投稿日:2022年4月16日 | 最終更新日:2023年2月27日
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広々としたオートフリーサイトに、落ち着いた雰囲気の樹間区画サイト、屋外BBQ炉のあるコテージなど、バリエーション豊かなウッディパル余呉キャンプ場。
アスレチックやパターゴルフなどのアクティビティも豊富で、ファミリーや団体にもおすすめなキャンプ場です!
今回はオートフリーサイトに宿泊。格安のキャンプ場を徹底レビューしていきます!
キャンプ場概要
詳細 | |
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営業期間 | 通年営業 |
利用時間 | キャンプ場 チェックイン 13:00~ チェックアウト ~12:00 コテージ チェックイン 16:00~ チェックアウト ~10:00 ヴィラ チェックイン 14:00~ チェックアウト ~15:00 |
料金 | オートフリーサイト 500円/人(先着順) 樹間区画サイト 4,000円/区画(要予約) コテージ(6名用) 日~木 18,000円 金・土・祝前日・夏休み期 20,700円 GW・盆・SW・年末年始 24,000円 コテージ(12名用) 日~木 29,400円 金・土・祝前日・夏休み期 34,800円 QW・盆・SW・年末年始 38,640円 ヴィラ(最大8名) 通常シーズン 58,000円~ GW・盆・年末年始 88,000円~ |
駐車料金 | 500円/台 管理棟前に無料駐車場あり |
車横付け | オートフリーサイトは可 樹間区画サイトは不可 樹林区画サイトは 道路を挟んだ向かいに 1台分の駐車スペースあり |
電話番号 | 0749-86-4145 |
公式サイト | ウッディパル余呉 |
住所 | 滋賀県長浜市 余呉町中之郷260 |
受付
受付はキャンプ場の入口からすぐの管理棟にあります。
レストランが併設されており、大きい建物に赤い屋根が目印です。
キャンプ場の使用申請書と注意事項の確認書類を記入して、受付を済ませます。
車をサイトに乗り入れする場合は、許可証を渡されるので外から見えるところに吊り下げておきましょう。
支払いはペイペイも可能です。
また、管理棟のみフリーWi-Fiも使用できます。
薪も購入できます。
(私が訪れた2022年3月では針葉樹のみの販売で1束600円でした。)
受付前には売店があり、かなり充実しています。
カップ麺などの食料品や、北近江の豊かな自然で採れた山菜を使った湖国炊(ここくだき)など、地元の特産品も販売していました。
電子レンジも使用できるのはありがたいですね。
サイト紹介
ウッディパル余呉キャンプ場には4種類の宿泊スタイル(オートフリーサイト、樹間区画サイト、コテージ、ヴィラ)があります。
それぞれ特徴が異なるので1つずつご紹介していきます。
※以前までオートキャンプ場があったそうですが、現在はヴィラに改装されました。
オートフリーサイト
オートフリーサイトは管理棟の目の前にあり、車の横付け可能なフリーサイトです。
スキー場の跡地をキャンプ場にしたもので、前方に急斜面、右手にはリフトが見えます。
今回はこちらに宿泊しましたので、後の「今回宿泊したサイト」で詳しくご紹介します。
ちなみに夏はこんな感じ。青々とした芝がまぶしいです。
樹間区画サイト
管理棟から道沿いに100mほど坂を上ると樹間区画サイトがあります。
サイトが山に面しており、落ち着いた隠れ家のような雰囲気でキャンプが可能です。
11区画しかないので人で溢れかえることもなく、静かにキャンプを楽しみたい方やソロキャンパーにおすすめです。
オートフリーサイトは予約不要ですが、こちらは要予約なので注意してください。
車の横付けはできず、道路を挟んだ反対側に1台まで駐車できるスペースがありました。
2台目以降は管理棟前の無料駐車場に停めることができます。
各区画の広さは8m×8mほどですが、車を横付けしないので大型テントを張っても広く使えると思いました。
ただ、ところどころ大きめの木がサイト内に生えていたので、場所によっては少し設営しにくいかもしれません。
地面は土と小石が混ざったような地面です。
今回ペグは刺していませんが、少し固めの印象を受けました。
この日はあいにくの雨でしたが、特に水たまりやぬかるみは見られなかったので水はけは良さそうです。
傾斜は特になくフラットに整備されています。
コテージ
管理棟の裏側には木々に囲まれたログコテージが建っています。
コテージ定員分の布団や冷蔵庫、湯沸かしポットなどが常備してあります。
6名用と12名用があるので、家族連れや団体利用に向いていますね!
内装も木のぬくもり溢れる作りになっているので、ゆっくりと自然の中で癒されたい方におすすめです。
冷暖房完備で、ユニットバスのトイレもウォシュレット付きなので、設備面での不安は少ないです!
また、各コテージに1台屋外BBQ炉が設置されています。
(焼き網1枚つき)
夏はここでBBQや飯盒炊爨、冬は鍋でほっこり温まる、そんな光景が目に浮かびます。
屋根付きなので天気の悪い日でも問題なさそうです。
調理器具は常備されていないので、持参するかレンタルするようにしましょう。
ヴィラ
2021年12月にオープンしたヴィラは、自然の中で少し贅沢に過ごしたい方におすすめです。
チェックインが14時でチェックアウトが翌15時なので、最大25時間も滞在できます。
木曾檜の外風呂やハンモック、ワークスペースに和室など、内装も至れり尽くせりの高級ヴィラです。
車2台の乗り入れが可能で、設備としてもIHクッキングヒーターや食器類、室内風呂、アメニティなど全て自由に使用可能です。
食材以外は手ぶらでも大丈夫そうですね。
ウッドデッキもあるので、贅沢な雰囲気と大自然に包まれてBBQをしてみてはいかがでしょうか。
今回宿泊したサイト
私が宿泊したオートフリーサイトについてご紹介します。
このサイトは、冬はスキー場として使われていたところをキャンプ場として使用していて、50張程度のテントが張れる広さがあります。
ペットの同伴も可能で、場所は先着順の早い者勝ちです。
何よりの魅力は一泊料金が一人500円のワンコインという驚きの安さですね。
車を持ち込んでもプラス500円なので、オートフリーでこれだけの価格は珍しいと思います。
今回は三菱のミニキャブバンという軽バンにコールマンのカーサイドシェルター、そしてスノーピークのランドステーションを設営しました。
ランドステーションがかなり大型なので場所としては15m×15mほどは使ったと思います。
フリーサイトなので大型テントでも問題なく設営できるのは嬉しいポイントです。
ただ、この日は私たちしかいなかったので良かったですが、ピークのシーズンだとかなり込み合いますので、フリーだからと言ってあまり場所を取りすぎてもいけません。
そのあたりは他のキャンパーと譲り合いながら、常識の範囲内でマナーを守って設営しましょう。
スキー場特有の地面の状態や設備なども詳しく見ていきます。
スキー場なので傾斜は激しい
冬場はスキー場だったので当然ですが、山側に向かってかなりの傾斜があります。
どこに設営しても良いようですが、ふもと以外は基本的に傾斜があります。
それも、直線的な傾斜ではなくうねるような地面になっているので、場所選びは慎重に行いましょう。
おすすめは、今回私も設営した最もふもと側のポイントです。
こちらはほぼ平らになっていて設営は難しくありませんでした。
おそらくすぐに埋まってしまうと思いますので、空いていれば一番に見たほうがいいですね。
ペグの刺さり具合
地面は芝生で、とこどころ剥げて土が見えているような状態でした。
芝生だと思って油断していたのですが、地面はかなり固めで鍛造ペグは必須です。
今回は村の鍛冶屋のエリッゼステークを使用しました。
プラスチックやアルミペグだとかなり厳しいでしょう。
この日は雪が残っていてなおかつ雨。私が設営した一番下の平坦なポイントはかなりぬかるみました。
ここに雨が流れ着くので当然なのですが、車がスタックしかけるほど。
天気が良ければ問題ないですが、悪天候の際はそれも踏まえて設営場所は検討したほうがいいかと思います。
また、時折かなりの風が吹きました。
地形上、山側から風が吹き降りてくるのかもしれません。
しっかりペグダウンしておいたほうがいいです。
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