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投稿日:2019年9月3日 | 最終更新日:2021年8月18日
私は2008年に娘の幼稚園イベントで家族での初キャンプを経験しましたが、そのイベントでは、30家族程度が参加しており、キャンプ経験のある方から教えていただきながらキャンプを楽しむことが出来ました。私の初キャンプは、周りに助けていただきながらのキャンプでしたが、初めてキャンプをするときの不安感は凄いものがありますよね。その時のキャンプに臨むまでの緊張感は今でも忘れることができません。
一方、アウトドアブーム熱は高まるばかりで、キャンプを子供たちに経験させてあげたいと考えている方々も多いのではないかと思います。このような皆さんのお声に応えるべく、今回は、「キャンプを始めた方必見!! キャンプチェックインからチェックアウトまでの過ごし方」というタイトルで、キャンプ場での過ごし方についてお伝えさせていただきます。
予約
出典:PhotoAC
キャンプ場は、予約不要のキャンプ場でない限り、事前に予約が必要となります。
キャンプ場により異なりますが、電話もしくはネット予約が一般的です。予約方法をホームページ等で確認して事前予約をするようにしましょう。予約開始時期は、2カ月前や3カ月前など、キャンプ場によって異なりますので、この点も確認のうえ予約しましょう。特に最近は、キャンプ場はすぐに予約でいっぱいとなりますので、早めの予約を心掛けるようにしましょう。
チェックイン
チェックインは、一般的には管理棟で行ないますので、キャンプ場に到着したら、まず管理棟に立ち寄るようにしましょう。
チェックイン:管理棟でチェックインする際にサイト料金を支払います。チェックインの際には、キャンプ場でのルールやマナーなどのチラシが配られたり、話を聞きますので、キャンプ場により異なるルールを把握するようにしましょう。特にゴミの分別、外出入、消灯時間などは、他の利用者への迷惑にもなりますので、注意するようにしましょう。
また、管理棟では、炭や薪などの販売、キャンプ道具のレンタルなども行なっているので、自分に必要なものは、チェックイン時に済ませるといいですね。
サイト設営
チェックインが終わったら、指定されたサイトに行って設営を開始します。サイト設営にあたっては、部屋のレイアウトを考えるように、テント、タープ、テーブル、チェアなどの配置を考え、設営を開始しましょう。その際、注意するポイントをご紹介させていただきます。
低い場所は出来るだけ避ける
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指定されたサイトは仕方ないですが、サイト内で低い場所にテントやリビングを設営するのは控えましょう。雨が降る際、水たまりや水はけが悪いためキャンプ中はもちろん、撤収の際、テントやギアなどが渇きにくくなります。
動きやすい導線を心掛ける
サイトの中では、テントは寝室、タープ下はリビング&キッチンといった役割があります。この寝室、リビング、キッチンを使いやすいレイアウトにするようにしましょう。特にリビングと寝室のつながり、キッチンとリビングのつながりは、動きやすい導線でつくるといいですね。また、キッチンには、キッチンテーブル、ラック、クーラー、ダストボックス等を配置しますが、調理のしやすい配置を心掛けるようにしましょう。
焚き火場所の確保
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キャンプの楽しみといえば焚き火という方も多いと思いますが、焚き火は、思いのほか火の粉が飛びます。私も大切なタープに穴が開いたことがあります。コットンやポリコットンなどの素材のテントやタープは、火の粉で傷つきにくいですが、テントやタープを傷つけないように適度な距離をとり、風向きも考慮した場所で行うようにしましょう。
近隣サイトとの適度な距離感
キャンプ場のサイトは、隣接したサイトがあります。夜に騒いだりすると近隣のサイトに迷惑をかけます。食事や焚き火で楽しく過ごす場所は、隣接するサイトとある程度、距離をとって楽しむようにしましょう。