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投稿日:2018年6月8日 | 最終更新日:2021年8月17日
何を買えばいいか悩むクッカーの世界。そもそも、キャンプ用品は総じて買うときに悩みます。私の場合は、ネットの公式サイトで商品スペックを調べ、口コミやブログを見て持ち主の使用感を確認し、実店舗にいって質感を確認する。
そして自分の使っている姿を想像しながら2日考える。3日目に買わない方向で決める。「絶対買わない!」って気持ちまで持って行く。それでも欲しいと思えば買う!という流れが多いです。
が!しかし、トランギアのストームクッカーに関してはダメでした…。まだテントも持っていなかった頃に一目惚れ的な感じで購入しました。逆にストームクッカーを使いたいが為に、キャンプを始めたようなものです。今でもキャンプに行けない週末は、家でストームクッカーを使って料理をしています。なぜ、そんなにもストームクッカーが好きなのか?紹介をさせていただきます。
ソロでもファミリーでも使えるちょうどいい大きさのストームクッカー
ストームクッカーL・ウルトラライトには1.5Lと1.75Lの鍋がセットになっています。
ちなみに湯豆腐が大好きでほぼ100%の確率でソロキャンプでは湯豆腐を作ります。
1.75Lの鍋は湯豆腐をするのにちょうどいい感じの大きさです。1.5Lの鍋でも出来ますが、途中で足し湯をする回数が増え面倒くさいので、大きい1.75Lを使っています。
ソロキャンプの際は湯豆腐をつまみ、ファミリーキャンプの時はシチューやカレー、豚汁などの汁物を作っています。
フライパンはノンスティックコーティングがされており食材の焦げ付きがなく、使った後もさっと拭けば汚れが落ちるので便利です。ソロキャンプの場合、使った食器はキャンプ場で洗うことはせず、家に持ち帰ってから洗います。
排水処理がされていないキャンプ場もありますし、家でしっかり洗った方が汚れが落ちると思うので。なので、ノンスティックコーティングされているフライパンは助かります。(ただ、洗うのが面倒くさいだけなんですが…)
最初はソロキャンプ専用でSサイズでもいいかと思ったのですが、車でキャンプ場に行くので、別に軽さを求める必要性がなく、Lサイズにしました。結果、湯豆腐にちょうどいいサイズなので満足しています。
ストームクッカーは静か!とにかく静か!
熱源にはアルコール(メチルアルコール・エチルアルコール)を使います。私は近所のドラッグストアに「ネンコール」が売っているので使っています。
ガスストーブや、ガソリンストーブのように圧をかけて燃焼させるわけではなく、アルコール自体が自然に気化し燃焼するので音がしません。耳を近づけるとシューっと僅かに聞こえる程度です。静かに過ごしたいときにはもってこいのストーブです。
調節蓋で火力調節
調整蓋を火がついているアルコールタンクの上にかぶせるのは素手では熱いです。危険です。プライヤーなどで摘み安全にかぶせましょう。レザーマンはギミックがカッコいいので、愛用しています。ちなみにウェーブです。
強火からトロ火まで対応するので、料理の幅が広がります。アルコールストーブだと火力が心配される方もいらっしゃると思いますが、名前についている「ストーム」は伊達じゃありません。
大きな風防は大抵の風ではびくともしません。更に、ごとくの下についているいくつもの穴から空気を吸い込み燃焼を促します。逆に風が強いとそれが仇となり、ガンガン燃焼され燃費が悪くなります。燃費を気にされる方は注意が必要です。と言っても500mlのボトルで900円くらいなので、そんなにナーバスになる金額ではないですが。
ちなみに公称値ではアルコールタンクに2/3まで入れ25分ほど燃焼が続くとのことです。私は実際に計ったことはないですが、調整蓋を閉めてトロ火にした状態で、1.5時間ほどは燃焼しています。
アルコールはこぼした時に一気に燃え広がりますので、取り扱いには十分気を付けてください。取り扱いさえしっかりすれば壊れる要素がないので、長く付き合えるクッカーだと思います。
ソロからファミリーキャンプまで使えるトランギアストームクッカーいいですよ。
別の記事ストームクッカーの小技を紹介しているので良かったら見てください。