投稿日:2020年10月14日 | 最終更新日:2023年3月7日
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吉原ごんべえ村キャンプ場は、景色を眺めてのんびりと過ごしたい方へおススメの場所です。
もともとこの場所は、山の斜面でキャンプ場にはむかない、と言われたらしいのですが、それを管理人さんが約20年という長い月日をかけて、少しずつ開発し、今のキャンプ場の形に作り上げていったそうです。
高低差を生かした素晴らしい眺めは、キャンプ場に向かないという難点を逆手に取り、素敵なキャンプ場へと進化させた管理人さん、凄すぎます。
キャンプ場概要
営業時間
チェックイン/14:00~18:00、チェックアウト/11:00
料金
【入村料(1泊)】
大人・中学生以上/400円
小学生以下/200円
ペット1匹/300円(税別)
【施設利用料(1泊)】
オートキャンプサイト/1泊 3,000円~7,000円(税別)
全天候型ドームサイト(12月~3月は薪ストーブ付き)/1泊 5,000円(税別)
ミニログ/1泊 3,000円~5,000円(税別)
バンガロー/1泊 5,000円~7,000円(税別)
民泊畑暦/大人1名様1泊朝食付き 6,000円(税別)
駐車場:20台(無料) ※オートサイトは車横付けできます。
その他
ごみ処理料/100円(燃えるゴミのみ)
薪1束/500円
シャワーハウス利用料/500円(一人)
TEL:0967-44-0275
公式サイト:https://www.gonbemura.com/index.html
住所:熊本県阿蘇郡南小国町満願寺5113
アクセス
北九州より(日田IC利用) 約3時間
福岡市より(日田IC利用) 約2時間30分
熊本ICより 約1時間30分
別府より(湯布院IC、やまなみハイウェイ利用) 約1時間30分
日田ICより 約1時間
サイト紹介
キャンプ場入り口そばにある炊事管理棟で受付したら、早速サイトへ!
斜面にあるキャンプ場なので、管理棟のある頂上付近は特に景色が最高です。
特徴的なのは、ビニールハウスを利用したごんべえドームでしょう。
ごんべえドーム
雨が降っても対応できる全天候型のドームサイト「ごんべえドーム」は、12月~3月の間はドーム内で薪ストーブを利用することができます。
寒い時期には特におススメです。
ごんべえドームはAエリアに5棟、Bエリアに6棟、草んピング広場、日の出サイトにそれぞれ1棟あります。
ごんべえドーム(Aエリア)
炊事管理棟の隣に4棟、その先に1棟あります。
ごんべえドーム(Bエリア)
頂上に近いサイトは、夕焼けがきれいに見えますよ。
C1サイト
ごんべえ村の受付のある入り口付近にあるサイトです。
阿蘇五岳がきれいに見えます。
今回、私が利用したのはこちらのサイトでした。
このサイト、実はごんべえ村のサイトの中では、少し狭いサイトなんです。
この時は、5歳の娘と二人だったので、そんなに狭く感じませんでしたが、3人くらいまでの少人数の利用や、ソロキャンプ向けに良いと思います。
のんびり景色を眺めたり、焚火をして過ごしたい方にはお勧めです。
C2・C3サイト
大人数のグループ向けのサイトになっています。
ひっそりとしていて、他の利用者との距離もとれるので、プライベートビーチならぬプライベートキャンプサイトのような雰囲気です。
それぞれのサイトにシンクが設置してありますよ。
C2サイト
木陰もあり、眺めもいいですよ。
C3サイト
こちらも開放感のあるサイトです。
頂上広場サイトA・B
C1サイトから1段上がったところにあります。
それぞれサイトが広く、木陰もあり、更に景色も抜群です。
ごんべえドームサイト、頂上広場A・B、C1サイトの利用者は、管理棟横の炊事場を利用できます。
日の出サイト
ごんべえ村で、一番最初に朝日があたるところです。
テントサイトが3区画と全天候型のごんべえドームがあります。
この手作り感満載シンクに、心が緩みます。
日の出サイトには、こちらのシンクが各サイトにそれぞれ設置されています。
バンガロー
バンガローは、炊事管理棟の隣にロフト付きのものが1棟と、このトイレの先に平屋バンガローが2棟あります。
ミニログビレッジ
1部屋タイプが2棟、2部屋タイプが3棟建っています。
前にスペースがあるので、小さめのテントやタープを張ることもできます。
1室の広さは、ダブルベッドほどの広さです。
各キャビンには、それぞれシンクも設置されています。
2部屋タイプには、部屋の間に小さなリビングスペースがあります。
設備紹介
トイレ
キャンプ場内にトイレは2か所です。
頂上広場を過ぎ、坂を下り始めたところに一か所
イベント広場のそばに1か所あります。
Aトイレ(頂上広場付近)
とっても丁寧にお掃除されていました。
手洗い場にもアルコールスプレーやハンドソープなども置いてあり、対策もされています。
Bトイレ(イベント広場付近)
女子トイレの個室が2つ、男子トイレの個室が一つあります。
靴を脱いで、スリッパに履き替えて入るタイプのトイレです。
ハンドソープやアルコールスプレーも設置されています。
シャワーハウス
一人500円でシャワーを、滞在中何回でも利用可能です。
こちらも頂上広場のそばに設置されています。
ビニールハウスの施設内には、3か所のシャワー室があります。
面白いことに、シャワー室それぞれに、五右衛門風呂が設置されています。
五右衛門風呂には、シャワーでお湯をためるようになっています。
ドキドキしながら入ってみましたが、意外にお湯が柔らかくなって気持ちいいです。
冬はちょっと寒いかもしれませんが、なかなか貴重な体験になりますよ。
その他場内施設
イベント広場
場内に2つあるイベント広場では、毎年11月にある感謝祭などで使われています。
残念ながら社会状況もあり、2020年の感謝祭開催は未定となっています
ポニー牧場
2頭のポニーがいます。
愛らしい姿に癒されます。
周辺施設
吉原ごんべえ村の周辺には多数温泉スポットがあります。
黒川温泉郷
熊本・阿蘇の奥地にあり、30軒の温泉宿連なる知る人ぞ知る温泉街。
美しい景観と様々な入湯形式が楽しめる、温泉好きにとっては桃源郷のような場所です。
公式サイト:https://www.kurokawaonsen.or.jp/
小田温泉
黒川温泉郷から5分ほどのところに小田温泉はあります。
のどかな田園風景が広がり、町を歩けばどこか懐かしい気持ちにさせてくれる温泉街です。
公式サイト:https://otaonsen.jp/
民宿きらく
ごんべえ村より車で7分ほどの場所に、立ち寄り湯「民宿きらく」もあります。
営業時間:10時~15時
定休日:不定休
料金:日帰り入浴300円
住所:熊本県阿蘇郡南小国町小田温泉
まとめ
ごんべえドームをはじめ、キャンプ場の全体が手作り感のある温かい雰囲気でした。
木の香り、鳥の声、ひらひらと飛ぶ蝶、五感でじっくり感じ、キャンプっていいなあ、と改めて感じたキャンプ場でした。
是非、足を運んでみてくださいね。
寒くなる時期は「ごんべえドーム」が特にお勧めです。
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