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投稿日:2019年11月21日 | 最終更新日:2021年8月18日
アメリカ人が住んでいた洋風記念館
区画サイトの隣には記念館が建っていて、その前には常設テントサイトがあります。
テーブルとかまど付きなので、レンタル品での利用や初めてのキャンプにも良さそうです。
奥に見える白い建物は、もともとこの土地を所有していたトーマスブレイクモア氏の記念館。
施設内の果樹のほとんどは、トーマス氏が輸入し栽培していたものだそうです。
この建物の一階と二階にキャンプ中に利用できるトイレがあります。
綺麗に清掃されていました。温便座なので冬キャンプにも嬉しいですね。
建物内はキャンプ宿泊者がいる日は24時間開放されていて、自由に入室できます。
こちらは二階。洋風ですが、少し和を取り入れたような素敵な空間でした。
二階中央にはキッチン。
さらに三階には展示がありました。
秋川渓谷のおすすめマップも。
本棚には英語の書籍がズラリと並んでいました。
記念館の一階には洗濯機とシャワーがあります。
洗濯機は受付で声をかけてから利用できます。
シャワーは宿泊者は24時間利用可能。
太陽光発電の温水シャワーです。
太陽光パネルは記念館の前にありました。
太陽熱シャワーの仕組みを子どもが学ぶ良い機会にもなるかもしれません。
貸切りもできる築100年以上の古民家もある
記念館の奥には、旧五日市町軍道地区から移築した築100年以上にもなる古民家があります。
こちらは5名以上で貸切り可能で、料金は15,000円。
貸切り利用者がいない場合は自由に出入りできます。
古民家から外を眺める景色もなかなか風情があって楽しめました。
子どもたちは古民家の中を探検するのも楽しそうでした。
なかなかこういう建物に入る機会もないですしね。
こちらの建物にもトイレがあり、開放されている16時半までは利用できます。
川遊びも楽しめる
協同村は秋川の川沿いで、綺麗な川で釣りや水遊びをすることもできます。
流れが強いところもあるので、川で遊ぶ際は十分注意が必要です。
訪問時は台風の後ということもあり、流木や綺麗な石がたくさん落ちていて、子どもたちは夢中で拾っていました。
11月上旬はポカポカ陽気の昼間でも水が冷たいので、川の中で遊ぶことはできませんでしたが、黄葉が始まった木々とエメラルドグリーンの川の組み合わせがとても綺麗でした。
自然が豊かということは星だって綺麗
夜のお天気はそこまで良いとは言えませんでしたが、雲の切れ間に綺麗な星空を見ることができました。
記念館の外灯は夜間ついていますが、炊事場は夜は真っ暗なので、サイトからも星空撮影ができました。
まとめ
協同村ひだまりファームは豊かな自然をたっぷり感じられる居心地の良い空間の中にあるキャンプ場でした。
サイト数が少ないので、アットホームな雰囲気なのも良かったです。
冒頭のイラストの写真の中にいたモリアオガエルが住むというこちらの池。
モリアオガエルの天敵のヤマカガシが付近には生息しているようで、危険な生き物に出会ったときはすぐに逃げるんだよと教えていただきました。
子どもにも教えたい自然と共存して生きるということ。
ここではそういう大切なことを学ばせてもらえる気がします。
畑や古民家、川もあり、協同村はキャンプ場というよりは、まさに小さな村。
また帰りたくなるようなあたたかい場所でした。
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