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投稿日:2019年8月26日 | 最終更新日:2021年8月17日
ビーチテント
日陰の少ない海辺では、人為的に日陰を作り出す必要があります。
日射病や熱中症予防のためにも、ビーチパラソルやタープを利用しましょう。
基本的に、日光を遮れるものであれば何でも構いませんが、おすすめなのはビーチテントです。
キャンプ用のテントに比べると簡素な作りですが、ビーチパラソルやタープとは違って、屋根だけでなく壁があるという点が大きな特徴です。
日差しだけでなく風も遮れるので、海風で体を冷やす心配がありません。
また、周囲の目を遮れるので、出入り口を塞げばテントの中で着替えもできるというのも嬉しいポイントです。
夏場はビーチに更衣室があっても、混雑していて着替えに時間がかかります。
宿泊用のテントをそのまま利用してもいいですが、サイトが遠いのであれば、ビーチテントを一つ用意しておくと重宝します。
ウォータージャグ
出典:Amazon
海キャンプでビーチテントと一緒に持参したいのが、ウォータージャグです。
遊びに夢中になっていると、ついつい水分補給を忘れてしまうものです。
熱中症や脱水症状を防ぐためにも、簡単に水分補給ができるようにウォータージャグを持参しておきましょう。
クーラーボックスに飲み物を入れておいても構いませんが、ウォータージャグがあれば、水場としても利用できます。
手を洗ったり食材を洗ったりと、水道代わりに使用できるので、わざわざ水場に移動する手間が省けます。
特にハイシーズンである夏は水場が混雑するので、ウォータージャグに水を貯めておくと便利です。
頑丈なプラスチック製のウォータージャグなら、強風が吹いても飛ばされる心配はありません。
かさばって荷物になるという点が気がかりだという人は、折りたたみ式のウォータージャグを使用しましょう。
海キャンプであると嬉しい持ち物
画像提供:PIXTA
海キャンプでは、基本的なアイテムの他にも、持参しておきたいアイテムがいくつか存在します。
なくても特別困るようなことはありませんが、キャンプで少しでも快適に過ごしたいという人は、持ち物にプラスしておきましょう。
どのアイテムも、かさばることがなく簡単に用意できるものなので、荷物に余裕があれば買い足しておくことをおすすめします。
タオル類
海キャンプでは、極力タオル類を多めに用意しておいてください。
タオルは濡れた体を拭くというだけでなく、寒い時に羽織れば上着代わりにもなります。
また、荷物にかぶせて砂よけにしたり、砂の上に敷いて寝転んだりと様々な用途があるので、多めに持参しておくといいでしょう。
タオルの他にも、ウェットティッシュを用意しておくことをおすすめします。
海水はベタベタするので、拭き取れるものがあると重宝します。
乾いたタオルでゴシゴシと擦ると肌が傷つくので、ベタつきが気になる場合には、ウェットティッシュを活用しましょう。
ビニール袋
海辺では、濡れて困るものは事前に保護しておくことが大切です。
スマートフォンや革製品、電子機器など、水に弱いものはビニール袋に入れて保護しましょう。
スマートフォンはビニール袋に入れても使用できるので、出し入れせずに袋に入れたままにしておくと良いですよ。
スマートフォンは、専用の防水ケースを用意してもいいですが、キッチンにあるファスナー付きのプラスチックバッグもおすすめです。
完全に密封できる上に頑丈で破れにくいので、様々なシーンで役立ちます。
ファスナー付きのプラスチックバッグは、水だけでなく砂よけとしても活躍してるアイテムです。
日焼け止め
日差しの強い海辺でキャンプを行う際には、日焼けにも注意が必要です。
日焼け止めクリームを塗布し、UVカット効果が期待できる上着を羽織るなど、強い日差しから肌を守るアイテムも用意しておくと安心です。
日焼け止め効果のあるサプリメントも販売されているので、利用しやすいものを選んでください。
また、海に入っていない時は帽子やサングラスを着用して、日差しを浴びる時間を短縮するように心がけましょう。
ビーチテントやタープの日陰に入るだけでも、日焼け予防として有効です。
まとめ
画像提供:PIXTA
海キャンプを行う際には、環境に適した持ち物を用意しましょう。
通常のキャンプとは違って、砂地用のサンドペグや土のうといったアイテムが必要となります。
持ち物に不備があると、海辺の強風で荷物を飛ばし、日射病や熱中症になる可能性があるので注意してください。
水着やビーチテントといった、海専用のアイテムがあると、快適にキャンプを楽しむことができます。
基本のアイテムを用意したら、ウェットティッシュや日焼け止めなど、あると便利なアイテムもチェックしておきましょう。
海用のアイテムは過ごしやすくするための道具にすぎませんので、こまめに水分を補給したり、日差しを避けて日陰で涼しんだりと、体調に気を配ることも忘れてはいけません。
海という環境に合わせて、健康的にキャンプを楽しみましょう。
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