投稿日:2023年8月31日 | 最終更新日:2024年4月26日
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首都圏から公共交通機関を利用してアクセスできることが大きな強みである日光。数多くの観光スポットや名物グルメを求めて、連日たくさんの観光客で賑わっています。
実は、近年そんな日光には新しくグランピング施設がいくつか誕生しています。今回の記事では、日光エリアの基本情報とともに、おすすめのグランピング施設について紹介していきたいと思います。
日光ってどんな場所?
まず初めに、日光エリアの観光スポットやグルメ、アクセス環境についてご紹介します。
首都圏からアクセスしやすい
日光は首都圏からのアクセスが非常によく、車だけではなく電車でも多くの観光客が訪れます。主なアクセス方法は以下の通りです。
詳細 | |
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アクセス | 【車】 東北自動車道 浦和IC ↓ 日光宇都宮道路 日光IC ↓ 日光市内 新宿駅・東京駅・浅草駅 より約2時間 【公共交通機関】 東北新幹線 「東京駅」 ↓ JR日光線乗り換え 「宇都宮駅」 ↓ 「日光駅」 東京駅より約1時間30分 JR・東武直通特急 「新宿駅」 ↓ 「東武日光駅」 新宿駅より約2時間 東武特急スペーシア 「浅草駅」 ↓ 「東武日光駅」 浅草駅より約2時間 |
魅力的なグルメも満載!
日光の名物グルメといえばゆば料理とそば。
京都のゆばは「湯葉」と表記しますが、日光のゆばは「湯波」と表記します。日光湯波は、古来より精進料理として食べられており、お寺の修行僧の貴重なタンパク源となっていました。また、1枚仕立ての京都湯葉に対して、日光湯波は二つ折りで提供されるため、食べ応えのあるボリューム感が特徴です。
また、日光は昼と夜の寒暖差が非常に激しいため、蕎麦作りに適しており、栃木県の中でも代表的な蕎麦の名産地として有名です。日光そばで特筆すべき点は、季節ごとに旬のそばを楽しめること。春は「日光氷温寒熟そば」、夏は「新そば」、秋は「日光夏秋彼岸そば」、冬は「日光あおい蕎麦」が味わえます。
観光スポットを巡りたい場合にもおすすめ!
日光には、「日光東照宮」「華厳の滝」「鬼怒川温泉」など日本有数の観光スポットが数多くあり、旅行で訪れた際に退屈することがありません。
日光東照宮は、日本を代表する世界文化遺産です。徳川家康が祀られている神社で、極彩色や漆、彫刻が施された豪華絢爛な建物の美しさは圧巻の一言です。境内には重要文化財が34棟、国宝が8棟あります。
華厳の滝は、日光エリアで最も有名な滝。滝の高さは97メートルあり、雄大な自然の息吹を感じることができます。観爆台からは滝壺を至近距離で見ることができ、水しぶきが舞う迫力満点の光景を楽しめます。
鬼怒川温泉は、鬼怒川渓谷に沿ってホテルや旅館が立ち並ぶ大型の温泉街です。温泉は江戸時代に発見されましたが、当時は大名や僧侶しか入ることができませんでした。明治時代からは一般開放され、今日に至るまでたくさんの観光客が訪れています。
奥日光初のグランピング施設!ZEN RESORT NIKKO
ここからは、日光にあるおすすめのグランピング施設を2か所ご紹介します。1つ目は「ZEN RESORT NIKKO」です。
ZEN RESORT NIKKOとは?
ZEN RESORT NIKKOは、キャンプ・グランピング・カフェ・レストラン・ショップで構成された奥日光唯一のアウトドア複合施設です。2022年12月25日にオープンしました。
日光連山や中禅寺湖に囲まれた自然環境で、非日常の時間を過ごすことができます。施設の基本情報は以下の通りです。
詳細 | |
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施設名 | ZEN RESORT NIKKO |
営業時間 | チェックイン 13:00~17:00 チェックアウト ~11:00 |
電話番号 | 0288-25-7070 |
アクセス | 【車】 日光宇都宮道路 「清滝IC」より約30分 【公共交通機関】 JR日光駅もしくは東武日光駅 より東武バス中禅寺温泉行 ↓ 「中禅寺温泉」下車 ↓ 徒歩約5分 |
駐車場 | 無料 |
公式HP | ZEN RESORT NIKKO |
住所 | 栃木県日光市中宮祠2482-1-27 |
お部屋は3タイプ!
ZEN RESORT NIKKOの宿泊タイプには、グランピング2棟、ペット同伴が可能なグランピング1棟、フリーサイトキャンプ2区画の3種類があります。
グランピングが楽しめる3棟の客室は、敷地内の高台に位置しており、中禅寺湖を一望することができます。また、有料でプロジェクターの貸し出しを実施しており、室内のリビングスペースで動画鑑賞も楽しめますよ。
フリーサイトキャンプは木々に囲まれた芝生サイトとなっています。常設のアスファルト舗装の上では焚き火を楽しむことができます。ワンちゃん同伴での宿泊も可能なため、愛犬を広々とした空間で遊ばせてあげたい場合は、フリーサイトキャンプの利用もおすすめです。
そして、ZEN RESORT NIKKOでは有料でアウトドアアイテムのレンタルが可能。カトラリー、クーラーボックス、ダッチオーブン、焚き火台、モルックなどが用意されています。
アウトドアの醍醐味!BBQや焚き火も
グランピング棟の屋外エリアには、BBQ台や焚き火台、テーブルが常設されているため、中禅寺湖の絶景を眺めながらBBQや焚き火を堪能することができます。薪が1束サービスで付いていますよ。
充実したアクティビティも魅力的!
ZEN RESORT NIKKOでは、季節に合わせた様々なアクティビティに挑戦することもできます。
5月から11月は、初心者向けのSUP体験プランが用意されています。SUPに必要な道具は全てレンタルすることができるため、初めてSUPに挑戦する場合でも安心です。パドルの使い方をつかむために座った状態でターンやストップを練習した後、最終的には立ちこぎまで体験できます。
また、1月から3月にかけてはウインタースポーツの体験を実施しています。うつ伏せでゴムボードに乗って雪面を滑り降りるエアーボードや、雪道をサイクリングするスノーバイクは気分爽快。子どもと一緒に楽しめるスノーシュー体験もありますよ。
2023年にオープン!brilliant-village Nikko
続いてご紹介する日光でおすすめのグランピング施設は、「brilliant-village Nikko」です。
brilliant-village Nikkoとは?
brilliant-village Nikkoは、日光初のドームグランピング施設です。ドームテントには冷暖房が完備されており、オールシーズンいつでも快適にグランピングを楽しむことができます。
敷地内には滝があり、水しぶきを上げる音にとても癒されます。施設の基本情報は以下の通りです。
詳細 | |
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施設名 | brilliant-village Nikko |
営業時間 | チェックイン 15:00~18:00 チェックアウト ~10:00 |
電話番号 | 0288-25-3233 |
アクセス | 【車】 日光宇都宮道路 「今市IC」より約10分 【公共交通機関】 JR今市駅より タクシー約10分 |
駐車場 | 無料 |
公式HP | brilliant-village Nikko |
住所 | 栃木県日光市瀬尾2010 |
ドッグラン付きなど様々なタイプのテントがある
brilliant-village Nikkoには、全部で6タイプのドームテントが用意されています。
最もスタンダードなタイプが「シングルドームテント6m」です。高さ1mのハイデッキの上に直径6mのドームテントがあり、カップルや小さいお子様連れの家族におすすめの客室です。
次に大きなサイズが、ダブルベッド2台の「シングルドーム7m 2ベッド」とシングルベッド4台の「シングルドーム7m 4ベッド」。4人程度のグループが快適に過ごせるサイズ感です。
そして、一風変わった客室タイプとなるのが「ツインドーム6m+6mマウントビュー」と「ツインドーム6m+7mデラックス」です。どちらもドームテントを2つ繋げたフタコブラクダのような形状をしています。リビングと寝室が分かれるため、まるで高級ホテルのような広々とした空間となっています。
また、愛犬と過ごせる「ツインドーム6m+7m占有ドッグラン」という客室もあります。6mと7mのツインドームだけでなく、200坪のフリースペースが付いている贅沢な仕様です。ワンちゃんと一緒に非日常の空間で遊び尽くしてくださいね。
こだわりのお肉を使ったBBQ
brilliant-village Nikkoの夕食は、プライベートなデッキ上で楽しむBBQとなっています。湯波スープや日光HIMITSU豚ソーセージ、霜降高原牛といった豪華なメニューが揃っていますよ。
また、朝食メニューについては、イングリッシュマフィンや霜降高原豚スライスベーコンなどの洋食となっています。ぜひ外で爽やかな朝の空気を浴びながら、グランピングの雰囲気を満喫してくださいね。
観光地へのアクセスも抜群!
brilliant-village Nikkoの場所は、JR日光駅から約10kmの位置。そのため、日光にある観光スポットへのアクセスが非常に良好です。
brilliant-village Nikkoでグランピングを楽しんだ後は、ぜひ記事の前半でご紹介した日光東照宮や華厳の滝、鬼怒川温泉も訪れてみてくださいね。
豊かな自然や歴史を感じられる日光でグランピングを楽しもう
今回の記事では、日光エリアの概要と、グランピング施設「ZEN RESORT NIKKO」「brilliant-village Nikko」についてご紹介しました。
日光エリアは観光スポットが充実しているため、1泊しても退屈することなく滞在時間を満喫することができます。むしろ首都圏から向かう際は渋滞が激しいため、日帰りだと日光でゆったり時間を取れない可能性もあります。
日光エリアをじっくり散策したい方、自然を満喫したい方は、ぜひグランピングでの宿泊も検討してみてくださいね。
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