投稿日:2021年2月10日 | 最終更新日:2021年8月18日
密林テントサイトへ
本記事は一部にプロモーションを含みます
駐車場のすぐ奥に「キャンプ橋」と書いてある、密林サイトへ渡るカワイイ橋があります。
この橋を渡るとすぐ右側に密林サイトがあります。
橋は細い丸太で組んであり、台車やカートはガタガタして少しだけ通りづらいかもしれませんが、駐車場からサイトまでは近いので(徒歩30秒くらい)そこまで苦にはならないと思います。
橋の下はとても綺麗な川が流れています。
夏は気持ちよさそうですね。
子供も楽しめそうな小さな川です。
まさに清流という言葉がピッタリです。
テントサイトの様子
密林サイトの地面は「やわらかい土」です。
細いペグでもハンマー等を使わずに手で差し込めるほどやわらかいです。
きちんと打ち込まないと抜けてしまいそうなくらいやわらかいです。
サイトのいたる所に枯葉や木の枝が落ちています。
拾って焚き付けや薪として利用することもできます。
また、サイト内に切り株があるので、そこをテーブルのように使うこともできます。
このあたりが密林サイトならではの醍醐味と言えそうでとても楽しいです。
その分サイト内の周囲には燃えやすいものがたくさんあるとも言えるので、焚き火は必ず指定の場所でしてください。
サイト内には耐火レンガの上に焚火シートが敷かれている場所があります。
必ずここで焚き火台を使用して焚き火をします。
シートの上であっても直火は厳禁です。
私は4m×4mのタープをテントのように使いましたが、サイトの広さは十分でした。
ただし、ところどころに切り株があるので、床面のある大型のテントだと使いにくいかもしれません。
そこだけ注意が必要だと感じました。
炊事場やトイレ等の設備紹介
次に、キャンプ場内の設備の様子を紹介したいと思います。
炊事場は全サイト共通で1カ所です。
備え付けの洗剤等も含めて清潔に保たれている印象です。
当然屋根もありますので雨天でも安心です。
トイレは入り口を入ってすぐ右手にあります。
トイレマークが分かりやすいです。
明るくて清潔に保たれています。
ゴミ捨て場です。
ごみは燃えるごみ(生ごみ含む)、缶、びん、ペットボトルに分別します。
燃えるごみは写真の物置の中にビニール袋の口を堅く縛って捨てます。
ビニール袋の指定はありませんでした。
びん、かん、ペットボトルはその左のカゴに入れます。
また、燃え残った薪や炭、灰は一輪車の中に捨てます。
喫煙所はこちらになります。
サイトでは禁煙なのでタバコを吸う場合はこちらに来る必要があります。
炊事場とゴミ捨て場と喫煙所は各サイトからは直接見えない位置にあるので、サイトからの景観の邪魔になることはなさそうです。
初心者が感じたキャンプ場の魅力
こちらのキャンプ場は何といっても様々なタイプのサイトが用意されているところが魅力だと思います。
キャンプ場情報の項目に写真を載せましたが、それぞれのサイトにそれぞれの魅力があり「次に来るときはあっちのサイトも楽しそうだなー」と想像するのも楽しいです。
また、サイトごとに駐車場が分散されているので、どのサイトも駐車場から近いことも魅力だと感じました。
それから、何といっても自然が美しく豊かです。
小田原厚木道路という有料道路の出口から5分といったアクセスの良さからは想像ができない自然がそこに待っています。
更には林間オートサイトや清流リバーサイトといったそれぞれのサイトゾーン同士はうまく小川で区切られていて、サイトの特色を感じやすいレイアウトにされていると思いました。
まとめ
まだキャンプを始めて半年ほどの初心者ですが、それでも何の不安もなく利用できました。
受付の方はとても親切でしたし、説明もわかりやすかったと思います。サイトは「密林」の名にふさわしく、ワイルドなサイトでした。
落ちている木を拾ったり、生えている切り株を利用したりという経験は初めてだったのでとても楽しかったです。
私のサイトには切り株のテーブルもありました。
また、たくさん木が生えているのでハンモック泊もしやすそうです。
隣のサイトの方がハンモック泊をされていたのでお伺いして撮影と掲載の承諾を頂きました。
森の中にマルチカモフラ柄がマッチしていて素敵でした。
小田原の森で過ごした冬キャンプは快適でとっても楽しかったです。
ぜひまた来たいと思えるキャンプ場でした。
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