投稿日:2019年4月20日 | 最終更新日:2023年1月30日
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あなたは何を基準にキャンプ場を選びますか?!
ロケーションやアクセスも大事ですが、急に「キャンプに行こう!」と思い立ったときにいつでも利用できる予約不要のキャンプ場や無料のキャンプ場は、キャンプ好きなら頭に入れておきたい情報ですよね。
キャンプ場の利用が無料だと、浮いた予算で食事やアクティビティを贅沢に楽しむことができます。
キャンプ初心者にとって無料のキャンプ場は「利用方法が分かりにくそう…」といった理由でハードルが高いように思えますが、事前に情報を得てマナーを守れば楽しく過ごすことができます。
今回は埼玉県の無料キャンプ場を中心に、関東周辺(神奈川・群馬・山梨・茨城)の無料キャンプ場も一挙にご紹介します。
無料キャンプ場や野営地って何?キャンプ場種類別の特徴と利用方法
埼玉県には無料キャンプ場もありますが、野営地もあります。まずは、無料キャンプ場と野営地の違い、それぞれの利用条件やマナーについてご説明します。
無料キャンプ場とは?
一般的に利用料金が必要ないキャンプ場を「無料キャンプ場」と呼んでいます。
例えば、地方自治会や団体が運動公園等の芝生や河川敷を提供している場合がそれです。
ただ、キャンプでの利用を許可しているけれど、キャンプ場として運営しているわけではないという場所も多くあるので、炊事場などの設備がない場所もあります。
最低限の設備として水道やトイレなどは利用できますが、利用者に場所だけを無料で提供しているというキャンプ場も多いため、無料キャンプ場を利用する場合はキャンプ用品を全て自分達で準備して持って行くようにしましょう。
また、利用者を限定している無料キャンプ場もあります。
無料で提供する目的が明確にある地方自治体などがそれです。
例えば、「市民や市内に勤務している人」「青少年が利用し引率者がいる」というような利用条件を設けていて、事前に申請しなくては利用できない施設もあります。
地方自治体が運営するキャンプ場を利用する場合は管轄の部署に確認をとりましょう。
さらに、利用料は無料だけれど駐車場代や清掃協力費等を徴収するキャンプ場もあります。
皆が気持ち良くキャンプをするために、利用料が無料であってもそうでなくても自宅に居るときと同じくらいの気持ちで、マナーを守って施設を利用するようにしましょう。
野営地とは?
野営地とは、キャンプ場として提供されたわけではない公園や河川敷、さらには里山のことで、そこでキャンプをすることを「野営」といいます。
ただし、国有地での野営は条例等に違反する可能性がありますし、私有地の場合は不法侵入になります。
ご厚意で解放してくださっている地主さんもいらっしゃるため、私有地でも利用可能な野営地はありますが、当然マナーを守ることが大前提です。
許可を得ることができたなら、来たときよりもきれいにして帰るくらいの気持ちで野営をしましょう。
河原などで野営をする場合、石を組んでかまど代わりにせず、焚き火台を使いましょう。
また、天候や水の増水等には十分に気を配りながらキャンプを楽しんでください。
オートキャンプ場とは?
オートキャンプ場とは、キャンプサイトに自動車を横付けすることができるキャンプ場です。
テントの隣まで自動車で行けるので荷物の搬入が楽です。オートキャンプ場として運営している施設では炊事場やトイレなど、設備が整っていることがほとんどです。また、管理棟へ行けばコインランドリーや売店等が揃っている場合もありますよ。