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投稿日:2019年6月8日 | 最終更新日:2021年8月17日
コスパ優秀!100均でキャンプに使えそうな枕を探してみた
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ここからは「けちけち作戦」を展開していきましょう。「キャンプグッズは極力安く買いそろえたい」という人のために、100均で買える製品を枕に応用する方法を考えてみます。100均には、そのものずばりの「いぐさまくら」があります。例えば、ダイソーでは価格は200円です。また、「冷感クッション」は夏場のキャンプにもってこいです。冷え冷え機能がついて300円という安さです。
37×12.5cmという「抱きまくら」も300円で買えます。100均に行けば、とりえず頭の下に敷いて眠れそうなモノは簡単にみつかりそうです。キャンプグッズを安くそろえることは、お金を節約できること以外にも「工夫している」感を味わえるというメリットがあります。300円の枕で眠った人が、3,000円の枕で眠った人より熟睡できたら、300円の枕の人はひそかに「勝った」と思うでしょう。
さらに、100均製品の品質は年々向上しているので、キャンプ場で使っていてもそれと気づかれない場合があります。「その枕いいね。どこで売っているの?」と聞かれたら、やはりうれしい気持ちになるのではないでしょうか。
荷物を減らしたい!キャンプ用品で枕を代用する方法
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冒頭で紹介した通り、キャンプファンのなかには「荷物は最小限に」「ぜいたく品は極力カット」という主義の人もいます。キャンプは元々、サバイバル術(生き残り術)の一つでした。野山での生活は普通は危険を伴いますが、キャンプ道具があれば安全に過ごすことができます。
都会の生活に飽きた人が自然に還ろうとしたとき、キャンプ道具が便利であることを発見したのです。それがいつしかレジャーになり、今では「キャンプをする」といえば「遊びに行く」と同義語になっています。
したがって、あえてキャンプ用枕を使わず、ダイソー製品すら回避して、その他のグッズを枕代わりにするスタイルは、正統派キャンパーの証(あかし)ともいえるでしょう。上着を丸めてタオルでくるめば、それで枕になります。ただ、上着タオル枕は数回寝返りを打っただけでバラけてしまう恐れがあるため注意が必要です。
もう少ししっかりした代用品枕が欲しい場合、雨合羽が適しているかもしれません。雨合羽は、大体直径15×50cmほどの収納袋に収まり、そのまま頭の下に置けば枕になります。しかし、少し硬すぎる可能性はあります。その場合は、合羽をたたんでタオルでくるんでから、それごと収納袋に入れればよいでしょう。
それでも寝心地では、アウトドア用品メーカーが研究を重ねて開発したキャンプ用枕にはかなわないでしょう。
まとめ
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たかが枕、されど枕、です。キャンプ用品のなかには、「絶対に必要」「ないとみんなが困る」わけではないものの、忘れてしまうとQOC(造語、クオリティ・オブ・キャンプ)が著しく低下するモノがあります。枕はその代表格です。
枕を忘れた人ほど、よい枕を選ぼうとするのではないでしょうか。それほど枕は、テント生活を快適にします。NO枕NOキャンプという人もいます。グッズ選びはキャンプの大きな楽しみの一つですので、枕探しもぜひ楽しんでください。
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