投稿日:2022年5月10日 | 最終更新日:2023年1月19日
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北海道や東北には、様々な魅力を持つキャンプ場が多数点在しています。
その中にはツリーハウスが設置されたキャンプ場もあり、テントやコテージとはまた違った宿泊を楽しめます。
そこで今回は北海道と東北エリアで、ツリーハウスを利用できるおすすめキャンプ場を7カ所ピックアップしてみました。
ツリーハウスとキャンプの両方を楽しみたい方は、参考にしてみてください。
【北海道】ツリーハウスのあるおすすめキャンプ場4選
北海道でツリーハウスのあるおすすめキャンプ場は、「三部ファーム」、「穂別キャンプ場」、「北海道ニセコ 風の谷のキャンプ場」、「ときわキャンプ場」の4カ所です。各キャンプ場の特徴や魅力をご紹介しましょう。
三部ファーム(十勝・鹿追町)
十勝・鹿追町にある三部ファームは、自然と触れ合う様々な体験ができる牧場です。
宿泊施設としてツリーハウスを用意しており、1名から最大6名まで利用できます。
ただし、6人の利用にはやや窮屈さを感じる可能性があるので、グループで宿泊される場合は注意してください。
オプション料金を支払うことで、夕食や朝食を付けられます。
夕食では石窯ピザやBBQを堪能できます。
バター作りを体験できる朝食も魅力的です。
搾乳体験とバター作りがセットになった牧場体験フルコースをオプションに付けることも可能です。
この他にも昔ながらの五右衛門風呂への入浴や、ネイチャーツアーなどの体験プログラムに参加できます。
新型コロナ感染拡大の影響から2022年度のツリーハウスは営業休止となっているのでご注意ください。
住所:北海道河東郡鹿追町柏ヶ丘16-3
公式サイト:三部ファーム
穂別キャンプ場(むかわ町)
むかわ町穂別にある穂別キャンプ場は、「できるだけ自然のまま」というコンセプトに作られました。
ツリーハウス以外にもバンガローやテント泊、簡易オートキャンプサイトに宿泊でき、森林浴・山菜採り・バードウォッチング・川遊びなどを楽しめます。
キャンプ場の南側に宿泊可能なツリーハウスがあります。
1棟につき1名から3名まで収容可能なので、ソロキャンプや少人数でのキャンプにおすすめです。
また、ツリーハウスの横には焚き火やBBQができる専用スペースを用意しています。
ツリーハウスの利用は予約が必要となります。
追加料金なしでテントやタープなどを設置することも可能です。
住所:北海道勇払郡むかわ町穂別稲里553
公式サイト:穂別キャンプ場
北海道ニセコ 風の谷のキャンプ場(ニセコ町)
ニセコ町にある風の谷のキャンプ場は、テント泊やグランピングなど様々なスタイルでキャンプを楽しめる施設です。
ニジマスが釣れる釣り堀やアロマ石鹸、炭火焼バウムクーヘンなど様々な手作り体験もあり、子どもから大人まで楽しい思い出作りができます。
こちらのキャンプ場にあるツリーハウスは最大4名まで利用可能です。
ツリーハウスはミズナラの大木の上に設置されており、羊蹄山の絶景を一望できます。
下に設置されたウッドデッキは、炊事やBBQに活用できます。
サイト内には作業台に椅子、ベンチ、焚き火ピット、ランタン、専用駐車場が1台あり、ハウス内にはクッション、収納棚、電源、LEDランタンが備わっています。
備品にBBQ網、軍手、火ばさみ、トング、うちわ、20Lの水タンクも用意されています。
サイト内やハウス内の設備が充実しており、さらに管理棟ではキャンプ用品や炭、飲料の販売も行っているので、少ない荷物量でキャンプやBBQを楽しめるところも魅力です。
住所:北海道虻田郡ニセコ町字曽我355-2
公式サイト:北海道ニセコ 風の谷のキャンプ場
ときわキャンプ場(安平町)
安平町のときわ公園内にあるキャンプ場です。
キャンプ以外にアスレチックやパークゴルフなども利用できます。
こちらのキャンプ場のツリーハウスは照明と20Aのコンセントが常設されていて、最大8名まで利用できます。
人数が多めのグループキャンプにもおすすめです。
また、ツリーハウスの隣にはテントやタープを1張までは追加料金なしで設営できます。
2張目以降は追加料金が発生するので注意してください。
施設内には、バーベキューコーナーが合計4カ所設置されています。
1人あたり400円で1回4時間まで利用可能です。
ときわ公園の周辺にはBBQ用の食材を購入できるお店がたくさんあるので、食材を持ち込んでBBQを楽しみましょう。
住所:北海道勇払郡安平町早来北進98-45
公式サイト:安平町 ときわキャンプ場
【東北】ツリーハウスのあるおすすめキャンプ場3選
東北エリアでツリーハウスのあるおすすめキャンプ場は、「名川チェリリン村 オートキャンプ場」、「とことん山キャンプ場」、「ACNあぶくまキャンプランド」の3カ所です。
各キャンプ場の特徴・魅力をご紹介しましょう。
名川チェリリン村 オートキャンプ場(青森)
青森県の南部町にある名川チェリリン村 オートキャンプ場は、ゴルフやテニス・ツリーハウスやテントサイトなどが完備されているアウトドア施設です。
30棟あるツリーハウスは三角屋根が特徴的で、可愛らしいデザインに人気が集まっています。
最大4人まで収容でき、ハウスの下にはテーブルが設置されています。
直射日光を避けながら、外でちょっとした食事や休憩が可能です。
施設ではコンロ、鉄板、網のレンタルを用意しているので、BBQや料理に必要な機材を持ち込む際の負担を軽減できます。
住所:青森県三戸郡南部町大字上名久井字大渋民山地内
公式サイト:南部町役場
とことん山キャンプ場(秋田)
とことん山キャンプ場は、湯沢市の小安峡にある年中利用できるキャンプ場です。
こちらのキャンプ場のツリーハウスは、シンプル・コンパクトをコンセプトにしています。
室内は約2畳半の広さとなっているので、大人2人と子ども2人が定員目安です。
ハウスの下には椅子とテーブルが備え付けられているので、BBQや炊事ができます。
ただし、備え付けテーブルで卓上コンロや七輪などの使用は禁止となっているため、使用する際は別途でテーブルを用意しましょう。
室内には電源があり、携帯電話や携帯ゲーム機の充電など少ない消費電力であれば問題なく使えます。
扇風機やパネルヒーターもあるので、夏も冬もある程度快適に過ごせます。
半内風呂と露天風呂も完備しており、美しい景観と共に入浴できます。
温泉はチェックアウトするまで24時間いつでも、何度でも利用可能です。
住所:秋田県湯沢市皆瀬字新処106
公式サイト:とことん山キャンプ場
ACNあぶくまキャンプランド(福島)
ACNあぶくまキャンプランドは、福島県小野町にあるオートキャンプ場です。
こちらにはオーナー手作りのツリーハウス(わんぱく小屋)があります。
宿泊はできませんが、子どもの遊び場として利用できます。
電源付きサイトや約120㎡の広々としたテントサイトから、ノーリードで愛犬と過ごせるサイト、バンガロー、キャビンまであるので、様々なスタイルのキャンプが可能です。
一部コテージ・キャビンではペットを連れてキャンプができます。
施設内では有料のBBQハウスを完備しています。
屋根付きなので雨天でもBBQを楽しめ、デイキャンプにも最適です。
他にもコインシャワーや家族風呂(ハイシーズンのみ)、ランドリールーム、多目的トイレなど安心して過ごせる設備が充実しています。
ピザ窯もあるので、手作りピザ焼き体験にもチャレンジしてみてください。
住所:福島県田村郡小野町浮金字日影83-78
公式サイト:ACNあぶくまキャンプランド
ツリーハウスがあればもっとキャンプが楽しくなる!
北海道・東北エリアには、「三部ファーム」や「名川チェリリン村 オートキャンプ場」などのキャンプ場があり、ツリーハウスで遊んだり、泊まったりできます。
ツリーハウスはまるで秘密基地のような雰囲気があり、子どもはもちろん、大人までワクワクする空間が魅力的です。
快適性はコテージやバンガローに近いため、キャンプ初心者や子連れ、女性キャンパーにもおすすめです。
いつもとは違ったキャンプがしてみたい方は、ご紹介したおすすめキャンプ場でツリーハウス泊をぜひ楽しんでみてください。
棟数が少ないキャンプ場は予約が埋まりやすいので、予約ページはこまめにチェックしましょう。
また、施設ごとに営業期間が異なるので、その点にも注意してキャンプを計画してみてくださいね。