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投稿日:2019年5月29日 | 最終更新日:2021年8月20日
キャンプ場で区画サイトやオートキャンプとかかれているところは、自分たちが借りられる部分が明確に区切られたエリアが存在するところです。オートキャンプはその中でも区画のそばに車を止められるところを指します。水道や電源の設備が充実しているところもあり、アウトドアの不自由さを感じることなくキャンプを楽しめるのが魅力です。
また、水道などの設備の場所が決まっているため、テントの立てる位置や車を止める位置は固定化されてきます。初心者の方でも設営場所にあまり迷うことなく、最適な位置にテントを立てられます。
区画の中は自分たちが好きに使えるので、小さな子供が走り回っても他の方に迷惑はかけません。騒ぎすぎないように配慮はする必要がありますが、昼間であれば伸び伸びと遊ばせてあげられるのもアウトドアの醍醐味です。
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キャンプに必要な備品が丸ごと借りられるサービスもあるので、予約さえ済めば、初心者でも子供連れでも手軽に楽しむことができるスペースが提供されています。
区画サイトでキャンプを楽しむ際のポイント
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自分たちだけのプライベート空間だと思ってはしゃぐ人もいますが、音を遮断するものはほとんどありません。時間や限度をわきまえて楽しむようにしましょう。区画が決まっているとは言えど、隣のグループに対する配慮はもちろん必要です。
また区画が決まっているがゆえに確認しておかないと辛いこともいくつかあります。フリーサイトのように設営場所が自由に選べるわけではありませんが、区画サイトでも十分自分たちのキャンプを楽しむことができます。知らなかったがゆえに現地での満足度が下がってしまうことがないよう、下調べはきっちりしておきましょう。
何を調べたらいいかわからない方は、キャンプ場に着いてからの一通りの動きを考えれば確認すべきポイントが見えてくるはずです。こういう場合はどうしようといった例を自分で思いついて、対処法を考えておくと、準備不足にならない上に安心要素にもなります。レンタルなど現地で必要なものを調達できるところも多いので、サービスが充実したところを選び、足りなくなったり、忘れたりしたものは現地調達するつもりでいると、不安も払拭できます。
予約できる区画の数と料金
キャンプ場にある区画サイトの数が少なければ当然、予約を取るのは難しくなります。どうしても行きたい区画サイトがあるのであれば予約に空きが出るのを待つしかありません。たくさんある場合でも、予約が埋まりつつある状況だと、洗い場やお手洗いなど共用の施設が混み合うことが予想されます。ゴールデンウィークや夏休みなどのピーク帯は混み合うことは覚悟していく必要があります。
区画サイトは区画自体に水道施設や電源が装備されていることが多い分、フリーサイトに比べて値段が高くなる傾向にあります。設備を使わないからと言って割り引かれるタイプの価格体系ではないため、あまり使う予定のない方は割高に感じるかもしれません。細かい話になれば区画を維持するための費用や管理費などすべてが含まれている価格です。SNSやホームページに割引クーポンが掲載されていることもあるので、そういったサービスを利用して、料金は抑えつつも、フリーサイトよりはお金が必要になることを頭に入れておきましょう。
区画自体の広さ
借りられる区画の広さはきちんと調べておきましょう。大抵はホームページか予約時の概要に記載があります。特別記載がない場合は事前に問い合わせておくと安心です。特に大人数での利用を考えている場合はエリアの下見に行っておくと失敗しません。
区画によってはテントを立てただけでいっぱいのサイズなところもあります。大きめの前室がついていたり、自転車などをそばに置いたりしようとすると、設営方法を考えないと入らない悲劇を招いてしまいます。バーベキューをしたい場合でも別スペースではなく、その区画内で行うのが通常です。
Instagram:@incense_ear
どれくらいのスペースが必要か見当がつかない方はその場でやりたいことをシミュレーションしてみると見当がつきます。テントを張った時の大きさを考えるのはもちろん、バーベキューの時に、テーブルや椅子を出した場合を実際に考えてみるとわかりやすくなります。
区画サイト自体は一日借りておき、明るい間にバーベキューを楽しんで、片づけてからテントを立てても問題はありません。借りられたスペースを上手に使える方法は考えておきましょう。
予約が必要
多くの区画サイトは事前の予約が必要です。区切られた区画を貸し出しているので当たり前かもしれませんが、思い付きでキャンプを楽しもうとすると空いているところを探すのが大変になります。特に人気の場所や繁忙期は数か月先まで予約でいっぱいです。必ずここがいいといった希望がある場合は、予約が取れるのを根気よく待つしかありません。
逆にサイトの空き状況にキャンプの予定を合わせてしまうのも行きやすくするコツです。直前になると案外キャンセルが出ることがあるので、ソロキャンプや少人数での計画であれば予約状況に合わせて動けるといつまでも場所が取れない事態は回避できます。
一度予約をするとキャンセル料がかかるので注意しましょう。ある程度までの天候不良はキャンセル理由にはなりません。参加者都合の体調不良など、行けなくなってしまう理由はいくつか考えられます。最終キャンセルはいつまで可能か確認し、参加者全員にキャンセル料がかかることを理解している必要があります。
もちろん場所によっては予約不要で飛び込みを受けてくれるところもあります。飛び込みを受けてくれるキャンプ場をいくつか把握しておくと子供の遊び先が突然必要になった時でも困ることがありません。
関東でおすすめの区画サイト
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少し車を走らせれば自然にたくさん触れることのできるキャンプ場は、関東エリアでも十分にあります。利用者が一定数降り、キャンプ場として充実しているところが多いので、キャンプ自体に慣れていない人でも安心です。
重ねて、アスレチック遊具や釣りなどアウトドアのアクティビティを組み合わせられる大型のサイトが多く、一日いても飽きることがありません。子供が遊べる施設も多く、しっかり体を動かす機会を作ることができます。ペット同伴可のところを選べば、思う存分一緒に走り回ることも可能です。
Instagram:@uuutico
重ねて夏の一泊二日だけ、キャンプを楽しみたいといったオーダーにも必要備品のレンタルでしっかり答えてくれるのが関東の区画サイトに多い特徴でもあります。食材や飲み物の調達すら、現地または現地周辺で済ませられるので手ぶらで行って帰ってこられます。
首都圏からそれほど遠くないので、どこか観光地へ出かけるのと同じ感覚で、大自然を満喫できる環境が手に入ります。
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