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投稿日:2020年2月18日 | 最終更新日:2021年8月18日
こんな魚たちが釣れる
上永野フィッシングリゾートでは、ニジマス、ドナルドソン、ヤマメ、サクラマス、ヤシオマス、イワナ、ブルックトラウト、ブラウントラウトが放流されています。
これら公式サイトに記載されている魚種の他に、イワナとブルックトラウトの交配種であるジャガートラウトや、ブラウントラウトとブルックトラウトの交配種であるタイガートラウトなんかも釣ることができます。
ハーフなのか?クオーターなのか?いまいちどの魚種なのか見分けがつかない子もいたりするのは管理釣り場ならではですね。(自然の中ではこんなにたくさんの魚種が1箇所で生活している環境はありません)
君は…イワナかな?ブ、ブルックかな…それともジャガー?
よく管理釣り場でありがちなのが、公式サイトには一応釣れる魚種として載ってるけれど、ほとんど釣れない(ほとんど入ってない)よねこの魚…っていうやつ。
上永野フィッシングリゾートの場合は、ちゃんとひと通りの魚種が釣れます、安心してください(笑)日によって活性の上がり下がりはあるみたい。やたらとイワナが釣れる日とか、マスが釣れやすい日とか。
冬はリアクションの釣りが面白い
管理釣り場のルアーフィッシングといえば、エリア用の0.8gとか1.2gとかのマイクロスプーンをそーっと一定に巻いてくるイメージですが、冬季はリアクションでスピーディーに釣っていくのが面白いみたい。
リアクションの釣りとは?
トラウトは寒い時期になると産卵する態勢に入ります。自分の番(つがい)を探して、産卵床を作り雌雄ペアで産卵行動に入ります。特に雄は縄張りに敏感になり、近づいてくる者がいると警戒して邪魔者を追い払おうとします。ここでいう"リアクションの釣り"とは、その習性を上手く利用して釣る釣り方のことを指します。捕食ではなく、威嚇を促してルアーに噛みつかせる釣り方です。(一口にリアクションの釣りと言っても色々なパターンのリアクションの釣りがあってややこしいのだ)
具体的なやり方は、ダート系のルアーをぴょんぴょんぴょんと魚の近くを行ったり来たりさせたり、ブリブリするクランクでボトムの魚の鼻っ面を通したり、まぁそんな感じで、魚が"うっとおしいなぁ"と思うように見せて動かしてやるんですね。
そうすると、怒った彼らがガブッとかぶりついて攻撃してくる…と、こういう釣り方をします。2〜3回通しても反応しなかった魚が、何回も何回もやるうちに急にスイッチが入ってリアクションしてくるっていうこともよくあるので、根気強くネチネチ繰り返すといいと思います。あんまりネチネチやるのが得意じゃない人は、ランガンしてすぐに反応してくる魚を探してザクザク釣っていくのがいいですね。
サイトフイッシュをダートで誘う釣りは何だかポーズが地味
こんなふうに見えてる魚を食わすこともできるよ
ちなみにこの日のジェンはコンタクトを忘れたとかで普通のメガネを掛けてますが、見えてる魚をサイトで釣るのが面白い釣りなので、この釣りをする時はぜひ偏光グラスを掛けてください。魚がしっかり見えてたほうが数倍有利で楽しい釣りです。
冬は黒く錆びたカッコイイ魚が釣れる
水温が低くなってくると、トラウトたちは体色が全体的に黒っぽく変化します。釣り人たちの中ではこれを"錆び"と呼びます。
「錆びた良い魚だね〜」とか「錆びててめっちゃ厳つい!」とか、そんな言い方をします。
これは"冬っぽい"ニジマス。全体的に黒っぽく、赤い模様が濃い
これがノーマルなニジマス。全体的に色が薄め
なぜ同じ冬の日なのに、錆びてるのとそうじゃないのが釣れるの?と思うでしょう。不思議ですよね、ごめんね私にも分かりません、自然とは不思議なものなんです。
寒さの感じ方って人によって違うじゃないですか。あんまり寒くないのにぶるぶる震えてる人もいれば、冬なのに半袖着てる人もいるでしょう?魚もきっと同じ、そういうことだと思うんですよ…ごにょごにょ…。
難しいことは置いといて釣りを楽しもう!(無理矢理)
こういう冬っぽいトラウトがカッコよくて大好きな我々は、数を沢山釣ることよりも、1匹のカッコイイ魚が釣りたいという、なんというか…ロマンみたいなものを持っています(笑)
やっぱり冬に釣れるイワナ属はめちゃカッコイイ!
沢山釣るのも釣り、価値ある1匹を求めるのも釣り、色んなタイプの釣り人がいます。
管理釣り場も然りで、食べるために釣っている人もいれば、釣る手応えを楽しみたくて釣ってる人もいるし、カッコイイ魚を釣りたい人もいる、同じ場所、同じ魚を狙っていても、そこには色んな「好き」があります。
同じ釣りでも実は色んな楽しみ方があるんだよっていうことを、まだ釣りをしたことがないって人にも知ってもらって、興味を持ってくれるキッカケになったらいいな〜と思ったりしています。(この記事を読んで興味を持ってくれる人がいたらとっても嬉しい)
こんな色鮮やかな魚が釣れるよ。ちなみにあまり美味しくないって言われてる魚
こちらも鼻が尖って良い顔つきをしている。カッコイイでしょ
色んな楽しみ方ができる管理釣り場
同じ管理釣り場でも"持ち帰りNG"というところもあるのですが、上永野フィッシングリゾートは持ち帰りOKなので釣った魚でBBQしたり、おうちで食べたりすることもできます。
BBQ場も併設しているので、グループで来て釣り&BBQ会っていうのも楽しそう。
地面に置かないとか、素手で触らないなどのルールを守ればリリースしてもOKなので、自分の釣りスタイルに合わせた楽しみ方ができるのが嬉しいです。
まとめ
管理釣り場は、夏の暑い時期よりも冬の寒い時期のほうが魚がアグレッシブで楽しい釣りができます。
人間は寒くて家に引きこもりがちですが、オフシーズンもたまには魚を釣っとかないと!
上永野フィッシングリゾートはそんなにテクニカルではないので、あまり管理釣り場で釣りをしたことがないよ〜という方でも比較的魚を釣ることができるポンドだと思います。
管理棟も広い休憩スペースがあるし、実はランチもめちゃくちゃ美味しいので、家族連れで遊びに行ってもいいと思います。
美味しいランチのご紹介はまた次の機会にでも…。最後まで読んでいただきありがとうございました♩
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