すのが正解。
やっているとコツがわかると思います。
それ以外の部分は簡単で、悩まず組み立てる事ができました。
初心者は勿論、母子キャンでも大丈夫そうな印象です。
主人もソロで使ったり、子供を連れて父子キャンの時にも張っていましたが、慣れればかなり短時間で張れます。
また、設営時にセンターポールをグロメットに入れて突き出た部分は、ルーフカバーで覆った時にちゃんと差し込める設計になっています。
これなら子供が頭などをぶつけて怪我をする心配もありません。
細やかな気遣いが感じられて、嬉しい部分ですね。
ちなみに、ポールは全てアルミなので軽くて丈夫で長持ち。
設営時に少し心配な部分
布地をポールに固定するためのフックは、柔軟性が弱く、硬い素材なので、割れてしまいそうで怖いです。
ここだけは毎回かなり気をつけて取り付けるように心がけています。
ただ、仮に壊れてしまったとしても、修理センターもあるので安心感はありますね。
気になる人はガイロープを変えて個性を出してもいいかも?
この可愛らしいディテールに対して、ガイロープが白なんです。
かなり太くて丈夫なガイロープなのでそこは素晴らしいのですが、他の色でもいいかなと思ったりもします。
欠点ではないのですが、私は気になってしまいましたので、後日他の色変える予定です。
カーキや黒にしようと思っていますが、変えることが可能な部分は個性を出しやすいポイントでもあると思うので、自分の好みにカスタマイズして楽しみましょう!
キツネマークが目印?!
初めて設営したときに、子供が「狐がいるー!」と大きな声で教えに来てくれました。このマークも可愛いですよね。
レトロな雰囲気にマッチしていてお気に入りの部分です。
付属品が優秀
続いては優秀な付属品を見ていきましょう。
収納袋が大きいので、出し入れラクラク!
まずこちら、開封してほっとしました。
なぜかって?袋が大きいからです!!
(収納サイズは約600×250×250(高)mm。リットル換算だと、なんと37.5リットル。)
「収納袋のサイズ感」って意外と重要なポイントだと思っているんです。
私の主人もそうですが、「テントを張るのはいいけど畳むのが苦手なんだよな…」という方は意外と多いですよね。
そういう方にも安心の袋です!
あまり考えずに適当に畳んでもすっぽり入りますよ!
ペグも頑丈!
ペグの1本1本が太くて丈夫そうな印象を持ちました。
主人も「このペグはいいね!」と第一声。
それもそのはず!こちらのペグはスチール製となっているので、芝生はもちろんのこと、ちょっと固い地面でもしっかりペグダウンすることが可能!納得の耐久性です!
付属のペグが頑丈なのは嬉しいポイントです。
素材も優秀で高性能
今度はペポライトの素材と性能に注目してご紹介します。
フロアとルーフはポリエステル
テントの生地がポリコットンなのに対して、標準装備のルーフとフロア部分はポリエステルになっています。
夏の暑い時は遮光性の高いポリコットンに加え、さらにポリエステル生地のルーフで覆うことによって、夏の強い日差しも軽減できます。
防水性が素晴らしい
主人が子供とキャンプに行った時に雨が降っていたのですが「防水性は素晴らしかった」と、写真を見せてくれました。
この水の弾き方は安心感がありますね!
生地の継ぎ目を塞ぐシーム加工もバッチリです!!
これなら雨漏りの心配もありません。
通気性抜群!
TC素材なので元々それだけで通気性抜群なのですが、このメッシュがあるのは嬉しい!
大きな開閉部分も特徴の一つです。
これだけ大きな窓だと光もたくさん入りますし、出入りも楽なのでいいですよね。
後ろはまくって留めるスタイルでした。
チャックはYKK。開閉もスムーズです。
天井には換気用の穴などがありませんが、ペグで幕をめくっておさえておけば換気をすることができます。
ここはあくまで自己責任ですが、我が家はテント内でストーブを使う場合、ペグで幕をめくっておさえるこのやり方で冬キャンプを過ごしました。
室内もおすすめポイント多数!
最後は室内の様子をお届けします。
広々とした室内
子供と父子キャンに行った時の一コマです。子供2人と大人1人なら余裕の広さというところでしょうか。
ソロに人気の幕ですが、ソロならかなり広々と使える空間だと思います。
2,400×2,200mmのサイズ、高さも1,400mmとストレスのない居住性も特徴の一つです。
ランタンフックはありませんが…代わりに!
ランタンフックはありません。
しかし、両端にループがついているのでここに紐を通して…
ロープを這わせれば、写真のようにランタンを吊るせます。
当然ですが、あまり重たいランタンだと幕に負荷がかかってしまいますのでそこだけは注意ですね。
あると嬉しい収納ポケットも!
室内にはポケットも2箇所ついています。
ケータイや財布など小さくて無くしてしまいそうなものは、ここに収納しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ペポライトの魅力は伝わりましたでしょうか?
魅力を簡単に挙げるとするならば・・・
・設営の早さ
・可愛い見た目(カラーはこのほかにグリーンがありますが、展示会でオレンジが評判になり、現在定番カラーとなったようです)
・一年中使える素材
・ソロテント、父子・母子テント向き(3人まで快適に過ごせそうな大きさです)
といった感じです。
飽きのこないデザインと設営の簡単さは、人気になるのも納得です。
今後も大切に使っていきたいと思うテントでした!
皆さんも是非使ってみて下さい!