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投稿日:2019年5月18日 | 最終更新日:2021年8月17日
サバイバル気分が味わえるタープ泊
外気に直接触れて過ごすタープ泊は、自然を身近に感じられる方法として、多くのキャンパーから支持を集めています。テントが不要であるため荷物を減らせるというのも、人気を集めている理由の一つだと考えられます。
冬場のタープ泊を乗り越えるためにすべき準備
テントを使わずに寝泊りできるタープ泊は、荷物を軽量化できる上に自然を肌で感じられるという点から、年々人気が高まっています。タープ泊は基本的にテント泊と変わりませんが、外気にさらされる分、冬場には十分な寒さ対策が必要となります。特に雪が降っていたり冷たい風が吹いていたりすると、体感温度が下がるので、事前に暖を取れるアイテムを用意しておきましょう。
冬場にタープ泊をする際には、必ず冬用の寝袋を用意してください。寝袋だけでなく、毛布も携帯しておくとより安心です。また、冬キャンプは重ね着が基本となるので、衣類は多めに持参しましょう。カイロや湯たんぽといった直接暖を取れるアイテムもおすすめです。特に使い捨てカイロは荷物にならないので、多めに持参しておくといいでしょう。
蚊帳と虫除けは必須!夏場のタープ泊に注意すべきポイント
夏場は冬場のように寒さ対策をする必要がないので、準備が簡単だと思われがちですが、夏場のタープ泊にも注意点が存在します。夏場は、虫が大量に発生します。空中を飛び交うだけでなく地面からも虫が湧いてくるので、虫が苦手な人は、ハンモックやアウトドア用の折り畳みベッドを活用しましょう。
タープを選ぶなら、メッシュウォールのあるスクリーンタープ がおすすめですが、スクリーンタープ がなければ蚊帳を用意してください。蚊帳は自立しているタイプもあれば、天井から吊るせるタイプなど種類が豊富なので、使い勝手のいいものを選びましょう。他にも、虫除けスプレーや蚊取り線香を使って、虫がタープに近付かないようにする対策が必要です。
雨風を凌ぐにはスクリーンタープがおすすめ
山の天気は変わりやすいため、なかなか天気予報通りにはならないものです。キャンプ体験を振り返ってみると、突然の大雨に見舞われたことがあるという人は、少なくないでしょう。天候に左右されずにキャンプを楽しみたいという人は、スクリーンタープ を持参しましょう。
屋根だけでなく四方にウォールのあるスクリーンタープ は、雨風を防ぐことができるため、急に天候が崩れても荷物が濡れる心配はありません。ウォールを取り除くこともできるので、天気の良い時には開放的に過ごすことができます。反対に、メッシュだけでなく生地でウォールを覆ってしまえば、雨風を防ぐだけでなく更衣室として利用することも可能です。他のタープと組み合わせて使うなど、上手くスクリーンタープ を活用してください。
Coleman(コールマン) のタープおすすめ4選
アウトドア用品の人気ブランドであるコールマンからは、様々な種類のタープが販売されています。テントを必要としない独立タイプからテント連結タイプまで、それぞれの違いを把握した上で、用途に合ったタープを選びましょう。
鮮やかなブールが美しいコールマン タープ IL XPヘキサタープ
真っ青なジーンズを繋ぎ合わせたような模様を持つヘキサタープは、大自然の中でも目立つ鮮やかな彩りが印象的です。タープだけでなく同じ模様のテントも販売されているので、テントとデザインを揃えたいという人にもおすすめのタープだといえます。このようにデザインに優れているという点は大きな魅力ですが、タープの造りも他社と一線を画しています。
通常は一本であるメインポールが、コールマンのタープの場合は二本をクロスさせる形になっています。反対に、通常は二本あるロープが一本のみになっているので、設営が簡単であるにも関わらず安定感があるという特徴があります。重量感のあるタープはちょっとした風では揺るがないので、安心してキャンプを楽しめるでしょう。
コールマン ウェザーマスター(R) ヘキサタープ/L
出展:Amazon
正六角形の星型が印象的なコールマンのウェザーマスターは、大型のヘキサタープです。広げれば5メートル程度の広さがあるので、テントに連結させても良いですが、単体でも様々な活用方法があります。アレンジも加えやすいので、シーンに合わせて最適な形に設営してください。
耐水圧が高くポールも頑丈なので、悪天候時や冬場のキャンプでも安心して使用できるでしょう。生地は遮光性に優れていて屋根の下で温度上昇が起こりにくいので、真夏でも快適にキャンプを楽しめるというのも嬉しいポイントだといえます。デイキャンプやバーベキューなど、野外活動を行う際には一つあると重宝するでしょう。購入の際には専用のケースがついてくるので、持ち運びも簡単です。
コールマン スクエアタープDX
コールマンのスクエアタープDXは、長方形が特徴的な大型タープです。 直径32mmの高強度ポールが採用されている上に耐水圧も1500mmと高く、どんなシーンでも安心して使えることから、多くのキャンパーから支持されています。
がっしりとした支柱で重みはありますが、その分頑丈なのでオートキャンプには最適です。支柱に対して生地は軽いので、初心者キャンパーでも簡単に設営できるでしょう。ランタンフックが二つついているので、タープ内のスペースを有効に使いたいという人は、天井からぶら下げられるタイプのランタンを用意しておいてください。
インターネット通販サイトでは、2万円以内で購入できます。繰り返し使うことを考えれば、コスパに優れたタープだといえるでしょう。
キャンプビギナーでも楽々設営!コールマン シェード インスタントバイザーシェード
ワンタッチ式のインスタントバイザーシェードは、一人でも簡単に組み立てられるタープです。元々完成している骨組みを広げて生地を被せるだけなので、初心者でも簡単に扱えるでしょう。自立式なので、地面がコンクリートでも重石があれば使用できます。キャンプでももちろん役立ちますが、広さを取らないので、運動会やスポーツ大会などのイベントでも気軽に使用できるというのも、嬉しいポイントだといえます。
インターネット通販サイトでは7千円程度で販売されているので、初めてコールマンのタープを購入するという人は、インスタントバイザーシェードから試してみるといいでしょう。他のコールマンのタープに比べると広さはありませんが、それでも4人程度なら満足に使用できます。