ケトルおすすめ１８選！選び方から手入れの仕方まで網羅

本格的なキャンプなら！100年の歴史を誇るケリーケトル

ケリーケトルはアイルランド生まれのブランドであり、アウトドア向けに作られたヤカンを主に販売しています。家庭ではガスを使ってお湯を沸かすことが多いのですが、ケリーケトルは松ぼっくりや小枝など、自然燃料にてお湯を沸かすことができます。

自然燃料も使えて環境に優しい湯沸かし器

アウトドアでは自然の恵みをさまざまな場面で役立てることがあります。たとえば、キャンプなどアウトドアに出かけたときに、ケトルを使ってお湯を沸かすことがあるでしょう。キャンプ場では基本的にガスや電気を使用できませんので、自分たちで薪などを使って火を起こしてお湯を沸かすのが一般的です。しかし、自分たちで木を切るなど薪を用意するのは簡単ではありません。その点、ケリーケトルは自然原料を使ってお湯を沸かすことができるのが大きな特徴です。たとえば、山や林の中でも良く落ちている松ぼっくりを可燃原料として使っても、お湯を簡単に沸かすことができるのです。松ぼっくりであれば、見つけやすく、可燃原料を用意する手間も省けて助かります。

ポットサポートで調理もOK

ケリーケトルは単にお湯を沸かせるだけのグッズではありません。ポットサポートやクックセットと併せて使用することで、調理にも使用できるようになります。本体が二重構造で作られているケリーケトルは、外壁と内壁の間を水や具材を入れることで、煙突のように内壁全体で内部をあたためるようになります。そのため、短時間でも効率よくお湯を沸かしたり、具材に火を通したりすることができるのです。このケリーケトルがあれば、アウトドアでは調理が難しかった、簡単な煮込み料理や味噌汁なども短時間で作れて便利です。また、鍋とケトルの両方を持っていく必要もなくなりますので、荷物を減らすのにも役立ちます。サイズもコンパクトですから、荷物に入れても場所を取りません。

【大容量＆軽量】ケリーケトル スカウト アルミ 1.2Ｌ  KA12

ケリーケトルはアイルランド生まれのケトルであり、古くからイギリスの釣り人達に愛用されてきた商品です。最大容量1.2ℓのこのタイプは、お湯を沸かすだけでなく、簡単な調理にも幅広く使えます。（調理のときは付属品が必要です）本体には火を起こすためのファイヤーベースがふくまれており、自然界に多く存在する落ち葉や松ぼっくりを可燃原料として使用することができます。また、付け替え用のコルクキャップ、収納袋もセットでついていますので、アウトドアに持っていくのにも便利です。別売り、もしくはセット販売もされていますが、クックセットも一緒に購入することができます。このクックセットがあると調理でも使用できるようになり、さらに幅広く使用することができます。

【高い耐久力】ケリーケトル トレッカー 0.6L ステンレス

ケリーケトルにはいくつかの種類があり、主に容量が異なります。使用人数などに合わせて、適したサイズを選べるようになっています。この商品は最大で0.6ℓの容量がありますので、一人や二人といった小人数でのアウトドアで活躍してくれるでしょう。お湯を沸かす時は横にある穴から水をそそぎ込んで、本体の下にあるファイヤーベースにて可燃原料を燃やすだけです。また、口の部分にホイッスルキャップが付いており、お湯が沸いたら音が鳴る仕組みとなっています。その場を離れていても、お湯が沸いたことがわかるのは大変便利です。こちらの商品にも、クックセットが予め付属された製品が販売されています。少人数のキャンプで活躍してくれますので、おすすめです。

扱い方は慎重に！

ケリーケトルはアウトドアで便利に使用できるケトルですが、使用時にはいくつかの注意点があります。まずは、水の容量です。水を大量に沸かしたいと思っても、満杯に入れないように気を付けましょう。それは、お水が沸騰したときにあふれ出てしまう危険性画高いからです。また、空焚きにも要注意です。ケリーケトルはアルミ製ですから、空焚きしてしまうと本体へのダメージが相当大きなものになります。アルミの融点は600度ですから、空焚きにより本体に穴が開いてしまうこともあるのです。ケトルを移動させるときも、ふきこぼれが起こりやすいので、そっと持ち歩くようにしましょう。吹きこぼれてしまったお湯で、火が消えてしまうことがあります。

画像提供｜PIXTA

【番外編】ケトルで「ゆでたまご」を作ってみよう

ケトルは基本的にはお湯を沸かすのに使用するアイテムです。しかし、アイデア次第で調理にも使用することができるのです。たとえば、ゆで卵を作ることもできます。ゆで卵はタンパク質が豊富で、お弁当やおかずなど便利に使用できます。しかし、ガスやIHに火をかけながらゆで卵を作るのは意外と面倒です。そこで、ケトルを使ってゆで卵を作ってみましょう。電気ケトルを使用するとより便利に茹で卵を作ることができます。つぼ型の電気ケトルは口が広く作られていますので、卵も楽々入れられます。また、本体が耐熱ガラスタイプのものを選ぶと、お湯が沸騰している様子や卵の状態を確認しやすく便利です。電気ケトルはお湯が沸騰すると自然と電源が切れますし、保温機能が付いているとしばらくは一定の温度を保てます。

まとめ

ケトルを持っていると、何かと便利に使用できます。ケトルと一口にいっても、製品によって使われている材質や容量、保温性のあるなし、安全機能なども異なります。ケトルの主な使いみちや使用人数、必要な使用量や求める機能を考えると、自分に合ったケトルが見つかりやすくなります。商品を実際にチェックしてみたり、レビューを参考にしたりするのも手段のひとつです。デザイン性もさまざまで、見た目重視で選ぶ人も多いでしょう。好みやインテリアに合わせて、デザインも選ぶといいでしょう。また、ケトルはほぼ毎日使用するものですから、清潔に保つことが大切です。お手入れのしやすさやお手入れのコツについて理解しておくと、ケトルを清潔に保つのに役立ちます。

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