投稿日:2019年7月19日 | 最終更新日:2021年8月18日
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もうすぐ夏本番!普段はインドア派の人でも、夏は気分的にアウトドアを体験してみたくなりますよね。そこで今回ご紹介するのは、暑い夏にぴったりのアクティビティー「カヤック」です。海・川・湖で行うカヤックの特徴や違いについてまとめてみましょう。最後には関東圏のおすすめカヤック体験スクール情報にも触れているので、参考にしてみてください。
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そもそもカヤックとは?
そもそもカヤックとは、どのようなアクティビティーなのでしょうか?
ここでは、カヤックの基本情報にあわせて、カヤックの楽しみ方や使用する道具についてご紹介します。
カヤックとは何か?
「SUP」「カヌー」「カヤック」など、海で行うマリンアクティビティーには様々な種類が存在していますが、その違いをしっかりと把握できている人は案外多くないものです。
よく間違われるのが「カヌー」と「カヤック」ですが、結論からお伝えすると、カヤックはカヌーの一種であると言うこと。
カヌーとは「パドルを使用して漕ぐ小舟」の総称ですが、基本的にカヌーのパドルは「ブレードが片方のみに付いている」と言う特徴があります。
しかしカヤックに使用するブレードは「両方に付いている」のが一般的で、6千年前もの人々はカヤックを移動手段として使用していたのだそう。
シングルブレードパドルを使用するカヌーと、ダブルブレードパドルを使用するカヤック。
カヤックは川や潮の流れ・風などにも強く、ブレードが2つ付いていることでスピードも出やすく、回転性にも優れています。
カヤックの楽しみ方
板の上に立って漕ぐのはSUPですが、これは人によって「バランスが取れなくて立ちにくい」「難しい」と感じてしまう場合もあります。
しかしカヤックは、小舟に乗ってパドルで漕いで行くだけ。転倒する恐れもほとんどないので、体力に自信がない人でも安心して挑戦することができますよね!
また、カヤックに乗って大自然の中を優雅にクルーズする時間は、非日常空間を思う存分味わえる大変貴重なもの。
自分のペースでパドルを漕ぎながら、四季折々の自然に心をはせてみるのもおすすめです。
カヤックに必要な道具
カヤックに必要な道具は、どこでカヤックを行うのかによって異なります。
以下に必要になってくる道具の一例を挙げてみるので、参考にしてみてくださいね!
・海や湖でカヤック→カヤック本体・パドル・ライフジャケット
波風の影響を受けにくい静かな海や湖でカヤックを行う場合は、カヤック本体とパドル・ライフジャケットの3点があればOKでしょう。
スクールでは全てレンタルすることができるので、水着や動きやすい服装で行けば大丈夫です。
・川でカヤック→カヌー本体・パドル・ライフジャケット・ヘルメット
岩場のたくさんある川や海辺でカヌーを行う場合は、基本的な3点セットに加えてヘルメットも用意しておいた方が無難です。
転倒した時にヘルメットがあるのとないのとでは大違いですので、アグレッシブなカヤックを行う場合は必ずヘルメットを装着するようにしてください。
また、上記以外にも以下のような道具があるとよりカヤックを楽しむことができるでしょう。
・スプレースカート→着座スペースに装着することで、船内に水が侵入するのを防ぐ。
・ビルジスポンジ→船内に溜まった水を吸収して船外へ排出する。ポンプタイプもあり。
・パドルフロート→沈脱時のセルフレスキューに使用する。
・救急アイテム→絆創膏などが入った簡易的な救急セットは、用意しておくともしもの時に安心。
・防水バッグ→財布や携帯電話、デジカメなどを守る。もしもの場合には「118」(海の緊急電話番号)に連絡を!
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