浜頓別町でコテージ泊をするなら？はまとんべつ温泉ウイングがおすすめ！

投稿日：2023年8月16日 | 最終更新日：2023年8月21日

漁業と酪農が盛んでオホーツク海に面する北海道枝幸郡の浜頓別町（はまとんべつちょう）では、白鳥の湖であるクッチャロ湖や100種以上の花が咲くベニヤ原生花園など、北海道らしい自然を楽しめます。

そんな浜頓別町には、浜頓別の魅力を感じられるコテージ完備の宿泊施設があるのをご存知でしょうか？

今回はそんな浜頓別町の特徴や、宿泊施設である「はまとんべつ温泉ウイング（はまとんべつ温泉コテージ）」についてご紹介します。

浜頓別町はどんな場所？

都心部では見られないような雄大な自然や、オオワシやコハクチョウなどを観察できるスポットがある浜頓別町。

こちらでは、そんな浜頓別町のイチオシスポットについて解説していきます。

オオワシの観察ができる

はまとんべつ温泉ウイングより車で約15分の場所にある「オオワシの森」は、牧草地や河畔林に飛来するオオワシの観測ポイントです。

例年11月頃になると、ロシア・サハリンなどで夏を過ごしたオオワシやオジロワシがエサを求めてオオワシの森付近に渡って来るようになります。

ワシ類がやって来るピークは12月中旬といわれ、多い年には400～500羽がこの地を訪れるのです。50～60羽のワシが1本の木に止まって休息をとる「ワシのなる木」も浜頓別の魅力の1つです。

1月以降はワシの数が減少し、道東方面へ移っていきます。

こちらに訪れる際は、ワシが安心して休める環境を保つためワシに近づかないことや区域内での観察を心がけることなど、マナーを守ることが求められます。

水鳥や湿地について学べる

はまとんべつ温泉ウイングより徒歩2分の「クッチャロ湖水鳥観察館」は、ラムサール条約に登録されたクッチャロ湖の湖畔に建てられた施設です。

湖に飛んで来た野鳥や湿地の様子を野外カメラや望遠鏡を使って観察できます。

春と秋には約5,000羽のコハクチョウや数万羽のカモが見られ、夏期はカワセミやアオサギも飛来します。

館内では写真パネルとビデオによるクッチャロ湖の四季の様子を学習可能。またはく製や写真によって湖の生き物について知ることもできます。

100種以上が咲く自然公園がある

はまとんべつ温泉ウイングより車で約10分の「ベニヤ原生花園」は、100種以上の花々が咲く自然公園。

見ごろは5月中旬から9月中旬で、ハマナスやスズラン、アヤメ、ユリなどの花々を眺められます。

7月上旬に咲くハナショウブは、あたり一面を紫色に染める絶景を作り出します。また日本では道北のみで繁殖するツメナガセキレイなどの野鳥も多く、鳥のさえずりに耳を澄ますのもおすすめ。

園内には遊歩道が設置されており、時間に合わせてコースを選択できます。

砂金堀り体験ができる

はまとんべつ温泉ウイングより車で約20分の「ウソタンナイ砂金採掘公園」では、古来に使われた砂金掘り伝統道具の「ゆり板」と「カッチャ」による砂金掘りが体験できます。

日本隋一の本格的な砂金掘り体験場として有名なウソタンナイ砂金採掘公園。常駐のインストラクターによる丁寧なサポートが受けられるので、誰でも簡単に砂金掘りの体験が可能です。

愛犬と楽しめるドッグランスポットも

はまとんべつ温泉ウイングより車で約3分のところにある道の駅「北オホーツクはまとんべつ」には、はまとんべつドッグラン「ワンちゃんランド」があります。

中型犬と小型犬を遊ばせられる施設です。使用料が無料なのもうれしいポイント。

なお25kg以上の大型犬は利用できないので注意が必要です。

その他の注意点については公式サイトをご確認ください。

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浜頓別町で宿泊をするなら「はまとんべつ温泉ウイング（はまとんべつ温泉コテージ）」

はまとんべつ温泉ウイングは、コハクチョウの飛来地として有名なクッチャロ湖を一望できる公共宿泊施設です。

湖に沈む夕日や高い美肌効果を持つ温泉、ペットと一緒に宿泊できるコテージ、各棟の裏庭にあるバーベキュースペースなど、魅力的なポイントがいくつもあります。

こちらでは、そんなはまとんべつ温泉ウイング（はまとんべつ温泉コテージ）について詳しく解説していきます。

はまとんべつ温泉ウイング（はまとんべつ温泉コテージ）の基本情報

電車とバスを使ってアクセスできるはまとんべつ温泉ウイング。
駐車場は車100台分と広くとられているので、乗用車でのアクセスもおすすめです。

また、コテージ利用者は、はまとんべつ寄せ鍋セットやバーベキューセット、海鮮しゃぶしゃぶセットが予約でき、コンロやホットプレートをレンタルして絶品グルメを堪能できます。

なお、当日の予約はできないので、利用したい方は早めに予約するのがおすすめです。

	詳細
営業時間	チェックイン 15:00～ チェックアウト ～10:00
電話番号	01634-2-4141
アクセス	【電車・バス】 JR宗谷本線音威子府駅から 宗谷バス稚内駅行に乗り約80分
駐車場	あり（100台）
公式HP	はまとんべつ温泉ウイング
住所	北海道枝幸郡 浜頓別町クッチャロ湖畔40

温泉を楽しめるコテージは4棟

はまとんべつ温泉ウイングにある温泉コテージは4つに分かれており、それぞれ建物の構造や定員、料金などが異なります。

こちらではそれぞれのコテージの違いと、どのような方におすすめか一覧表にまとめたのでご利用を検討している方はチェックしてみてください。

また、利用料金や間取りについては公式サイトをご確認ください。

大人数で泊まれる2階建てコテージ「オオワシ」

4棟あるコテージで一番大きな「オオワシ」（4つ並んだコテージの左から2番目です）

コテージ「エゾフクロウ」内の雰囲気

4棟全ての入り口はバリアフリーになっているので出入りもしやすいです。

ファミリーや友達同士など使いやすい平屋コテージ「コハクチョウ」

4棟の中では一番スタンダードなサイズのコテージ「コハクチョウ」（4つ並んだコテージの左から3番目です）

ペットと泊まれるコテージ「クマゲラ」

クマゲラのコテージでは小中大型犬、猫、うさぎ、インコなど、ペットと一緒に宿泊できます。（4つ並んだコテージの一番右側にあります）

そのほかのペットの場合でも宿泊の相談が可能です。

ペットと一緒に泊まる条件は下記の通りです。

・ペットの数は2匹まで ・無駄吠えをせず、トイレのしつけ済み（トイレの準備が必要） ・1年以内の定期的な予防接種を受けている ・ペットの食事、食器類は持参が必要 ・ペットとの就寝は不可（ゲージの持参が必要） ・ペットは浴室、浴槽に入れない ・はまとんべつ温泉ウイング館内へのペットの入館は不可

4棟の中では一番新しいコテージの「エゾフクロウ」

掘りごたつもあって冬も使いやすいコテージの「エゾフクロウ」（4つ並んだコテージの一番左側にあります）

コテージ「エゾフクロウ」内の雰囲気

トイレもバリアフリーで利用しやすくなっています。

お部屋内には周辺の施設マップもあるので周辺さん散策も楽しめますよ。

本館とはまとんべつ温泉コテージの予約窓口は別なので注意

本館と温泉コテージは徒歩で3分ほどの離れた場所にあり、予約のフォームも異なります。

温泉コテージの予約ページはこちらからどうぞ。

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はまとんべつ温泉ウイングはホテル泊も可能！

同施設の本館では和室18室、洋室2室の計20室の客室が用意されており、ホテル泊が可能です。

チェックインは15時からでき、チェックアウトは10時までです。

宿泊料金や宿泊プランについては公式サイトをご確認ください。

はまとんべつ温泉ウイング内にあるレストラン

同館のレストランでは、ほたて中華丼やホタテフライカレーなどの海の幸を使ったメニューが提供されています。

和室と洋室を完備

落ち着いた空間が広がる和室8畳の和室は、トイレ付きお風呂なしです。お風呂に入りたい場合は館内の温泉を利用しましょう（有料）。

個室浴室付きのおしゃれな空間が広がるツインベッドの洋室。お風呂、トイレが分かれているのがうれしいポイントです。

客室の設備と備品は下記の通りです。

・テレビ ・歯ブラシ ・コップ ・石鹸 ・シェーバー ・浴衣 ・タオル ・バスタオル ・ハンドタオル ・お茶 ・無線LAN ・ドライヤー

美人の湯で癒されよう

同館では国内屈指の泉質であるとされる美人の湯が利用可能です。

美肌効果の高さに定評のあるこちらの温泉は、神経痛や冷え性、やけど、慢性皮膚炎などにも効果が期待できます。

入浴料金は時間帯によって変動し11:00～14:00では大人が400円、小人は180円で利用可能です。また14:00～21:00では大人が550円、小人は250円となります。

11:00～21:00で日帰り入浴も可能です（20:30受付終了）。

宿泊予約はメールフォームから

宿泊予約は公式サイトのメールフォームから可能です。

予約フォームからの予約は利用日の7日前までとなっており、それ以降は直接電話で予約する必要があります。

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浜頓別町の魅力を存分に味わえるコテージ泊！

白鳥やオオワシを間近で見られるのに加え、四季折々の豊かな自然も堪能できる浜頓別町。

そんな非日常体験ができる浜頓別町を訪れた際は、はまとんべつ温泉ウイングに宿泊してゆっくりと体を休めることをおすすめします。

ペットとの楽しい時間や美味しい食事、効能たっぷりな温泉を満喫して、英気を養ってみてはいかがでしょうか。

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