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投稿日:2019年3月26日 | 最終更新日:2021年8月23日
私たちTAKIBI編集部は今回、魚拓を取り続けて45年!!現在なんと75歳!カラー魚拓作家であり、インターナショナル魚拓香房会長の【山本龍香先生(やまもとりゅうか)(本名:山本峰夫 やまもとみねお)】に取材をしてきました。
正直私は魚拓についてほとんど無知といっていいほど知りません。一度だけ小さい頃に親の釣ってきた魚に墨をぬる手伝いをしたことが辛うじてあったなぁというくらいです。
そのため、失礼を承知で魚拓って何?カラー魚拓は何が違うの??というところから山本先生に魚拓について語っていただきました!
Q:魚拓を始めたきっかけを教えていただけますか?
山本先生:当時30歳だった私はもともとキャンプやアウトドアが好きで、山中湖や芦ノ湖へ行ってブラックバスや魚を釣ることも多かったんです。はじめはその釣った魚を食べる前にせっかくだから自分の記録(備忘録)として残したいなと思ったのがきっかけです。
その頃の自分は魚拓というものは一色の墨を塗って作るものしか知りませんでした。
だんだん釣りにもハマっていき、モーターボートの展示会を見に行った時に何千万円もする大きなヨットが並ぶ中、ヨットの陰でブレザーを着たおじさん達がきれーな魚拓をやっているのを見て私は衝撃を受けました!忘れもしないキレイな赤い真鯛のカラー魚拓でした。これがカラー魚拓との出会いです。
私は見入ってしまい、ずーっとその場でカラー魚拓を眺めていました。
そうすると相手側もやりにくかったんだと思いますが、「興味あるの?」と声を掛けてきてくれて、自分には到底無理だと思って見ていましたが、誰にでもできるよという言葉で「竜の子会(たつのこかい)」に入れていただくことになりました。(8年修行してやっと名取になることをゆるされ、名前もいただき「龍香(りゅうか)」と名乗ることにしました)