投稿日：2022年8月16日 | 最終更新日：2023年5月30日
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アウトドアをリゾート感覚で楽しめるグランピングと、心身ともに癒してくれる温泉が同時に楽しめたら、よりリフレッシュできるものです。自然を満喫しながら温泉に浸かればストレスも吹き飛び、また勉強や仕事を頑張ろうという気持ちにさせてくれます。
今回は関東にある温泉も楽しめるグランピング施設をご紹介していきます。少し足を伸ばすだけで極上の癒しが待っているので、ぜひ今回ご紹介する施設を参考に出かけてみてください。
グランピング×温泉の魅力
大自然の中で宿泊できるキャンプに興味があっても、テントや寝袋などの準備を面倒に感じる人もいるはずです。そんな時にはグランピングで手軽にアウトドアを楽しみましょう。
グランピングでは、施設にあらかじめ必要な道具が揃っているので、荷物の少ない状態でキャンプが楽しめます。寝袋ではなくベッドが用意されている施設も多く、アウトドアで疲れた体もゆっくりと休められるのも魅力の1つです。また、料理もスタッフが用意してくれる施設が多いので、手ぶらでBBQなどを楽しめて、後片付けをする手間もありません。
そんなグランピングにおいて、さらに癒しを求めるなら「温泉」のある施設に訪れてみましょう。より極上の体験ができるはずです。露天風呂のある施設であれば、大自然を眺めながら温泉も楽しめます。
夏であれば汗をかいた体をスッキリでき、冬なら凍えた体も温められます。そんな大きな魅力を持った温泉付きのグランピング施設で、より快適に、そしてリラックスした時間を過ごしましょう。
【関東】千葉のグランピング×温泉が楽しめる施設
個性豊かなレジャースポットが多く、美しい自然もたくさんある千葉県ですが、実は温泉が多く湧き出ている地域でもあります。
そんな千葉県の温泉が楽しめるグランピング施設をご紹介します。
花山水
花山水では、自然豊かな立地を身近に体験できるグランピングプランが用意され、施設のすぐそばを流れる養老川のせせらぎや、野鳥の鳴き声などを間近で感じられます。
最大8人で宿泊できるシンプルベルテントを始め、プライベートテラス付きのプレミアムベルテントなどに宿泊可能です。2022年にオープンしたドームテントは、最大で7人宿泊でき、テントの中からでも自然を眺められるので、ソファに腰掛けながらゆったりとした時間を過ごせます。
温泉は本館にある貸し切り風呂を予約すれば、周りを気にせずゆっくりと温泉に浸かれます。フルーツと米ぬかを混ぜた酵母の湯は、柔らかい質感で美肌効果を期待できます。フルーティな香りに癒されながら温泉を楽しみましょう。
キャメルゴルフアンドホテルリゾート
キャメルゴルフ場内にある一風変わったグランピングを楽しめるのが、キャメルゴルフアンドホテルリゾートです。広大な敷地の中にあり、夜には星を眺めながらゆっくりとした時間を過ごせます。
食事は予約をすればレストランでコース料理を堪能できますが、よりアウトドア気分を味わいたいならBBQがおすすめです。プレミアムBBQコースとNatural BBQ コースがあるので、自然を眺めながら食事を楽しめます。
体を癒せる温泉は、人工ラドン温泉です。広さのある大浴場で足を伸ばして浸かれば、日頃の疲れを癒せます。サウナもあるので体を整えたい人にもおすすめです。
Glamping in CAMEL RESORT（キャメルリゾート）を予約する
Sport & Do Resort リソルの森
体を動かして楽しみたいならSport & Do Resort リソルの森を選びましょう。100坪にも及ぶ広大な敷地には、グランピングや温泉施設だけではなく、テニスコートやトレーニングルームがあるほか、森林を大冒険できるフォレストアドベンチャーのターザニアもあります。
3つのスペースに分かれたプールもあり、開放感あふれるスイミングも楽しめます。乗馬体験も可能なので興味があればレッスンを受けられます。
宿泊は、木々に囲まれたグランピングを楽しめるデッキテラス付きの「森-MORI-エリア」にあるテント、プールを一望できる「ラク・レマン-LAC LEMAN-エリア」にあるテントなどがあります。地下600mから湧き出るナトリウム炭酸水素塩鉱泉の紅葉乃湯も楽しめ、アウトドアで疲れた体を存分に癒せる施設です。
glampark 亀山温泉
清水渓流広場や亀山湖など、自然の多い君津市にある温泉も楽しめるグランピング施設がglampark 亀山温泉です。亀山温泉ホテルの敷地内に1棟のみあるグランピング施設なので、周辺にある景色を独り占めしながら過ごせます。テントは、直径6mのドーム型でエアコンが完備されているので、季節関係なく快適に過ごせます。
温泉は、源泉100％の天然自噴温泉です。太古の昔に堆積した植物生物がお湯に溶け込んだチョコレート色のお湯が特徴です。貸し切り半露天風呂もあり、夜は満天の押しを眺めながらゆっくりとお湯に浸かれます。
【関東】埼玉のグランピング×温泉が楽しめる施設
嵐山渓谷や滝川渓谷など、水辺空間に恵まれている埼玉県にある温泉が楽しめるグランピング施設をご紹介します。
BIO-RESORT HOTEL & SPA O Park OGOSE
ビオトープをテーマにしたリゾート型の複合施設でグランピングができます。Northern landには定員3人のグランピングテントが設置されています。ダブルサイズベッドが置かれ、BBQグリルといった調理機材一式も揃っているので、用意するものもありません。
Sky islandには「もろ丸くん」と「うめりん」がモチーフのドーム型テントが設置されています。可愛らしい雰囲気で子ども連れにもおすすめです。
宿泊をすればお風呂施設のパスが付いているので、本館にある「おごせの湯」を楽しめます。内風呂はバイブラ付きで、細かい泡で体のコリが刺激されリフレッシュできます。露天風呂は月替わりとなっており岩風呂と石風呂があるので何度訪れても楽しめるシステムです。
【関東】神奈川のグランピング×温泉が楽しめる施設
東京からほど近く、観光名所が豊富にある神奈川県の温泉を楽しめるグランピング施設をご紹介します。
THE BASE GLAMPING 湯河原
関東で最も古い温泉地の一つ・湯河原にあるグランピング施設です。 万葉公園を見下ろす高台に10棟のみテントが張られ、その全てに厳選かけ流しの温泉露天風呂が付いています。
スイートベース・ベーシックベース・ドッグベース・オートベースと客室タイプがあり、ニーズに合わせて利用できます。客室温泉露天風呂は、約7平方メートルと広々とした湯船が特徴です。好きなタイミングで温泉を楽しめるので、より温泉を楽しみたい時におすすめの施設です。
【関東】茨城のグランピング×温泉が楽しめる施設
山や海などの自然が多い茨城県にある、温泉も楽しめるグランピング施設をご紹介します。
グランマーレ茨城大洗
グランマーレ茨城大洗は、全10棟のドームテントが建てられたグランピング施設です。ビーチが目の前にある絶好のロケーションが最大の魅力です。10棟のうち4棟は愛犬も一緒に宿泊でき、ドッグランもあるので家族みんなで満喫できます。
温泉は、天然温泉を配湯した貸し切り風呂があるのでアウトドアで疲れた体をリフレッシュできます。海水浴を楽しんだ後や周辺にある観光施設を満喫した後に浸かれば、思い出話に華を咲かせながらゆったりした時間を過ごせます。
グランピングヴィレッジIBARAKI
磯原海岸に面した場所にドームテントやトレーラーハウスが配置されたグランピングヴィレッジIBARAKIの魅力は何といっても絶景です。すぐそばに海岸があり、朝には水平線から昇る朝日を拝めます。
また、宿泊者は温浴施設「湯かっぺ」を何度でも無料で利用できます。2階部分にお風呂があるので遮るものが何もなく、遠くまで広がる太平洋を目いっぱい眺めながらお風呂を堪能できます。
【関東】栃木のグランピング×温泉が楽しめる施設
世界一の杉並木や世界遺産「日光の社寺」など、観光スポットが多くある栃木県にある温泉を堪能できるグランピング施設をご紹介します。
モビリティリゾートもてぎ 森と星空のキャンプヴィレッジ
全サイト駐車スペース付きでプライベート空間が保たれた施設です。テントは玉ねぎやベルのような見た目で可愛らしく写真映えもするので女子会グランピングにもおすすめです。
テント内にはもてぎの森をイメージしたインテリアが配置され、大自然の中にマッチした魅力のある空間でのびのびと過ごせます。お風呂は施設内にある「のぞみの湯」に浸かれます。内湯だけではなく露天風呂もあり、夜には星空を眺めながら癒しのひと時を楽しめます。
那須高原TOWAピュアコテージ
レジャー施設として人気の那須ハイランドパークのオフィシャルホテル・TOWAピュアコテージ内でもグランピングができます。テントはドーム型で、内部にいながらでも外を眺めることができる透明テントも用意されています。
晴れた夜には満天の星空を眺められ、夏の時期にはホタル鑑賞もできるので都会だと難しい体験ができるのも魅力の1つです。また、温泉は那須ハイランド温泉のかけ流し露天風呂と内風呂の大浴場があります。周辺にはレジャー施設も多いので、思い切り体を動かした後に温泉に浸かれば一気にリフレッシュできます。
芳賀ファーム＆グランピング
国内初のサラブレット牧場とグランピングが融合した施設です。ドーム型のキャビンが配置され、中からでも景色が見られるので、色鮮やかな緑を眺めながらリラックスできます。サラブレットを調教する様子を眺めることもでき、珍しい体験にワクワクする施設です。
ドーム内には専用のバスルームがありますが、施設から20分の距離にある紫塚ゴルフ倶楽部まで足を伸ばせば温泉も楽しめます。特別料金で利用できるので、ゴルフ練習もかねての利用もおすすめです。
グランパーク赤沢温泉
塩原温泉郷で1日2組限定のグランピング施設です。手付かずの自然が残る地域で、四季折々の景色を眺めながらのグランピングは心も癒されます。ドーム型のテントが採用され、リバーサイドビューテラスとフォレストビューテラスがあり、それぞれで違った景色を堪能できる点が魅力です。
温泉は、無加水・無循環の源泉かけ流し温泉です。総ヒノキ造りの貸し切り露天風呂があり、家族や友人、恋人と癒しのひと時を過ごせます。景色を眺められる露天風呂もあるのでアウトドアで疲れた体を思う存分リフレッシュできます。
グランパーク益子館
森と田畑に囲まれた芳賀郡益子町の自然の中でグランピングを楽しめるのがグランパーク益子館です。直径6ｍの半円形大型ドームテントに宿泊でき、全客室内にはエアコンが完備されているので季節を問わず快適に過ごせます。専用のBBQスペースもあるので、プライベート空間で食事を堪能できます。
温泉は、隣接する旅館の大浴場を利用でき、加水なしの天然温泉を楽しめます。ナトリウムやカルシウムを多く含んだ温泉の美肌の湯として女性に人気です。
【関東】群馬のグランピング×温泉が楽しめる施設
水上や伊香保、草津など、数々の温泉があることで知られる群馬県で楽しめる温泉のあるグランピング施設をご紹介します。
温泉グランピング ShimaBlue
日本で初めて温泉付きのグランピングが楽しめる施設としてオープンしたのがShimaBlueです。キャビンが5棟、ドームテント格納キャビンが2棟あり、全てが離れ形式になっており周りを気にせず快適に過ごせます。
温泉は「四万の病を治す」という言い伝えがある四万温泉です。キャビンやテントにそれぞれ専用風呂があり、好きな時間に好きなだけ温泉に浸かれる点が魅力です。
食事はグランピングをより楽しめるBBQを始め、地ビールやワイン、ドリンクも充実しています。美味しいものに温泉と、日々の疲れを吹き飛ばせる充実した内容です。
妙義グリーンホテル＆テラス
妙義山を一望できる雄大な景色に心が癒される施設です。客室はエアストリームタイプとスタンダードテント、ラグジュアリーテントとペットテントがあります。ラグジュアリーテントからは妙義山が望め、より自然を満喫できるタイプとなっています。
温泉は敷地内にある自家源泉の天然温泉です。肌にまとわり付くようなトロリとした肌触りが特徴で、“美人の湯”とも言われています。露天風呂からは妙義山とカントリークラブのゴルフ場が眺められ、夕暮れ時には妙義山に沈む夕日も堪能できます。
グランパーク ヘルシーパル赤城
榛名山・利根川を一望できる1日3組限定のグランピング施設です。広大な敷地内にドーム型テントがあり、川のせせらぎを聞きながら癒しのひと時を過ごせます。室内には大きなぬいぐるみや光るインテリアが置かれ、フォトスポットがたくさんあるので女子会グランピングにもおすすめです。
温泉は、弱アルカリ性のお肌に優しい美人の湯です。露天風呂からは川や緑といった大自然を眺めることができ、極上の時間を過ごせます。
関東エリアでグランピング×温泉を楽しんで、体も心も癒されよう
日々の疲れを取り除ける癒しの旅行を計画しているなら、自然と温泉の両方を楽しめるグランピング施設の利用を検討してみてください。都心からでも行きやすい施設が関東にはたくさんあります。どの施設も様々な魅力があるので、周辺の観光スポットやお部屋のタイプなどをチェックし、自分たちに合った施設を探してみましょう。
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ホテルではなくグランピングを選ぶワケはここにあった【グランピングに関するアンケート】
＜＜TAKIBI編集部 追記＞＞
TAKIBI編集部でグランピングにまつわるアンケートも実施しました。
ホテルもグランピングも快適に過ごせることには変わりないのですが、その中でグランピングを選ぶ理由を探りました。
【調査概要】
対象者：19歳～66歳のグランピングに行ったことがある・行ってみたいと思う男女
サンプル数：500人
居住地：全国
調査方法：ネットリサーチ
アンケート実施日：2022年8月26日（金）
【質問：ホテル泊ではなくグランピングを選ぶ理由は何ですか？】
質問に対しての回答選択肢は以下（※複数回答可）
1．癒し
2．デジタルデトックス
3．焚き火
4．外でのご飯
5．記念日
6．アクティビティ体験
7．写真映え
8．その他
グランピングに行ったことがある・興味がある10代～60代の男女を対象とした「ホテル泊ではなくグランピングを選ぶ理由は何ですか？」というアンケートを行ったところ、1番多かった回答が「癒し」と「外でのご飯」で49%となりました。次いで「アクティビティ体験」が38%、「焚き火」が34%、「デジタルデトックス」が17%という結果になっております。
また、「その他」として、「好奇心、物珍しさ」、「テントを張るのが面倒だから」、「ペットがいるから」「気分転換」などの回答が得られています。
子供の有無
次に、子供の有無で見てみると「子供あり」の家庭では「外でのご飯」で54%、「子供なし」の家庭では「癒し」で50%がそれぞれ1番多い回答となっております。
小さいお子さんがいらっしゃる家庭にとって、周りを気にせずゆっくり食事をする機会が少ないことや、子供に珍しい体験をさせてあげたいと思うことがこの結果に反映されているのではないかと推測されます。
年代別
年代別に見てみると、10代～20代は「アクティビティ体験」、30代～40代と50代～60代以上は「外でのご飯」が1番多い結果となりました。
過去に「旅行中の観光や体験で1人当たりにかける予算はいくらですか？」というアンケートを実施し、その結果、20代が体験に割く予算が他の年代に比べ多いということが分かりました。
このことからも推測できるように、10～20代に関してはアクティビティ等に時間やお金を割き活動的に過ごしたいと思う傾向があるようです。
また、どの年代でも2番目に「癒し」が多いという結果になり、日々のリモートワークなどデジタル社会からの解放を求めているということが推測されます。
「外でのご飯」「癒し」のどちらにおいても大自然の中で非日常を味わえるという点が、ホテルではなくグランピングを選ぶ大きな要因と言えそうです。
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