投稿日:2019年12月12日 | 最終更新日:2023年12月28日
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最終更新日:2023/12/28
ダウンシュラフは高額なイメージ、ありませんか?
そんなイメージを覆す、1万円を切るダウンシュラフがハイランダーから発売されました。
ダウン量400gで9,999円の絶妙なお値段。より暖かい600gで14,999円というタイプもあり、こちらもダウンシュラフとしては十分お安いです。
そんなハイランダーのダウンシュラフの安さの秘密を探るべく、同じダウン量、同じフィルパワーのナンガのシュラフと比較してみました。
ハイランダーとは?
出典:naturum
アウトドア用品やフィッシング用品を販売するインターネットショップ、ナチュラム。
そのナチュラムのオリジナルブランドがハイランダーです。
ハイランダーは価格をおさえているけど、デザインが良いものや、こういうの欲しかった!というようなアイテムが揃っていて、新商品も続々発売されています。
バイヤーさんのブログで新商品ができるまでの過程を紹介していることもあり、そんなエピソードも含めて大変興味深いブランドです。
ダウン量とフィルパワー
出典:NANGA
今回ハイランダーと比較したのはナンガの600STDのダウンシュラフ。
ナンガは言わずと知れた、滋賀県に本社を構える日本の老舗寝袋メーカーです。
600STDの600という数字は600gのダウン量という意味。STDはスタンダードの略で、羽毛のかさ高性を示すフィルパワーは650FP。
ハイランダーのダウンシュラフ600も650FPなので、この数字に関してだけ言えば、ハイランダーのダウンシュラフ600とナンガの600STDは同スペック…?と思うのですが、実際どうなんでしょうか。
シュラフを並べて比べてみた!
では何が違うのか!?実際に比べてみました!
左がハイランダー、右がナンガです。
並べてみると収納したときの大きさが違います。
収納袋の違いもありますが、ハイランダーの方が一回り小さいです。
ナンガの収納袋は2段階で絞って詰めるのに対して、ハイランダーは普通の巾着型。
紐1本でも仕舞うときにそんなに大変な感じはしませんでした。
両方袋から出して広げてみました。
ハイランダーはワンサイズの展開で、ナンガのレギュラーサイズとだいたい同じサイズ感です。
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