投稿日:2021年3月24日 | 最終更新日:2021年8月18日
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こんにちは!ENCHIです!
澄んだ星空、時には白銀の世界を覗かせてくれる冬。
キャンプのトップシーズンは冬と仰る方もたくさんいらっしゃいます。
そんな冬キャンプを快適に過ごすために欠かせないギアのひとつ、寝袋。
今回は私も愛用している「グランドオフトンダブル1600」について
メリット・デメリット、使用感を詳しく書いていきたいと思います。
グランドオフトンダブル 1600の概要・スペック
皆さんご存知、アウトドアの大御所ブランドSnow Peak社が提供する寝袋。
その中でも最高峰のランクに位置する寝袋です。
最大の特徴は、その名の通り掛布団のようなデザイン。
付属のキャンピングマットと併用することで、まるで暖かいベッドで寝ているような快適さが味わえます。
ほんとに快適なんです、コレ。
夏以外であれば快適に、夏でも標高が高いキャンプ場なら気持ちよく使えるといった感想です。
普通の寝袋よりはやや値は張りますが、この商品は大人2人+子ども1人まで寝ることができます。
最高級の寝袋&マットを3人分と思えば、むしろ割安な部類であると思います。
ちなみに筆者は雪峰祭で5万円ちょっとで買えました。お得!
ファミリーキャンプやデュオキャンプをする方にはぜひおススメしたいアイテムです。
以下、商品スペックです。
サイズ:
掛け布団/1,700×1,800mm
マット/1,260×1,930mm
重量:
掛け布団/3.7kg
マット/3kg(収納ケース含む)
収納サイズ:
掛け布団/φ380×580mm
マット/φ250×740mm
セット内容:
掛け布団、マット、掛け布団用収納ケース、マット用ポンプ収納ケース
下限温度:-15度(快適温度:8度)
参考価格:¥76,800(税別)
商品URL:グランドオフトン ダブル1600
実際に広げてみる
まずはキャンピングマットから広げます。
キャンピングマットはエアーで膨らむタイプですね。
角部分にあるバルブを引いた状態するとエアーが自動的に入ります。
しかし、自動でパンパンに膨らますのは難しく時間もかかるのでポンプを使うのがおすすめです。
実はマットが入っていた収納袋は、ポンプ機能を備えた優れものなんです。
袋の底部についているポンプ注入口をマット側のバルブに連結します。
「カチッ」という音が鳴ればOKです。
あとは袋を丸めてエアーを注入するだけ。
注入を終えたら連結を解除し、マット側のバルブを押し込み右側に回します。
押し込むことでバルブが閉じ、右側に回すことでロックされる仕様です。
これでマットの準備は完了です。
いよいよ寝袋です。
付属の留めベルトに固定されています。
キャンディーみたいですね。
ベルトを外して広げます。
広げたばかりの時点ではダウンが膨らみ切っていないのでしわくちゃな状態です。
時間が経ち、膨らんだ状態がこちら。
ふっくら膨らみました!以上で完了です。
使う際の一工夫
キャンピングマットに薄手のブランケットを敷くことで暖かさが全然変わります。
ちなみに豆知識。
羽毛布団と毛布を併用する際、毛布を一番暖かく使えるかけ方は敷布団の上に敷く方法だそうです!
ぜひ試してみてください!
実際に使ってみて
昨年の10月に購入して以来、
5回ほど使用しています。
最低気温は-6℃でしたが、問題なく暖かく過ごせました。
驚きの暖かさです。
ちなみにその際いっしょに寝た友人の服装は、上下ともにインナー1枚と上にもう1枚という非常に軽装備でしたが、一度も起きることなく快適に寝ることができていました。
しかし、布団形式ではあるため顔だけはやはり寒いです。
ネックウォーマーなどを併用することで解決しましょう!
ちなみに筆者は、家でもこのオフトンを使用しています。
家で初めて使用した次の日、寝心地が良すぎるあまり寝坊してしまいました…。(実話です)
グランドオフトンダブル1600のメリット・デメリット
メリット
・圧倒的な暖かさ
・家でも使用可能
・3シーズン使用可
デメリット
・とにかくデカい
・値段が高い
やはりデメリットとして挙げられるのは高めの値段。
しかし前述したとおり、2~3人用の寝袋とマットを購入すると考えれば決してコスパが悪い商品ではないと思います。
まとめ
寝袋選びはキャンプにおいて非常に重要な要素です。
この記事が少しでも皆様のご参考になればと思います。
自分にあった最高の寝袋でキャンプを楽しみましょう!