投稿日:2019年3月26日 | 最終更新日:2021年12月22日
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今回は人気が上がっているオートキャンプ場についてお届けしたいと思います。オートキャンプ場の良さ、の魅力をお伝えするとともに、関東地方にある無料オートキャンプ場もご紹介していきたいと思います!
オートキャンプ場とは?
オートキャンプ場とは、キャンプ場の敷地まで車を乗り入れることができるキャンプ場のことを言います。車中泊とテント泊どちらも可能なサイトです。
車中泊をせずともサイト内であれば、もちろんテントを張ることもできるので「荷物を載せるための車・移動手段としての車」というように、必ずしも車中泊目的でなくとも大丈夫です。
キャンプにはテントやタープなどの野営に関するグッズが必要でしたが、オートキャンプ場がふえているため、車の中で安全かつ快適に眠ることができるというように軽装備で気軽にキャンプに出向く人も増えています。
オートキャンプ場自体も、トイレやシャワー室、炊事場などの設備を拡充してサービスを手厚くしているため利用価値が高まっているといえます。
オートキャンプ場も公園や河川敷というように「キャンプ+アクティビティ」というように、宿泊以外の醍醐味を提供しているところが多いので「一日を丸ごと楽しめる」と好評です。
どんなところに無料のオートキャンプ場はあるの?
オートキャンプ場は、山間部にある既存のキャンプ施設を中心に設けられています。
昨今では、河川敷のスペースの有効活用や地域・町おこしの一環としてオートキャンプ場に整備している場所もあります。比較的、国道や県道などの主要道からアクセスしやすい場所もあり、家族で気軽に出かけやすい場所として位置づけられています。
設備が整っており、車がきちんと停車できるよう整備されているオートキャンプ場は有料であることがほとんどですが、無料のオートキャンプ場も存在しています。
とはいえ、もともとはオートキャンプ場として提供している場ではなく、「車の乗り入れが可能な自由広場」として野営を可能としている場所のようです。
一部のオートキャンプ場の中には、駐車場料金や乗り入れ料金を徴収するほか、環境美化協力金として数百円程度の費用が発生するところもあります。
また、もともとはキャンプ場ではないため、炊事場などの設備が不十分である場合も考えられます。
公園敷地内であれば、火器の使用を禁じているところもあり、キャンプの醍醐味である炊飯ができない場所も存在しています。
不都合が生じる場所もありますので、事前にキャンプ場の設備などを確認して出かけるようにしたいものです。
関東地方のおすすめ無料オートキャンプ場
神川ゆ~ゆ~ランド自由広場
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当面の間休止となっています。(2021年12月22日時点)
埼玉県児玉郡神川町にある車乗り入れが可能なキャンプ場です。
厳密にいえばキャンプ場として整備されている場所ではありません。こちらは町が管理している「神川ゆ~ゆ~ランド」の一角に車乗り入れが可能な場所があり、炊事場やトイレの設備があるため「キャンプ場」として利用する人が増えているということのようです。
こういった理由から無料で利用できるキャンプ場として紹介されています。
管理者がいる公園ですので、開園時間と閉園時間があります。閉園時間以降、開園までの時間は車の出入りはできません。こういったところは注意すべき点です。
住所:〒367-0236 埼玉県児玉郡神川町小浜
電話番号:0495-77-0702 (建設課)
営業時間:8:30~17:00
公式サイト:神田町観光協会
学校橋河原
埼玉県比企郡嵐山町にある河原です。
車の乗り入れが可能で、無料で利用することができます。ただし係員がいる日には、「環境美化協力費」として500円ほどの費用が掛かるようです。トイレと水道は完備されていますが、もともとはキャンプ場ではないので、完全ではありません。
また「学校橋」と呼ばれる橋のたもとにある河原ですので、増水の危険があります。河原付近でのキャンプは禁止されているので場所を選ぶ必要があります。また道路沿いですので夜間はトラックなどの走行音が気になる場合も。
デイキャンプなどにおすすめの場所です
住所:〒355-0222 埼玉県比企郡嵐山町大字大蔵664
公式サイト:https://www.ranzan-kanko.jp/gakkobashi
無料オートキャンプ場はマナーも大切!
無料で利用できるオートキャンプ場は、利用する私たちにとって「荷物を運ぶ手間が省ける」「テントを設営せずとも車内で眠れる」「都市型キャンプ場でアクセスしやすい」というようによいことづくめです。
もともとは公園や河川敷で、キャンプ場という位置づけではないため管理が十分ではないということもあり、ルールが守られず秩序がないという残念な結果を生み出すことも。
ごみの持ち帰りはもちろんのこと、火器の使用を禁止している場所での焚火などは続けば、美化の面で問題が生じますし、火事のリスクも高まります。これまでキャンプ場として利用できた場所が「野営禁止」となる可能性がありますし、有料利用となってしまう可能性もはらんでいます。
楽しい時間を過ごせるよう、ルールが決められていない場所でも「火器の使用」や「ごみの持ち帰り」「夜間に騒がない」というような基本的なマナーとルールは守りましょう。
まとめ
無料で利用できるオートキャンプ場についてまとめました。
今回紹介した3つのキャンプ場以外にもたくさんの無料で利用可能なオートキャンプ場があります。インターネットでも多数紹介されていますので、ドライブや旅行がてら出かけてみるとよいでしょう。