投稿日:2021年7月2日 | 最終更新日:2021年9月14日
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キャンプブームが到来し、キャンプをしてみたいと考える人も増えてきました。キャンプを楽しむためには、様々なアイテムが必要ですよね。
そんなアイテムを小規模で手掛けているのがガレージブランド!大きなメーカーではない分、個性のある品物が多いです。今回は、これからキャンプを始めたい、キャンプ初心者だけどもっと極めたいと考えた場合におすすめのガレージブランドをご紹介します。
ガレージブランドとは?
ガレージブランドという言葉は、聞きなれない人が多いでしょう。ガレージを日本語に訳すと、車庫が一番近い言葉になります。車庫ブランドと呼んでしまうと意味合いが変わってしまいますが、車庫のように小さなスペースでお店をやっているブランド、個人的に経営をしている小規模なブランドのことをガレージブランドと呼ぶのです。
(TAKIBIでもガレージブランドの製品を紹介している記事が複数あります。宜しければご覧ください。NATURE TONES、TheArth(ざぁ~ッス)、GRANITE、camp873、37CAMP、LOCUS GEAR などを特集しています。)
規模が小さいからこそ、ブランドのユーザーに近い視点でアウトドアギアを作ることが可能に…!それだけではなく、オリジナリティが溢れているブランドも多く、ファンの数も多いのです。「ガレージブランドならではのファッション性の高さ」「優れたギアが手に入りやすい」という魅力を持ち合わせています。
現在、日本でも「有名なブランドもかつては個人が立ち上げた小さな店だった」というケースが多く見られます。ガレージブランドから大きく成長したブランドもあり、世界的に有名なブランドとして愛されているところもあるのです!
おすすめのガレージブランド10選
ガレージブランドの数はとても多いので、どこを選んだらいいのか悩んでしまうという人もいるのでは?そこで今回は、おすすめのガレージブランドを10個ピックアップしてご紹介します。どのブランドが良いか悩んでいる、迷っていて決められないといった場合はぜひ参考にしてみてください。
WANDERLUST EQUIPMENT
WANDERLUST EQUIPMENTは、軽さを重視したシンプルなアウトドアギアを手掛けているガレージブランド。登山やハイキングをする際に役立つショルダーバッグ、軽いバックパックは、WANDERLUST EQUIPMENTのイチオシアイテムとなっています。
数あるアイテムの中でも、A4サイズの折りたたむことができる焚き火台はとても便利です。折りたたむことでフラットな形状になるため、バックパックにもしまいやすくなっています。そのため、ハイキングやサイクリングといったアクティビティにも持っていきやすいアイテムだと言えます。
その他にも、パッキングやスタッフサック、ワレット、クッキング、シェルター、ハイキングギア、バイクパッキングといったカテゴリーごとに商品を展開しています。ニーズに合うアイテムがあるか、ホームページをチェックしてみるのがおすすめですよ!
公式サイト:WANDERLUST EQUIPMENT
ifyouhave
ifyouhaveは、他のガレージブランドとはちょっと違ったアイテムを手掛けているブランド。
キャンプ時に役立つ様々なアイテムを手掛けているのです。例えば、右利き用と左利き用の財布など…小型で軽さを重視しているため、コアなキャンプファンからの人気も高くなっています。
ifyouhaveが手掛けているアイテムには、背負い心地が良い中型のセミフレームバック、バックパックを支えるヒップベルト、普段使いもできるナップザック、使いやすいソロ用のクッカーなどがあります。数あるアイテムの中でも、TiMNEYというチタンでできた煙突型のストーブは人気が高まっているので特におすすめです。
ソロキャンプをする際に最適なサイズで、重さも56gなのでかなり軽量です。お湯を沸かしたり、簡単な料理を作ったりする際にも役立つこと間違いなしでしょう。さらに焚き火にも使えるため、冬キャンプでも重宝しますよ!
公式サイト:ifyouhave
SOLATITANIUM GEAR
SOLATITANIUM GEARは、“ソラチタ”という愛称で呼ばれているガレージブランド。
色々なアイテムを手掛けていますが、その中でもスーパーネイチャーストーブは認知度が高くなっています。スーパーネイチャーストーブは、チタンのパーツをはめ込んで網をひっかけるだけで焚き火台が完成するため、とても簡単に使うことができます。
ペグを上に置けば鍋を火にかけて料理ができますし、網を敷けば焼肉をすることもできるでしょう!もちろん焚き火台としても十分な機能を持っていて、周囲にある小枝や持ってきた薪を燃やせるようにもなっています。
その他にも、テントやタープ、ザック、バック、スリーピングアイテム、クロージング、フィールドギア、アクセサリー、クッカー、カラトリー、バイクパッキングなどもカテゴリーごとに豊富なアイテムを取り扱っています。キャンプを極めたいのであればぜひチェックしておくべきガレージブランドの1つです!
公式サイト:SOLATITANIUM GEAR
M.D.Camp Factory
M.D.Camp Factoryは、木工をメインとしているブランド。チェアやテーブルなどを手掛けています。もともとは木工工房だったブランドでもあります。木工工房ならではの旋盤技術を活かしたアイテムはどれも魅力的なものばかりです。
そんなM.D.Camp Factoryの魅力は、木製のアウトドアファニチャーと布を融合させたアイテムになります。帆布を使ったアウトドアチェアーは、他にはないデザイン性が魅力を高めています。M.D.Camp Factoryのウッドランタンも人気が高まっているアイテムです。
ウッドランタンには真鍮と木材が使われていて、美しさと利便性を兼ね備えています。手作りの予約制なのですぐに購入することはできない可能性が高いですが、持っておいて損はないアイテムです。
その他にも、ミニランタンやダイニングチェア、ローチェアなども販売しているので、気になる人はぜひホームページなどをチェックしてみてくださいね!
公式サイト:M.D.Camp Factory
SomAbito
SomAbitoは、京都に本拠地を構えているガレージブランド。企画からデザイン、そして制作まで一貫した作業を行っています。日本文化と異文化を融合させたアイテムは、他のブランドとは違った魅力を感じることができます。焚き火関連のアイテムはもちろんですが、キャンプに役立つ小物も豊富に取り扱っているため、キャンパーにとって魅力的なブランドの1つだと言えるでしょう。
キャンプ関連のアイテムを手掛けるだけではなく、キャンプ場のプロデュース、廃校のリノベーションなども行っています。このことから、京都の幅広い楽しみ方を創り出したいという思いを込めた取り組みを行っているガレージブランドだということが分かるでしょう。シェラカップやウッドクラフト・ナイフ、ウッドカップ、革製品、木雑貨、食器類も手掛けています。
どのようなアイテムがあるか気になるなら、ホームページをチェックしてみてくださいね!
公式サイト:SomAbito
osoto雑貨
osoto雑貨は、アウトドアや防災に関するアイテムを販売しているガレージブランド。キャンプやレジャーに役立つアイテムだけではなく、防災グッズも取り扱っているのがosoto雑貨の魅力だと言えます。
販売しているアイテムの中には、osoto雑貨のオリジナルアイテムもあります。キャンプ初心者でも使いやすいアイテムはもちろんですが、コアなファンでも満足できるような厳選商品も取り扱っているため、幅広い層から注目されているガレージブランドでもあるのです。オリジナル商品には、焚火台やペグ、鉄板、帆布生地商品があります。
焚き火台には、BonfireシリーズHexa、BonfireシリーズFirewing、BonfireシリーズBonfireの3種類があるので、好みに合わせて選ぶことができます。osoto雑貨の店舗には、カフェが併設されているため、買い物だけではなくゆったりとした時間を過ごすこともできるでしょう!
公式サイト:osoto雑貨
ブラックキャンプファクトリー
ブラックキャンプファクトリーは、2020年に立ち上げられたばかりの新しいガレージブランド。MADE IN JAPANにこだわって、欲しいと感じるものを形にしたオリジナルのブランドになります。精密板金加工業を行う有限会社石田鉄工が生み出したブランドなので、精巧性は確かなものだと言えるでしょう。
ブラックキャンプファクトリーオリジナルの焚き火台は、美しいデザインが魅力なアイテム。五徳や焼き鉄板、収納袋が付いているので、持ち運びはもちろんですが様々な用途に役立つアイテムでもありますよ!その他にも、オリジナルトートバッグやテーブル、ニューアルパカ用ストーブの五徳、フライパン、ソロ用の鉄板なども手掛けています。
どのアイテムも非常に魅力的ですし、精密板金加工業を行っている会社ならではのこだわりがふんだんにもりこまれているのも、ブラックキャンプファクトリーのアイテムならではです。他とは違ったMADE IN JAPANのキャンプ用品を揃えたいなら、要チェックのブランドです。
公式サイト:ブラックキャンプファクトリー
洋燈屋ICHI(ランプヤイチ)
洋燈屋ICHIは、ランプやアウトドア用品を手掛けているガレージブランド。オリジナルのアイテムやアンティーク商品の販売を行っています。多くのランプを取り扱っているため、お気に入りのアイテムを見つけることができるはずです。
ランプの明かりには、1/fゆらぎという特別なリズムがあります。そのリズムは私たちの脳波にα波を増やしてくれるため、癒し効果が期待できます。キャンプで普段とは違った時間を過ごす際にランプで照らすと、より癒しの空間になること間違いなし!ランプ以外にも、オリジナルナイフやオイルフレグランスも取り扱っています。
ナイフのハンドルをカスタムできるため、あなただけのオリジナルアイテムを手にすることができるのは魅力度をアップさせる要素の1つになっています。オリジナルナイフは、全て手作業で行われるため、誰かと被ることがありません。
公式サイト:洋燈屋ICHI(ランプヤイチ)
ALL ABOUT OUTDOORS
ALL ABOUT OUTDOORSは、キャンプやバーベキュー、登山などを含むアウトドア用品を扱っているブランド。これまでに培ってきたアパレル業界での経験を活かし、色々なアイテムを提案しています。そんなALL ABOUT OUTDOORSでは、オリジナルのコットンタープを作ることができますよ!
16色のコットンから好きな色を選んでオリジナルアイテムを作ることができるのです。オプションには、ヘキサタープが2種類、取り外しできるフリルとフリンジ、好きな場所に指定して付けられるグロメットが追加されています。
他にはないアイテムを手に入れたいと思っているのであれば、ALL ABOUT OUTDOORSのアイテムは要チェックだと言えるでしょう。
公式サイト:ALL ABOUT OUTDOORS
Aplysia CAMP
Aplysia CAMPは、キャンプ愛が大きいカバン屋によって立ち上げられたガレージブランド。ファブリック製品がメインとなっています。
こだわりが凝縮されたアイテムはどれも魅力的!Aplysia CAMPで販売しているアイテムには、フッとレストやウェットティッシュカバー、シェラカップバッグ、ナイロン袋カバー、ペグキャリーケース、キッチンペーパーカバー、BOXティッシュカバーといったものがあります。
ウェットティッシュカバーは、コーデュラナイロン1000Dという素材を使い、カバーはウェットティッシュにフィットするような形になっています。カッコいい見た目になるので、生活感を出したくないという人におすすめ!
公式サイト:Aplysia CAMP
キャンプで活躍するガレージブランドに関するまとめ
ガレージブランドは、キャンプで役立つアイテムを取り扱っています。それぞれのブランドが異なる強みを持っているため、それぞれの好みやニーズに合うブランドを探してみると良いでしょう。
同じブランドで揃えても良いですし、「テントは○○」、「カラトリーは××」といったようにアイテムごとに違ったブランドを選ぶという方法もあります。どれが良いか見極めるためにも、複数のブランドが取り扱う商品を見比べてみてください!