投稿日:2021年2月5日 | 最終更新日:2021年8月18日
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近年は空前のアウトドアブームですが、今年はコロナウイルスの影響で今まで以上に自然の中で過ごそうという人たちが増え、アウトドアの需要が高まっています。
それに伴い、子供達と一緒に自然の中で思いっきり楽しみたい、今年こそファミリーキャンプを始めたいと思っている人も多いのではないでしょうか?
今回は、ファミリーキャンプを始めたいと思っているけれど、何からはじめたらいいか分からないという人でも安心して挑戦できるよう、ファミリーキャンプに必要な準備や楽しみ方をご紹介します。
初心者でもファミリーキャンプは楽しめる?
ファミリーキャンプを始めてみたいと思っているけれど、何から準備したらいいか分からない。ちゃんとテント組み立てられるか不安。子供がまだ小さいけれど、大丈夫?などの不安要素が原因でなかなか始められない人もいるのではないでしょうか?
親がキャンプ経験者でも、子供と一緒に行くはじめてのキャンプは心配になるものです。
親もキャンプ経験がなければ、尚更不安になるのは当然です。
結論からお伝えすると、しっかりと事前準備をしておけば、はじめてのファミリーキャンプは何とかなります。
とはいえ、足りないものがあったり、急に雨が降ってきたり、キャンプにトラブルはつきものです。
ある物の中で何とかしたり、家族で協力して目の前のトラブルを解決していくことで、失敗だと思ってしまうようなことでも良い経験になったりします。
反省から学び、次に活かしていく。その積み重ねでそれぞれの家族に合った楽しみ方を見つけていくこともファミリーキャンプの醍醐味のひとつです。
キャンプ場での過ごし方
キャンプ場に到着し、テントを組み立てたり、その日過ごすための準備が整ってきて余裕があれば、自然を感じながら楽しめるアクティビティにも挑戦してみましょう。
子供達の中には、はじめてのキャンプ場で何をしたらいいか手持ち無沙汰になってしまう子も少なくありません。
自然の中のアクティビティをきっかけに、子供達も自然の中での遊び方を見つけることができたり、普段は仕事などで忙しく子供と一緒に遊ぶ時間が取れない人も、子供の成長を見守りながら自分自身もリフレッシュでき、家族の特別な思い出を作ることができます。
川や湖、海が近くにあるキャンプ場の場合
川遊び
暑い日に、手や足を冷たい川に入れたときの気持ち良さったらありません。
バシャバシャ水を掛け合ったり、浅い場所でカニを探したり、魚を捕まえたりして楽しむことができます。
自然の川は、急に深くなったり流れが速い場所があるので、事前にキャンプ場の人に安全な場所かどうかを確認し、危険な場所では絶対に遊ばないように注意してください。
ライフジャケットがあると安心です。
釣り
釣り竿等の道具をレンタルしているキャンプ場もあります。
山でのキャンプの場合、近くに管理釣り場などがあれば、渓流釣り。海の近くのキャンプ場であれば海釣りなどを楽しむのもおすすめです。
運よく魚が釣れたら、その日の夕食で家族みんなで味わってみるのも良い思い出になりますね。釣れなかったとき用の食材は事前に買っておきましょう。笑
森の中のキャンプ場の場合
ハイキング
春や秋など気候の良い時期のキャンプをするなら、ハイキングや低い山での登山はいかがでしょうか?
キャンプ場に大きな荷物は置いて、必要なもの(飲み物や軽食、着替えなど)を持って挑戦してみましょう。
子供と一緒に行く場合は、長時間の登山は疲れてしまうので、短時間で登って帰ってこれる場所を選びましょう。
虫取り
夏のキャンプであれば、カブトムシやクワガタ探しはいかがでしょうか?
宝探しをしているような気分になり、大人も子供もワクワクしますよ。
カブトムシやクワガタは夜活動するので、夜探しに行くのが見つかる可能性が高いですが、夜の森は真っ暗で危険だったり、キャンプ場の就寝時間等もあるので、いつもより少し早起きして早朝の虫探しがおすすめです。
森の中を歩く場合は、虫刺されしないように、長袖、長ズボンを準備しておきましょう
天体観測
山にあるキャンプ場は、街灯なども少なく夜は真っ暗になります。
空を見上げると、キラキラと満点の星空が見えることも多いです。
普段は見えないような星がたくさん見えるので、天体観測をしてみるのもおすすめです。
初心者のファミリーキャンプに必要な準備とは?
これからご紹介するキャンプ道具は、キャンプをする際に最低限必要な持ち物リストになります。
必要な道具があれば追加して、オリジナルの持ち物リストを作成してみてくださいね。
・テント ・ペグ、ハンマー ・寝袋 ・マットor コット
・室内用のライト
【くつろぐスペースに必要な道具】
・タープ ・テーブル ・イス ・ライト
【キッチンに必要な道具】
・クーラーボックス ・クッカー(鍋やフライパンなど) ・バーナー
・燃料 ・調理器具(包丁、まな板など) ・調味料 ・ジャグ
・食器、カラトリー ・食器洗剤、スポンジ ・ゴミ袋 ・タオル
・キッチンペーパー、ティッシュ
【焚き火に必要な道具】
・焚き火台 ・炭、薪 ・ライター、マッチ ・軍手 ・トング
【その他】
・レインウェア ・着替え(子供用は多めに) ・健康保険証
・常備薬 ・収納アイテム
キャンプ道具を選ぶときのポイント
店舗で実際に見て触れることが重要
現在は、さまざまなキャンプ道具がアウトドアメーカーなどから販売され、家にいながらもインターネットで検索すれば口コミを確認しながら簡単に購入できる時代です。
しかし、初心者の方がキャンプ道具を選ぶ場合、可能であれば店舗に行って、説明を聞きながら選ぶことをおすすめします。
というのも、テントなど組み立て方が複雑な道具の場合、現地で組み立てに時間ばかりかかってうまく使えなかったなんてことにもなりかねません。
事前に道具の説明を聞き、実際に試して初心者の方でも使いやすいものを選びましょう。
キャンプギアを一気に買い揃えるより、レンタルやコスパの良いギアで試してみるのもアリ
また、最初から全ての道具を購入するとなると、費用もかかってしまうし、購入した後にやっぱり他のメーカーのものが良かったと思っても、買い替えするのも大変ですよね。
キャンプ場にレンタル品がある場合、レンタルして使って試してみたり、小物などの道具は100円ショップなどで購入したものを使ってみて、キャンプの経験を積んでからお気に入りの道具を少しずつ揃えていくのも楽しいものです。
ファミリーキャンプ向けのキャンプ場の選び方
初心者キャンパーの方は、キャンプ場の選び方はとても重要です。
キャンプすることに慣れていないと、忘れ物があったりすることも多いので、近くに買い物ができるスーパーなどがないと、時間をかけて買いに行かなければなりません。
そんなことにならない為にも、初心者の方でも安心してファミリーキャンプを楽しむことができるキャンプ場の選び方をご紹介します。
アクセスしやすい場所にあるキャンプ場
あまり遠い場所だと移動時間ばかり長くなってしまい、到着するまでに疲れてしまっては本末転倒です。
余裕をもってキャンプ場に到着し、設営などの準備を焦らずに行えるよう自宅から2~3時間以内で到着できるような、比較的アクセスしやすい場所にあるキャンプ場を選ぶと良いでしょう。
設備が整っているキャンプ場
管理人さんがいて、トイレや水場などの設備がしっかり整っているキャンプ場がおすすめです。
また、キャンプ場によってはキャンプ道具のレンタル品があったり、薪などの販売を行っているところを選べば、万が一忘れてしまった場合でも安心です。
その他、近隣に食材が買えるスーパーや温泉施設などがあるかどうかも調べておくと良いでしょう。
電源が使用できるキャンプ場
冬場や春先のキャンプの場合、寒くて眠れないこともあります。
電源があるとホットカーペットやストーブなどを利用でき快適に過ごすことができます。
【関東編】ファミリーキャンプにおすすめのキャンプ場3選
ファミリーキャンプを楽しむためには充実した設備が必要です。
そこで、関東地方にあるおすすめの高規格キャンプ場をご紹介します!
成田ゆめ牧場ファミリーオートキャンプ場(千葉県成田市)
都心からのアクセスが良く、電源サイトもありレンタル品も豊富なので忘れ物があっても安心して利用することができます。
敷地も広く、ハイシーズン以外はフリーサイトになっているので、平らな場所を選んで好きな場所にテントを張ることができます。
牧場が隣接しているので、子供も楽しめます。
TAKIBIでも成田ゆめ牧場ファミリーオートキャンプ場について詳しく紹介しています!
【千葉県】初めて成田ゆめ牧場に行く人必見!~成田ゆめ牧場ファミリーオートキャンプ場~
成田ゆめ牧場ファミリーオートキャンプ場
住所:〒289-0111 千葉県成田市名木730-3
電話:0476-96-1001
公式サイト:https://www.yumebokujo.com/camp.html
キャンプ・アンド・キャビンズ那須高原(栃木県那須高原)
子供と一緒に楽しめるアクティビティが豊富で、冬はスノーシューや雪遊び、新緑がきれいな春は、ツリークライミングやカヤック、夏はシャワークライミング等を楽しむことができます。
オートキャンプだけでなく、コテージやバンガローなども多数あり、場内には露天風呂や本格窯焼きピザが食べられる「ピザハウス」やマッサージが受けられるリラクゼーション施設「アクビ」などの施設も充実しています。
キャンプ・アンド・キャビンズ那須高原
住所:〒325-0001 栃木県那須郡那須町高久甲5861-2
電話:02467-64-4677
公式サイト:https://www.camp-cabins.com/facility/pf/pizza-house.html
長瀞オートキャンプ場(埼玉県秩父郡)
都心からのアクセスもよく、自然豊かな埼玉県の観光地、長瀞にあるキャンプ場です。
遊具のあるワクワク広場やドッグラン、おむつ替え&授乳室など、小さな子供や女性にも嬉しい設備が充実しています。
長瀞オートキャンプ場
住所:〒369-1312 埼玉県秩父郡長瀞町井戸559-1
電話:0494-66-0640
公式サイト:https://www.nagatoro-camp.com/
ファミリーキャンプは初心者でも楽しめます。挑戦してみませんか?
自然の中でみんなで作って食べる食事や、テントの中で寝ること、非日常のキャンプだからこそ感じられることがたくさんあります。
慣れないファミリーキャンプは不安に思うこともあるかもしれませんが、必要な道具を揃えたり、安心して利用できるキャンプ場を選ぶことで初心者の方でもファミリーキャンプを楽しむことができます。
是非今年は、ファミリーキャンプに挑戦してみてはいかがでしょうか。