本記事は一部にプロモーションを含みます
投稿日:2019年2月2日 | 最終更新日:2021年8月17日
■フライタイイングに必要なもの
フライタイイングのツールには便利なものがたくさんありますが、最低限必要なものとして、フックを固定するタイイングバイス、糸を繰り出すボビン、シザース、毛の先端を揃えるスタッカーや羽根を挟むハックルプライヤー、糸を最後に結ぶのに使うハーフヒッチャー、といったところでしょうか。美しいフライを巻くために必要な道具、便利なものがたくさんありますので、巻くフライに応じて揃えていくとよいと思います。
また、材料は糸、フック、ダビング材、鳥の羽根、獣毛など、これも色やサイズなども合わせると星の数ほどあります。天然素材のものや化繊素材のもの、浮かぶものや沈むもの、光るもの、ファジーなものなど、作るフライに合わせて選ぶのも楽しいものです。マテリアルは輸入の関係で入手困難になるものや廃盤になるものも多く、ふと入った田舎の方の釣具屋で、ひょっこりお宝を発見することもしばしば…。
■お手軽な完成品フライも
いきなりたくさんのマテリアルを揃えるのは、知識も必要ですしお財布にも厳しいかもしれません。また、オフシーズンには家族サービスや仕事など、他にしなければならないことが山積みで、タイイングまで手が回らないという方もいらっしゃるかもしれませんね。そんな時には完成品フライを利用するという手もあります。
目の前に魚がいるとわかっていながら、手持ちのフライでは魚の反応が得られない…。これほど悲しく残念なことはありません。それが次回へのモチベーションにつながることも大きいのですが、やはりその魚をネットインするために、割り切って完成品フライを持っておくのもよいと思います。
今回はフライタイイングとはというところにフォーカスしてみました。まだまだ禁漁期が続きますので、次回は実際にフライをご紹介したいと思いますのでお楽しみに!
- 1
- 2