投稿日:2019年9月25日 | 最終更新日:2024年1月12日
スリーピングバッグ(寝袋)の対応温度域について
本記事は一部にプロモーションを含みます
画像提供:モンベル(mont-bell)
モンベルの寝袋の対応温度表示は欧米で一般的に使用されているEN13537という規格を採用しています。
それぞれのラインナップの対応温度がわかりやすいように7段階に商品を分けております。
寒さに一番強いEXP.から順に#0、#1、#2、#3、#5、#7(4、6はありません)という7段階です。
ちなみに、モンベルの社員さんへ実際に確認したところ、下記のようなイメージで考えてもらえたら良いとのことでした!
EXP.~#1・・・冬山用
#2・・・冬キャンプ
#3・・・スリーシーズン用(春、夏、秋)
#5・・・夏キャンプ用
※EXP.のリミット温度を唯一与えられている寝袋はダウンハガー800EXP.のみです。
なんと南極での使用にも耐え得るように設計されています。
寝袋を使って快適に眠るためには、季節に合わせたものを選ぶ必要があります。
商品ごとのコンフォート(快適)温度とリミット(限界)温度を確認して、季節ごとに適した保温性の寝袋を選びましょう。
ファミリー向けや車中泊でも使える寝袋
画像提供:pixta
最後に、家族でのキャンプや車中泊での利用を想定した寝袋を紹介していきたいと思います。
ファミリーバッグ
画像提供:モンベル(mont-bell)
(写真は#1:価格¥5,900+税)
こちらの「ファミリーバッグ #1」は、速乾性に優れた封筒型の寝袋です。
これまで紹介してきたマミー型ほどではないものの保温性も高く、車中泊だけでなく冬場のキャンプでも十分に使えます。
【重量】1,560g(1,690g) ※( )内はスタッフバッグを含む総重量です。
【収納サイズ】45×28×28cm(35.3L)
【快適睡眠温度域】-1℃~
【サイズ】最大長190×最大幅75cm
ホローバッグ
画像提供:モンベル(mont-bell)
(写真は#3:価格¥5,300+税)
こちらの「ホローバッグ #3」は、封筒型とマミー型の長所を兼ね備えたモデルです。
フィット感と解放感を両立していて、暑い夏でも寒い冬でも対応可能な汎用性に優れた寝袋となっています。
【重量】1,360g(1,480g) ※( )内はスタッフバッグを含む総重量です。
【収納サイズ】42×24×24cm(24.2L)
【コンフォート温度】7℃
【リミット温度】2℃
【適応身長】~183cm
ホローバッグ Kid’s
画像提供:モンベル(mont-bell)
(写真は#3:価格¥4,500+税)
次は、子ども用の寝袋「ホローバッグ Kid’s #3」を紹介します。
適応身長は155㎝までなので、お子さんの成長に合わせて長い間使うことができます。
広げるとブランケットになり、足元を開けることもできるので、体温調節もバッチリですよ。
【重量】1,050g(1,150g) ※( )内はスタッフバッグを含む総重量です。
【収納サイズ】36×22×22cm(17.4L)
【コンフォート温度】7℃
【リミット温度】2℃
【適応身長】~155cm
エクセロフト カモワッチバッグ
画像提供:モンベル(mont-bell)
(価格:¥24,000+税)
最後に、少し変わった「エクセロフト カモワッチバッグ」という寝袋を紹介します。
寝るだけでなく、腕を動かしたり足元を開けて歩いたりすることができるので、野外観察やバードウォッチングに最適のモデルです。
【重量】1,470g(1,510g) ※( )内はスタッフバッグを含む総重量です。
【収納サイズ】約∅25×45cm
【使用可能温度域】7~12度
【サイズ】長さ207×幅70cm